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空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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カテゴリ:カンジる( 196 )


2019年 06月 19日

競い合う二人、でも先に行く一人がいるヨナ

業界に詳しくないけれど軽自動車の世界はざっくりいうと、ダイハツのムーブとスズキのワゴンRが競い合い切磋琢磨するなかを、ひょいと頭抜けてホンダのNワゴンがトップシェアをしめているらしい。
もっとも興味があったのがジムニーだったので、そういうことには無頓着だったw
ただ、ジムニーを家族的な用途も多々ありで賄おうとすると、泣く泣くジムニーは候補からずり落ち。
家族から求められるのはショーファードリブンなわけで、
トヨタのCMのように、楽しげに歌を歌いながらドライブを満喫するような世界は遥か銀河の彼方。
運転手の役目をきちんと務めるのです的なチョイスにファントゥドライブの要素はマストではなく、安全対策な装置と経済性でOK牧場。
やはい話が車の運転で楽しいは諦めちゃったのでした。
楽しいは自転車で醍醐味を味わえるわけですし、最近はレンタルバイクも充実してきていて、
時折羅患するオートバイ乗りたい熱はソコでまかなえるかな、と研究中。

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なわけで、優等生なNAエンジンのダイハツMOVEが我が家にやってきたのです。
先代のスバル車はたまに助手席に乗せた人に、これリッターカーだよね、
と勘違いされたりしてたスーパーチャージャーエンジンで、
そこから40%トルクが落ちるNAエンジンはやっぱり非力。
駄菓子菓子、ハンドルのスポーク部に仕込まれたPWRボタン(パワーボタン)をONにすると
エコなスタイルから一変、よく回るパワフルエンジンに大変身。
非力ながらもパワーを有効に使える仕組みが施されているのです。
というわけで、速くはないけれど、普通に使えるエンジンであります。

ハンドリングも至って普通の小型車のごとく。
直進で固まってしまうこともなく、前車よりもアシストがあって軽めでクイック。
剛性感も高く、ホイールとタイヤを変えると更に良くなる予感がする。

特筆すべきは、ボデイのパッケージングとサスペンション。
前車も普通の軽自動車よりも剛性が高かったのだが、さらに剛性が高くガッチリ。
ハイトワゴンの魁であるが、今ではミッドハイトワゴンなデザインで
軽自動車のサイズ枠をフルに使うことはせずに、バランスがいい。
そう感じさせるのはサスペンションが秀逸で、乗り心地が良いイコール柔らかい、のではなく
逆に硬いフィールでかっちりとしてフラット。
アイポイントが高くなっているのに頭が揺らさることがない。
シートも小さく感じることもないし、体に触れる面圧が分散されて包み込むような安定感。
バケットシートタイプじゃないのによく出来てる。
車体が軽いゆえ、軽自動車でありがちなバタつきも全く感じることもないし、
インプレ記事から推察するところだが先のマイナーチェンジで更に煮詰められた感がある。
マジか〜〜〜 これなら、ダンパー交換せずにスプリング交換だけで、十分に戦闘力ありそう。

高速道路でも、走行車線を制限速度プラスアルファで走ってみたけれど
合流は、PWRボタンをONで、高回転でエンジンが賑やかになるが、ソレはソレで当たり前だし
スタビリティが高く、小さい車にありがちな速度感がマシマシではなくて、
逆に体感よりも速度が高いという、逆張り感。
おまけに前車よりもかなり静か、勤務先の営業車のステーションワゴンよりも静か。

コレがターボエンジンだったら、軽自動車の概念がひっくり返しというか
普通小型車から軽自動車にダウンサイジングする向きがあるそうだが
NAエンジンのこの子でも、違和感が薄いだろう。
中央道の八王子から山梨方向に向かう登り基調ではどうかな~

大垂水峠を走ってみたけれど、八王子側からの登りはPWRボタンONで十分にイケた。
飛ばす、というレベルじゃないけれど、流れには十分対応できる感じ。

なので、有効な馬力を得られる回転域になれば元気なエンジン音はすれど
流れに乗ってイーブンペースで走るには過不足なしじゃないかと思われる。

代車のデイズは高速道路ではレスポンス悪くて余裕を持ってレーンチェンジしたのに後続の車に追いつかれパッシングされるという憂き目にあったので
NAエンジンの軽自動車はこんなモンだ、と冷めていたけれど、エライ違いだ。

