昼休みにシェイクダウンした後、18Tで行けそうな感触があったことから
チェーン長さを詰めて、緩めだった張りも強め、リアホイールもBB側に詰めたので
ブレーキシュー位置調整。
これで、少し距離を走って様子をみようか。
スピハチくんからサイコン、ライト、サドルバックを差し替えて準備完了。
サイコンにPistaの設定を加えるときに、アップデートが来ていたのでついでに。
センサーは心拍だけで、ほかは無し。速度=ケイデンスだし。
仕事が終わり、そそくさとスピハチくんとPistaを入れ替え、夕暮れの街を走り出す。
背中に荷物があるけれど、走り出しはそう重くない。
ギア付きであれば、シフトアップしたくなるぐらいの軽い負荷でペダルが回る。
慣性に促されるように推進力は速度に変わり車速が上がる。
クロモリフレーム、そうテンションの高くないホイールと
コンフォートよりな空気圧のタイヤのせいか、乗り味がスムーズ、なめらかで
48x18のギア比は、思っていた以上に軽く感じられる。
短い4%台の上り坂も、難なくクリア。
嬉しい誤算が続く。
ケイデンスも上がり、時速30キロほどに到達。
シフトアップしたいが、シフトアップするギアがない。
自ずと高回転になるのだが、高回転に足がついていかない感が.......
いかんなぁ
想定外のいい感じ。
適当なご気楽アッセンブルなシングルスピードなのに。
オカシイ、もっと走りが鈍重で、ギア比に脚が負けるハズではなかったか。
もしかしたら、期待してなかったから、こういったキモチになるのか。
機材的にはありがたいことだが、そうなるとやっぱりカラダのパフォーマンスが足りない。
それに、走りが軽いったって、坂らしい坂を登ってないし。
蓮光寺あたりを登っても、楽しいって言ってられるか、と闇が脳裏をよぎる。
駄菓子菓子、
乗り始めた出だしの一歩目はノーテンキに楽しい。
シングルスピード生活は肩肘張らずケ・セラ・セラな滑り出し。