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空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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2018年 12月 30日

冬支度した里山ふらりと

暮れの買い出し云々、野菜の買い出しでJAへ
といっても、3人家族ですのでね、それほどいつもの買い物と変わらず
通りすがりに、いつもの里山に立ち寄ってみる。
なんだかんだでずいぶんご無沙汰。稲刈り以来。

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すっかり雑木林な山は冬枯れて、冬の確度の低い日差しが山腹をすり抜ける。
寒いのに光が豊か、明るいなぁ。

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昼近くなのに池の氷はまだ溶けず。
日陰はかなり寒さを感じるものの、日向に行くと、ほんのり温かく
張り付いた氷も緩みがあって、日の出までの冷気から開放された面持ち。

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梢から水面に落ちた枯れ葉が氷に包まれては溶けてを繰り返し
池の底に堆積していく
凍らなければ見ることが出来ない時間の流れが、
池が凍てつく季節には視覚化される。

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椎茸の胞子が飛んだのか、種木近くの切り株に小さな椎茸がひょっこり。
秋の収穫の時期に撮影することを逃したのだけど
なんか、コレで結果オーライ的な出会い。

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枯れているのにキラキラと光は温かみを

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カラスウリを突き抜ける透過光も温かく

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なぜか日当たりの良い畦にホトケノザが咲いていて
厳冬期を迎える前に春の気配をちら見させる暮れの里山でありました。







by jake490 | 2018-12-30 21:18 | 写真、カメラ
2018年 12月 15日

Capture One Express FUJIFILM を使ってみる

FUJIFILMのデジタルカメラは撮って出しのJPG画像には定評があって
カメラで設定したフィルムシュミレーションをベースにカスタム設定するなど
アナログカメラで言うところの露光から現像までの行程を撮影時に済ませてしまうやり方がスマートで、ポストプロダクションを省力化出来て手際がよい。
駄菓子菓子
撮影条件や被写体によって、データを間引いたり丸めてしまうJPGでは、カメラが記録したデータを活かしきれないことがままあって、おさえのRAWが、頼りのRAWになる。

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鳥さんを撮影するにはやっぱり高い画質を担保するにはRAW現像で結果がついてくるのだけど、
作例のフクロウの写真では、残念ながら旧世代機ゆえ、マイルール的に原則では高ISOといっても1600を上限としてる、さらに上の2500。
望遠端での撮影でシャッタースピード1/20。
フィルムシュミレーションはProviaだ。
撮って出しのまま。
トーンが飛んで明暗のバランスが崩れてしまった感がある。
特に本来ハイライト側の階調がもっと豊かなはずだ。


で、RAW現像する際は、カメラ内RAW現像する以外は、デファクトスタンダードなAdobeのPhotoshopとかLightroomを使うのだろうけど、アマチュアには厳しいAdobe税を払わちゃならん。
Adobeの寡占状態とヨシとしていると、業界は衰退しちゃうぞw
なんぞとグダグダいってると、まるで酔っぱらいオヂサンみたいだなぁ。

RAW現像するには、Mac使いならPhotosも心強いソフトウエアなのだけど、
FUJIFILMの場合、FUJIFILMが提供するRAW FILE CONVERTER3がある。
そしてこの秋に老舗のPhase Oneから、機能限定版ではあるが、FUJIFILMとSONYに対応した無償提供版のCapture One Express がリリースされた。
商用デジタル写真黎明期からハイエンド機材の主流なメーカー、ソフトウエアだった記憶がある。
ある意味大御所。ある意味とんがった存在。

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まずはRAW FILE CONVERTER3
画像エンジンの素の特徴は、しっとりしたトーンが出る画質はFUJIFILMの画作りに通じるものがあって、同じではないけど近い存在感。万物が調和するような世界観のある画像な印象を受ける。
ノイズが少ないのも特徴だけど、トレードオフとして解像のキレが柔らかい。
コントラストがフラットなので、穏やかなのだけど、色ののりはあっさり系
作例では現像にフィルムシュミレーションをProviaに設定しているので元画像の特徴を踏襲しながらハイライト側のトーンなど本来の階調を表現している。
フィルムシュミレーションを使わずに現像すると、また違う絵になる。
作例では、Proviaで現像したあと、コントラストなど、調整を加えて、自分の主観を盛り込んであるのはご容赦願いたい。