車体の設計とセッティングでここまで違いが出るものなんだと、感慨にふける。
パイオニアの楽ナビでSDカードのMP3でスピーカーを鳴らす。
ジャズピアノトリオの楽曲をクルマで聴くなんて、レガシイ以来だ。
繊細なタッチの音からノイズに邪魔されること無く。
デッドニングと、品質の良いスピーカーを組み込めば、と欲が出る。

ヘッドライトもハロゲンランプをLEDに取り替えれば、下手にもとからLEDランプ仕様のものよりリーズナブルで、アフターパーツのバルブもお手軽に行けそう。


などなど、軽自動車の税制優遇感が薄れる方向にあれど、実質剛健、足るを知るでいけば
もはや、必要十分なサイズで普通に走れるパワーを有し、軽便であるがゆえのチープさも
過去のものとなったクルマであった。

まあ、コンサバティブでど真ん中感と、競合車との開発競争でクオリティーを上げてきたクルマであって
下手すればバトルが激しい分、普通小型車よりも開発に力が入っている感が強し。


ほんと、侮ってたな〜〜〜〜 びっくりだぁ もうゴメンナサイです。

余談だけどね、大垂水峠の下り、PWRボタンONのSレンジでスポーティに走らせてみたのだけど、
チョイとニヤけました。
速さと楽しさの違いですねぇ〜

無駄にタイヤのショルダーを減らしてしまうのは心痛むけれど
自転車のタイヤと比べると.....そんなに心痛め無くていいかも、と思ふ。
やっぱ、自転車のタイヤ、高いよなぁ。とクルマのインプレでぶっこんでどうすんのw

なんと言ったらいいのでしょう。
蓋を開けたら普通のクルマだった、ということなのかもしれませんし
ここまで煮詰めたメーカーに拍手、ということなんでしょう。
乗って面白いクルマ、でした。






by jake490 | 2019-06-19 23:22 | カンジる
2019年 06月 18日

侮っていたのは自分かもしれん

男の子の憧れ、その一つはやっぱりスポーツカーだよなぁ。
最近蘇ったアルパインってクルマ、
えええ~って違うだろ、って思ったら、アルピーヌを英語読みにしたらそうなるのか、と。
そんなゴージャスなクルマは乗れないにしろ、
普段のアシや、ショートジャーニィなんか、ちょっと不便ぐらいなクルマで
俺も頑張るからお前も頑張れ、みたいな、二人三脚なライトなスポーツカーに乗りてへな、なんて思ってた。
まあ、流れでモーターサイクルに逝っちゃったけど、横目でねw

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学生時代の合宿の帰り、運転疲れちゃった、という先輩に変わりハンドルを渡されたのが初代シビックRS。
排ガス規制で腑抜けになるまえの代物だ。
タイヤハウスに阻まれて左にオフセットしたペダルレイアウト、隣り合うペダルの近さに戸惑いながら、八ヶ岳山麓の下りワインディングをソコソコに。
運転に慣れてくると、ペダルが近いのを理解し始める。
下手くそなりにも、ヒールアンドトゥ、とダブルクラッチを決めて、
ややオーバースピード気味なコーナーアプローチと思わせて、アクセルを抜くとノーズが内側に食い込む。
レスポンスのいいアクセルに足裏の親指の付け根がピリピリと反応させて車体の進むべきエネルギーとタイヤグリップと相談する。

今の時代じゃ、タイヤはハイグリップだし、ツーペダルだし、そもそも車体の性能が高いから
そんなのはサーキットレベルじゃないと体感できないよなぁ。

下手くそなりに楽しませてもらい、クラッチがヘタった、って先輩に叱られたけれど
乗り手にシンクロしてくるような、クルマに添えるような、クルマがいい、という好みがソコで確立したのかもしれない。

なので、伊太利亜の小さなクルマとかは特に好物で、アバルトはもちろんだけど、それよりも
ジャンニーニとかに拗れていくのは車雑誌のライターのおかげである。


はてさて、オイリーボーイ(脂っぽい男の子、って意味じゃないぞ)の片隅に息を潜んでいたワタクシも、エエ齢となりオートバイで拗れたゆえにクルマで拗れそこなったw
なのでね、優等生なおりこうさん、なクルマじゃなくて、できれば癖っぽいクルマ
そんでもって、他の人が選ばなくて、拗れた人だけが、コレもありだよな、って笑えるやつがいい。
と、いい加減しておけ、な......

