雪が降った翌朝は......
2008年 02月 10日
日付が変わる前にあがった雪。
うっすら陽が差しはじめるとみるみる溶けだした。
里山を登って行く間に枝から雪が大きな音をたてて落ちてくる。
今日は雪景色を堪能して歩いた先客がいるなぁ。
最初の足跡は僕がつけたかったな(笑)
白い雪が透き通った氷に変わり、そして水滴になる。
当たり前のことなんだけど....ね
尾根筋を歩いて行くと椿の花が雪の上に紅を散らせてた。
花びらをひろって雪の上に置いてみようとしたけれど、僕のセンスなんかより自然のままのほうが美しい。
落ち葉の上で雪が氷に変わってた。
きょうはいつもより暖かい。みるみる溶けていく。
柔らかい雪のレリーフ。
足跡着けるのもったいねぇ〜。
雪がふらなきゃ、見つけられなかったろうな。
落ち葉の上にあったら気付かずに歩いて行ってしまうね、きっと。
この間みつけたちっちゃな春は少しずつ膨らんできた。
すっかりダウンジャケットの中はほっくほく
ひとまわり歩いてきた雑木林の枝からすっかり雪が姿をけしていた。