ゾウの時間
2019年 07月 14日
夏休みに入ると、主客の子供達が増えますし、その前に、行っておきましょう、と。
こう、動物園に出かけるとなると、もっと焦点距離の長いレンズがあってもいいかな。
などと、チラチラ眺めたりしますけど、
プライスを見れば、宝くじ案件に落ち着いてしまいます。
ただ、今回ばかりは、機材に関してこのままじゃダメだ、と肌で感じる一瞬もあったり。
しょうがないっす、潜在的沼の住人ですし。
それにその動物園で見れる撮せる動物とかを掴んでおこうということで
地元の多摩動物園の年間パスポートを持っているのに、まだ1回しか行ってない.....
というわけで、
今回は、遠い〜〜〜〜、しかも高い〜〜〜、と思いこんでいた動物園が意外に近い、そんなに高いくない
ってことが判明。
ならば行くべし、と、車で1時間半ぐらいでしたかね。
小さな子供を連れた家族に混じって入り口に吸い込まれると、おもむろに現れたゾウさん。
今回の撮影のハイライトはゾウさんでした。
アフリカゾウよりも小柄なアジアゾウですが、比較対象がないので小柄と言ってもやっぱりデッカイ!
実のところ、動物園で見てきたゾウは、あまり活動的ではなくて、たまに餌を口に運んだり、
排泄物のデッカさと量に驚いたり、土をかぶって茶色い皮膚のゾウさんばっかり
感情を見て取れるがごとく活発なゾウさんは初めてでありました。
なので、おそらく視線があったり、こちらの様子を見てるのがわかったり、と
そんなゾウさんの視線の奥に、賢いゾウさんはどのように感じ思いを巡らせているのか
はたまた、なんだか自分の中身が見え透いちゃっているような
不思議な気持ちになったり.....
人間の五感を超える嗅覚聴覚、そして振動を感じる能力と、
はたまた人には聞こえない周波数でコミュニケーションを取っているなどとも聞きますので
人間にとってはテレパシーで通信してるものと同義な....
とすると
ゾウさんがその周波数で語りかけていたのを、なんとなく感じたのかも。
そう考えると、働く動物として人ともに生きる動物でもあるわけで、
まんざら外れでもない気がしました。