駄菓子菓子、孝行息子のおかげで、ほぼ新車なクルマが手元に来た、幸せを今は噛み締めているわけで
トヨタ的優等生な品質管理とそつないつくりにケチをつける拗れた性格は片隅に閉じ込められたわけです。

ただ、それは、息子の気持ちばかりではなく、乗ってみたらよくできたクルマで、ちゃんと「拗れた」というか
なるほど、こうくるの!的な、エンジニア、メーカーの稔侍というか、わかる?ここ?みたいな....
まだまだ恐れ多くも知らなかったし、知る喜びがあるのだな。
小排気量エンジン、小型ボディなクルマをつくる人たちもヘンタイだな。
ヘンタイはスポーツカーばかりじゃなさそうだ。
大いに反省、大いに楽しめそうだ。

ちんまいアンダーパワーなクルマを小馬鹿にしてる「コヴァカバーナ」は自分だったってことだナw






by jake490 | 2019-06-18 23:50 | カンジる
2019年 05月 03日

走らないDAYZ

大凡方針が決まり、全て連休明けから動くのだが
取り敢えず、ネット検索で、我が意を得たりなエッセが見つかるかどうか
妥協して、遠くない未来に故障のデパートになるのもね、勘弁願いたい。
見つからなければ、その期間をどう過ごすか
とかとか、まだ落ち着く事はできないが、引きこもりなGWなので、体を休めのんびりと。
休日出勤が続き休みも取りにくい息子もこのGWは仕事が入らずのんびりできるので
ゆっくり休ませてあげたい親心もある。

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ただ、家でじっとしていれば、動かないのも体にはよろしくないわけで
では、ランチは外食にしましょうと、立川までハンバーグを食べに出かける。
息子が社会人になる前までは、肉は嫌いじゃないけど食べたくない、と言っていた家人であるが
一端に給料取りになった息子を前にして、肉を食べさせてもらえなかった、と言うのは
なんとも反則だよな、と思いつつハンドルを握る。
未だに女性の発言の深遠さには男脳が理解するには、いや理解できないか、
まあ、何もなかったことにしとこう。


自動車保険会社が手配してくれた代車は日産DAYZ

乗ってみたかった軽自動車の一台でもあったので、内心嬉しかったしドライブフィールに興味津々。
小型車と見紛うばかりの内装にアレコレついて、サイズが小さい小型車な感がある。
シートの作りも悪くないし、よく作ったなぁ、が第一印象であって、ウキウキ感を持って乗り出したのだ。

だが走り出すと、なんだか、残念感が増していき、この個体が駄目なだけなんだよね、きっと。
と、満点から減点していく評価方法ならば、減点が続くばかりで加点できるところがそれほどでもない印象残すばかり。

エアコンや灯火類のインターフェイスはさすが先進的でタッチパネルと透過光表示はよろしくて
不平不満はドライビングに関するものばかり。

まず、バンドルを握る(といっても手を添える感じなんだけど)とやたら指が疲れる。
ハンドルの太さや形状か、と握り直したり位置を変えたり、したけれど
その原因はパワステのハンドル支配のバランスがワタクシと合わないのだと理解した。
直進時のハンドルが重くて、軽いステアに力がいる。
で切り込んでいくと軽くなるような、タイヤの接地感トラクション切れ角とシンクロしてない感が
それを補正するように操作してたからだろう。

アクセサリー満載のRVボデイがNAエンジンには重すぎるのだなぁ。
アクセルを踏んでもラバーバンド加速で、単に力不足なら予めタイミングを図れるのだが
この加速にはなれるまで時間がかかりそうだし、加速自体悪すぎで、この個体だけの問題かとも思う。
こうなってくるとNAエンジンならやっぱり軽量なボデイじゃないと全く駄目じゃんと予防線を張るわけです。