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一方Capture One Express FUJIFILM では
編集機能が限定的であるものの、現像するエンジンの素養はどのバージョンも同じだろう。
画像エンジンの特徴は、色ののりは濃い系で、時には本来の色よりでしゃばることもあるが
質感と存在感がしっかりしていて、ディテールの表現力がある。
けれども、そのトレードオフとしてノイズが出るのは、しょうがない。
主題たる被写体の存在感をしっかり描写する傾向があって、万物が調和するような世界観とはまた別の、というよりは、ある意味対極にあるのかもしれない。
作例では、撮影時のイメージと作意を反映して主観を盛り込んだ調整を加えている。


どちらが良いか悪いか優劣があるか、というより、両方とも真なり、で
自分の作意が反映してるのはどれか、であって
使いこなしていくうちに両者の距離は近づくとも思うが
やはり、画像エンジンの違い、得手不得手、特徴を踏襲しながら、と
撮影意図と被写体の特徴で現像ソフトを選択する、という使い方をしていくのだろうな。

画質の他に、ソフトウエアの演算能力は、Macでしか使っていないのでWINではどうなのか不明だが、Capture OneはオープンCLに対応しているので、現像時間はRAW FILE CONVERTER より速い。





by jake490 | 2018-12-15 23:51 | 写真、カメラ
2018年 12月 09日

再び富士五湖方面へ

連チャンで富士五湖へ撮影に行ったわけじゃないのだけれど、気分的にはそんな感じ。
その間の週末には、程と良い遠く、な距離感で、今年最後の紅葉狩りかも、
な出会いを求めてお出かけしたわけなんだけど、
だけど、ドタバタと年末進行なんやかやでそちらをまとめる間もなく。
やっぱり、撮り足りない、という不満を爆発した家人のご要望で再び富士五湖へ車を走らす。

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こんな頻繁に高速道路を使うなんて、小遣いトーチャンのお財布事情にはありえん。
家人さまさま、もとい、苦労ばばかりかけている自覚タップリなわけで労らないと
という気持ちは、こんなワタクシでもあるわけですよ。
御老体な車をいたわりつつ、マッタリと走行車線を安定走行。
バイク乗り時代は疲れたときにしか走らなかった走行車線は今や定位置。

如何にもすぐに富士山が雲隠れしそうな天候ゆえ、撮れるときに雄姿を捉えておこう。
そういやぁ、35mm(APS-Cなので50mm相当)で撮ったことなかったな、と、撮ってみる。
なんともいい感じの安定感だ。富士山がちゃんと富士山らしく写っとる。

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今回の旅は富士五湖周辺の風景もそうなのだけど、動物、主に鳥、主にフクロウの写真を撮りたいらしく朝霧高原まで足を伸ばす。
フクロウは夜行性だからなのか飼育室はマジ暗いのだよ。
ワタクシの機材では高感度レンジは現在のものよりは低いし、レンズは暗いし、
自ずと低速シャッタースピードとなるわけだ。
AFも食いつきが悪いからMFでピントを合わせ、ヨシ!とシャッターを切ると
なんでこのタイミングでそっぽを向くかなぁ〜〜〜〜
おかげで笑える写真は撮れたからいいけど。

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プレビューを苦笑しつつ、気を取り直して、歩留まりの悪い撮影を続ける。
フクロウをみていると、鳥なんだか猫なんだかわからないような不思議な錯覚。
定評のあるフジのJPGだが、撮影j条件の厳しい撮影となるとやっぱりJPG+RAW撮りで。
腕がないワタクシにはJPGまんま撮って出し的な一枚が取れればよいのだけれど
RAWを利用する比率は高くなる。
カスタム設定が1通りしか無いM1は尚更ベストな画像データを記録してポストプロダクションで撮影時の作意を封じ込めるばかりOrz
駄菓子菓子これはこれで、余計なことを考えず、シンプルに撮影に専念する、という意味では潔い。
RAW現像から仕上げていくワークフローは改善の余地が余りあるし、
アプリケーションの習熟と試行錯誤でなかなかほしい結果を得るためのプロセスが定まらない。
RAWを現像する際、PhotosかFUJIFILMがリリースするRAW FILE CONVERTER3がメインになるのだが
最近、FUJIFILMのコンテンツから知ったCaptureONE のFUJIFILM専用フリーバージョンも試しだした。
現像ソフトそれぞれ、現像される画質やテイストが異なる。
単純に使いこなせてないから、とも言えるけどw
このカットはCaptureONEで現像したものが狙いに近かった。
フリー版はFUJIFILMのほかSONY版もある。

