不都合な真実....ってほどじゃないけど
2007年 12月 12日
それでは、昨日の帰り道の話です。
今はクリスマスシーズン真っ盛り。イルミネーションで自宅を装飾される方も増えてきました。僕の通勤路にもそんな家が建ち並んでいるところがあって、目を楽しませてくれます。
たいてい僕が帰路につく頃は夜も深くなっているので、なかなかお目にかかる事がないのです。
昨晩は予定していた時刻より早く仕事が片付いたので、体調を伺いながら多摩川に繰り出そうと思って走り出したのですが、ふとイルミネーションの家々を見ようと寄り道してみました。
何軒か並んでいる住宅すべてに火が入ってエレクトリックパレード状態。
いつもなら、そう立ち止まらずゆっくりと流しながらたのしませてもらうのですが、やっぱり調子が良くありません。
では.....ちょっと一休みしましよ。
乾燥しきった空気を吸いまくったガラガラ咽にボトルの冷たい水が気持ち良い。
そこへ、小学生、低学年かなぁ、男の子と父親が手をつなぐように歩いてきました。
「おとうさん」と男の子
「なんだい」父さんが答える
「ここのうち、みんなお金持ちなんだね」
「.......」
「だって、こんなに......」
まぁ、ちょっと.....ね 聞こえちゃった訳です。
少しばかり昔、同じ経験をしてますから、とうさんの気持ち、察する事大です。
いまなら、こう言い返してやろうとか、考えられますが、その場は無言になってしまったなぁ。
電飾しているからお金持ちって価値観でなくて、電飾を楽しみたいからやってるってこと、子供に上手に伝えられればいいなぁ。
ちなみに、我が家の場合はやってくれといわれれば出来るよと言いますが、それによって失うモノもでかい(爆)
どっちがいい? となっちゃいますねぇ。