ブレーキもワタクシの腕ではコントロールの幅が狭すぎて減速コントロールに気を使う。


と、肝心な走行性能とドライバビリティが、なんだかな〜〜〜〜
この子、おかしいゾ、レンタカーだからか、この子だけの問題か、ほかがコレだってありえないかも


などなど、疑心暗鬼に陥ってしまったのであった。







by jake490 | 2019-05-03 23:57 | カンジる
2019年 04月 23日

天皇皇后両陛下をお見送りする

仕事中、両陛下が近くの街道を通過して多摩御陵に向かうという、情報が入ったので
手を休めて、沿道で両陛下をお見送りすることにした。
近くから隔たるものなくお目通りするのはこれで2回めとなる。

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1度目は学生時代に上野の美術館、公募展のロビーでばったり。
ワタクシも学生ゆえ、ピチピチしていたが、両陛下も壮年の生気が満ちておりましたね。
SPにガードされつつも静かな出会いでありました。

TVでしか見たことがない人物に出会うと、やっぱり存在してるんだ、みたいな現実感と
その人物が纏う空気感があるわけです。

天皇陛下にたいしてどのような考えをお持ちかわかりませんが
ワタクシとて、象徴とか、なんとか、存在の立ち位置が確立しているわけでもなく
曖昧なのですね。正直に言えば。

それでもロビーに両陛下が軽く会釈しながらゆっくりと歩いてるその場は
なんと言えば伝わるかわからないながら、それを言葉にすると、元旦の朝、のような
余計伝わらないかもしれませんが、そんな印象がありました。


後に社会人となり、戒厳令下の台湾で、東アジアの歴史について再認識し、
改めて史実と伝承の比較をしながら、日本のこと、日本人て何、とか、を間があるときに調べたりしている中で
若い頃の厨二病的な気負いの入った考えと知識が
オッサンとジジイの中間な年令になって、ようやく大まかな構造が見えて来たかも、
な手応えがあって、その中にも天皇の存在についてもいろいろとこういうことなんだろうなぁ、と。
そんな最中での2度めの元号が変わる時代の流れの中に自分がいるんですね。

そこにあるもの。普通に存在するもの。その意味と、その価値を、知らずに素通りしていく。
価値がわからないから、よく知らないから、知らんでも生きてこれたし、なくてもいいよ。
という浅はかさを、少しは知ったのかもしれません。

初夏を思わせる爽やかな日差しの下、両陛下を載せたクルマを待ちながら、
凡人ゆえ、ほんとにお疲れ様でした、がすべてを満たして、それ以上それ以下でもなく


しっかりお見送りしたいのでカメラなどは持つことすら忘れ
ほんの数秒、笑顔で手を振りながら通り過ぎる両陛下は、初めてお会いしたときの空気感をそのまままとっておられました。

さて、いよいよ次の時代、しっかり生きたろう、と。






by jake490 | 2019-04-23 23:35 | カンジる
2019年 04月 18日

今んトコ続けてますヨ、ペン習字

家人に、汚い読めない時を書く人でなし、とお叱りを受けて、
まあ、確かに、そのとおりだなぁ、と。
今では、PCのキーボードで文字を打つことはあっても、書くことは無くなったナ。
けれども、文字を書くときはその分、フォーマルだとか、オフィシャル的なことに書くときに集約されて
そのときに、ペンからきったねぇ文字が描かれるとあったら、まさに文字は人を表す、がごとく
人としての有り様を世間に表明しているようで、居心地が悪い。

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たまたま、SNSで雑誌の付録に万年筆が、な投稿から、親愛なる開高健の書斎(記念館)を訪問した際
原稿用紙に黒軸金先の万年筆の、なんとも文字を書きたくなるような雰囲気に包まれてしまい、
どうせ長続きはしまいが、それなりの雰囲気で文字を書くことは、単にペン習字に収まらず
心を、姿勢を正す時間を過ごせるのではないかと、
その付録がついた雑誌を購入してしまったのであります。
あとで気がつけば、その雑誌の値段で、安価ではあってもそれなりに実用的な万年筆を買えたと、
少しばかり後悔している。