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例によって水鳥は、残念ながら機材のAFが付いてこず、MF錬となる。
サクサクとなりで撮影していく家人のRX10とは雲泥の差。
ボケ、ブレ、の量産を可能としているのは、フィルム代、現像代がかからないデジタル様様である。
焦点距離が短いワタクシのレンズで対応するにはケージの中に入れて接近戦に持ち込める格好のフィールドだが、フレームに捉えるには、ドコ!ドコにいるのぉ!な速さで
神経はあっという間に消耗する。
うまく撮影できないのはこちらの勝手だが、家族連れのお父さんが大声ではしゃぎながら鳥を追いかけま和して、鳥さんたち大騒ぎ。
これには閉口した。
そのお父さん家族もなんか、やれやれ、勘弁してよ、な対応で、手を焼いてるふう。
この騒ぎで、家族が立ち去ったあとも鳥さんたち落ち着かず、ここでの撮影は終了。

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家人とやれやれだねぇ、と気分を変えてエミューのところへいくと
そのおっさん、エミューを大声あげて走って追いかけて.......
もうクレイジーだ。
こっちに来てたのか。

エリアが広いので、家族と離れ、落ち着いた群れに近づいて撮影開始。
エミューって小島よしおに似てるなぁ。





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食品を選ぶし量もそれほどでもない、結果、外食よりも弁当的な成り行き。
外は時折雪が舞い落ちるような天気。
車の中で暖を取りながら、お弁当を頂いてから湖水地方を巡る。

富士山が見えなくとも、いいのです。
逆に富士山の見えない、荒れっぽい空のほうが狙いです。

陽が傾いたのもわからない曇り空。
深い湖水の色。
冬を迎える山々。

堪能するには、もう少し暖かいウエアでこないと。







by jake490 | 2018-12-09 23:19 | 写真、カメラ
2018年 12月 02日

紅葉は足早に去りにけり

季節は足早に移ろうものだが、このところの秋は短いのじゃなかろうか。
通勤の道すがら、まだ早いな、とか、そろそろかな~
などとタイミングを図っているうちに、なんやらドタバタして盛りを過ぎてしまう.....
まあ、これはいつものパターン、なんだよなぁ。

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メディアやネットで知り得る紅葉の名所は、それなりに混むわけで
かつてツーリングした土地勘をもとに、まだ見ぬ出会いに期待を掛けるのですね。
もしかしたら、と立ち寄った河原は既にモミジは散っていたが
そこがまた長閑な雰囲気を醸し出して居心地がよく
アタマの上を鳶がピィ〜ヒョロと泣きながら空に弧を描く。

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モミジはあれど、さほど人が集まらないだろう穴場を探しに奥武蔵方面へ。
ピークは過ぎてしまった感があるが、まだまだ美しい紅葉が残る神社の境内で
鮮烈な金赤のモミジに出会う。
赤いモミジに冬の日差しが揺れる。

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その傍らで、盛りを過ぎたモミジが、風に乾いた音を鳴らして光を踊らせる。
山間部なので、底冷えするような地表の温度が伝わってくるものの
ほのかに温かい視覚が気温を誤らせる。

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距離は短いものの急峻な峠道を超えるとロードバイク(自転車)のいち団が登ってきた。
こんな急な坂道を笑いながら登ってくるっていうのは、若さだなぁ。
ワタクシは作り笑顔で登るトコ。
峠の入口で間もなく森の一角にモミジが林立して低い入射角の日差しに輝く。
どんどん日差しを失っていくので、あわてて上着を羽織らずに車外にでて撮影するも
気持ちがはやってフレームが定まらない。
そうこうしているうちに光は失せて影となる。

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新たな撮影地を求めてダム湖に向かうと十月桜がほのぼの咲いて
何度も訪れているのにここに十月桜があるとは気が付かなかった。
山の色が春とは違い、陰りの青に重みがあって寒々しい。
花も華々しさよりも可憐さが勝る。
この端の花期も知れば、華やかさも加わる姿を見れるのだろうか。

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先に進み登りたかった峠は道路工事で通行止めであえなくUターン。
暮れゆく空を捉えるために、別の峠に登ろう、とダムに戻れば
風が静まり、暮れゆく湖面に両脇の山の連なりが映し出す。
いい時間に巡り会えた。

暮れる時間の前、色づいた西の空と山々が作り出すスカイラインのシルエットを求めて
少し飛ばし気味なペースで峠に到着。
微妙な空と光。
美しいのだけど、写真に撮れるか、といったら。
まあ、最後の最後は思うようにならんかったわけです。






by jake490 | 2018-12-02 23:00 | 写真、カメラ