ペン習字のテキストも求めて書店を回るが、なんともそそるものはなく。
テキストとして優れている、というよりは、原稿用紙に書くイメージがほしかったのだ。

結局、ネットでテキストを探していくうちに、青空文庫の文学を題材にしたペン習字練習にたどり着き、
これ幸い、と、今は夏目漱石の「吾輩は猫である」をテキストにペン習字を1日400字程度。


ダイエットと同じく、結果にコミットできてません。
駄菓子菓子、雑念邪念があると、文字は更に美しくなくなるわけで、
ただひたすらに無心で読みやすく整った文字を書くことに集中すると心が整ったような澄んだ心の風景が現れたりするのですね。
いわゆるマインドフルネスって感じです。

それに、鉄ペンな万年筆ながら、インクで抑揚をつけながら走らせたりためたりしている感覚は
新鮮であり、曲りなりにも書道教室に通っていた幼い時分の思いと重なったりと
いい刺激をも与えてくれることに気が付きました。

なので、日課とはいえないものの、続いているのだと思います。

そうなると、高級ではなくとも、万年筆たらしめる書き味の万年筆と、味わいのある色のインクで文字を書くと、精神的な高揚はさらに高みに上がるのではないかと思ったり。

ですのでね、

それなりの文字が書けるようになったら、そのときに、と。






by jake490 | 2019-04-18 23:10 | カンジる
2019年 04月 17日

AZ611スーパーオイルPROを使ってみるテスト

乗り換えてご休憩中のMTBのRディレイラーが汚れているのに気がついて
軽く掃除するつもりが、なぜだがチェーンのお掃除まで展開してしまった。
ろくに距離も走っていないのに、やりすぎと違うか、とも思うのだが
汚れたチェーンを乾拭きして、その上からルブを差し足すのなら、
清掃してクリーンなチェーンに給油したほうが、効果的だろう。

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もっとも、中性洗剤(弱アルカリ性)の洗浄力と取扱を早く試しておきたい。

手順としては
①灯油とブラシで、スラッジを緩めつつウエスで受けながら軽く洗い流す。
②洗剤を適当に水で薄めたガラガラで数回転。
③洗剤を原液でガラガラ→汚れ落ちが納得できるまで(10回転もしただろうか、長くはまさしていない)
④水道水でガラガラ→洗剤が落ちるまで


酷く汚れてはいないので、灯油でブラシ時点で、見た目はかなり黒い汚れは落ちている。
洗剤を水で薄めたガラガラは予洗い的な考えで、油分汚れを浮かせるイメージ。
で、本洗は原液でガラガラすると、汚れの黒みが殆ど無いほど落ちて、なんかウレシイ。
洗剤を捨てると、汚れの多くが流れ落ち、ガラガラの掃除の手間がかからん感じだ。
水道水をガラガラにいれてすすぎ流すと、拭き取ったウエスに黒い汚れがわずかに付く程度。

ペダルを回し、チェーンの水分を拭き取って、乾くのを待つのだが
そこを待たずに行こう、というためのAZ611スーパーオイルPRO見参!

チェーンの一コマ一コマ差していく。
オイルは水のごとくサラサラで、するん、と隙間に染みていく。
浸透が早いのに驚く。この手のオイルは初めてのだがらリアクションおおきい。
ただ、これでフィニッシュとするには、ルブの粘度が低くて、このままだと心許ない。
というわけで、PTFEルブも吸い込みがいい感じでオイルを挿していく。


洗浄したチェーンはキシキシした感じの、潤滑が無くなっちゃった感が全面に躍り出る。
PTFEルブを差し終わると、潤滑が利いて、スムーズにチェーンが回転する。
タッチ的にはあっけらかんなスカッと潤滑が効くナスカルブより
ちょい抵抗があるシルキーな手応え。

暫くは待機なMTBですので、保管してるうちに、ルブが馴染んで
更に軽くなるのが期待出るね。






by jake490 | 2019-04-17 23:45 | カンジる
2019年 04月 11日

バイクに昂ぶる

学生時代から社会人になり結婚するまでは、モーターサイクル一辺倒で他には眼中になかった。
爺になって死ぬまで乗るつもり、というか、降りる気がしなかった。
変われば変わるもんだ。
とりあえず、今は乗れなくても、禁断症状がでないw
さりとて、今は乗っていなくても、スピリットは変わってないのだが、
硬派なバイク乗りから見れば、降りちゃった人なのだろう。
仕事絡みで、久しぶりに、バイクのオーナーと、そのバイクを舐め回すように眺める機会があった。

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モーターサイクルのスタイリングで最も惹かれてしまうのはエンジンの造形で
とくに空冷エンジンの造形は素晴らしい。
今でも人気があるスズキのカタナは、ハンス・ムートのデザインのなかで傑作だと思う。
ただ、唯一気に入らないのは、伝統的にスズキのエンジンの造形はカッコ悪い。
カタナのデザイン要素でこのエンジンの造形が残念すぎると思ってる。
駄菓子菓子、油冷エンジンは別格で、どうしちゃったんだスズキ!
ワタクシの中では最も美しいエンジンのひとつとなった。
今、目の前に油冷エンジン。
やっぱり、この思いは変わらず。

だがしかし、バイクフリークの輪から飛び出てその輪を観てみると
嘗てのワタクシの欠落していた部分を彷彿させた。

走ってる自分以外は邪魔なのだ。

誰しもそう思ってしまう一瞬がある。
が、それが常態化すているとなると話が違う。

走ってる自分以外が邪魔に感じたら、公道で走る資格なし。
人を嘲るものにモーターサイクルに乗ってほしくないなぁ。


では、今のワタクシはどうなのだろうか。
胸に手を当て考えてみるべし。
自業自得なお恥ずかしいところもないわけじゃない.....か。

どうなんだろう。
この頃はバイクのレンタルもあるから、乗ってみるのもいい。
エンジンをかけ、スロットルに手をかけたときの自分を想像してみる。





by jake490 | 2019-04-11 23:20 | カンジる
2019年 03月 06日

ひとり世を去りひとり生まれる

社葬に参列する。
波風が立たぬ人生などありえないが、大きなうねりと激しいパッションの人生。
引退の引き際は、さぞ不本意であったろうが、健康を崩してしまったのだから致し方がない。
人はいつかこの世を去るが、今このときか、と予想をつかないときにお別れする時が来る。

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好きか嫌いかという問いには自分の中でも答えは出せぬ。
いいか悪いかと言われても、世の中綺麗事じゃ済まされぬ。
増悪がないか、といえば無いとも言えない。
尊敬の念が無いのかといえば、あるとも言える。

人は幾重にも姿を変えて、出会う他人事にその姿は変わって見える。
では、その本性に迫ったときに、
愛を得たいのに愛を得られなかった苦しさをまとって生きていたようにも思える。

個人を偲ぶ、はある意味他人行儀。
故人の遺志を次ぐ程の関係でもないが、
個人の人生に関わったのなら、そこから得たものをこれからの人生に活かすことが回向となるだろう。






by jake490 | 2019-03-06 23:48 | カンジる
2019年 02月 28日

フェンスの向こうのアメリカ

幼い子供頃にベースと言っても米軍住宅地近くに住んでいたから、横田基地周辺は懐かしい匂いがする。
ベトナム戦争の頃は為替的にも実質的にも米兵は豊かであったから、基地に寄り添うように米軍相手の商店やラストランが賑わっていたけれど、それは今は昔。
当時の勢いを感じることもないのは、経済的なことばかりでないく、戦略的な諸事情でもあるのだろう。
沖縄の普天間も、基地に寄り添うように人が集まってきた街。

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当然ながら、戦後にも赤線地帯があって、その名残というか当時の建物は立川あたりにもまだ残っていて、独特な雰囲気を今に残す。
学生時代に名画座で映画を見ようとするときは治安の面で不安はあったけど、
貧乏学生は相手にされないし、イキガッてるチンピラさえ気をつけていればよかった。
時代とともに生き方とか生活とか価値観は変わる。
学校では教えてくれない近代史(ワタクシは教科書の歴史も教えてくれなかったけど)は自ら調べて知っておいたほうがいい。

先輩が話してくれた若い頃にベース近くのガレージでアルバイトしてた時の話。
朝鮮戦争当時(だと思う)、車好きの独身米兵がいて、2シーターのオープンをカスタマイズしまくってたのだが、
オーダーした後、戦地に出撃して、戻って来なかった、という。
ガレージにカスタマイズが終わってピカピカの車が残った。

その米兵のプロフィールを語ってくれたのだけど、記憶は曖昧で、たしか身寄りはなく
いつか帰ってくるかもしれない、とガレージに残してた、と話してくれたと思う。
生きていた証の一つ、として、というのがひとつ。だと帰ってこない米兵が言っていたらしい。

それから幾星霜、爺に片足を突っ込んだオヂサンとなって、ベース近くをふらつくと
未だにその話が思い出させる。
平穏で暮らせる世の中がいいが、理屈や話し合いですべて解決できるような世界では無い。
人間様とは勝手なもんだ。
といっても、人様にアレコレ言えるほど出来たワタクシでもない。

だが、やはり、瞋恚の心渦巻く世界はなんとかならんものか、と思う。

外務省では韓国に渡航を自粛するよう勧告が出ている。
邦人ばかりでなく、どなたも傷つくことが無いように祈るばかりだ。






by jake490 | 2019-02-28 17:06 | カンジる
2019年 01月 10日

休足日は古書店へ

帰宅時に書店へ行こうと思い立つと、新刊本のある書店へ行くか、古書店に行くか、いつも迷います。
書店は、特別の専門店でなければ、幅広く新しい新刊を扱っているわけで、新しい本から、まま、一般的に売れ筋であろう本と出会えますが、古書店の場合ですと、通常小さな書店では扱わないような本とイレギュラーな出会いがあったりするのが面白いのです。

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著作者にリスペクトがあるなら、新刊を買え、というご意見もあり、全く同意するところです。
独身の頃はひと月2万円弱ぐらい専門誌を含め新刊本中心に購入し、アパートの床が抜けるんじゃないか
っていうぐらい、本棚を壁に並べて、ツンどきました。
ええ、積読wwwwww
ですのでね、もういいでしょ、小遣い父ちゃんにそんなご無体なこと言わんでください。

蔵書の量が知性の証、な呪縛から卒業し、読んだ中身を忘れてしまう知能には無駄だと悟り
これだけは手元に残しておきたい、絶対あとで読むからな〜〜〜
な本も、ホコリにかぶったら、さよ〜〜ならをし、身軽になって幾星霜。
ワタクシには図書館というバックがついてるもん。
でありまして、再び手に取りたい本など、図書館から借りてくる、とか
自転車のパーツがほしいから、本買えないよ〜〜〜、なときも
すぐ読みたい欲望を自粛することを覚え、リクエスト待ちもありで
懐具合と読書量(全く大したことがないけど)のバランスを保ってきたのです。

駄菓子菓子、タイムバランスがそんな事情を変貌させて、図書館におもむく時間が足りず
ネットでリクエストする手立てもあるのですが、借りてる期間に読み終えることができないことが続き、
結局、古書店で入手する比率が増えてしまいました。


新刊本屋さんは売れないと返本するシステムなので、その地域で売りやすい本の品揃えとなりますので、
古書店のほうが、バラエティというか、懐深く、書架をめぐりながら思索するにも新たな刺激を得るにもヨロシイようです。

去年はジャンクフードを食べたくなったら、その金で本を買え、ルールを作ってみましたが
あまり成功とはいえなかったナ。
本を買ったけど、やっぱりジャンクフード食べちゃった、みたいなwwwww
まあ、効果は全くないわけじゃなかったのですけど。
ですのでね、今年こそですわ。

年頭に当たり、興味深い本を発掘しました。
ピニンファリーナでエンツオ・フェラーリをデザインした著者ですのでね、
どんなオハナシが飛び出てくるかお楽しみ。
こいつは春から縁起が良い♪







by jake490 | 2019-01-10 16:05 | カンジる