絶好の自転車乗りの季節なのに、今月は乗る機会が少ないので
少ない機会はキッチリ活かそう。
そう決めて、会社を出ると、見事な夕空が目の前に広がった。
今日は数年ぶりに乳バンドを装着。
あ、心拍センサーだよ。
いつもはリストバンド型のGARMINご謹製な生活活動計なのだけれど
多くの知人友人が語るように、反応と精度は乳バンドが勝る。
レスポンスがいい、レーシングマシンの回転計のような反応に萌えた。
何時になく、キッチリ錬な走るをしよう。
コースは30km弱。前半は平坦(向かい風だった)後半はヒルクライムが中心となる。
向かい風の多摩サイを心拍130〜140bpmでリラックスしながらペダルを回していると
チーム右京のジャージな青年がフレームの前三角を襷掛けに背負って走っているのね。
微笑ましい、というか、事の顛末を想像しながら、まあ、楽しそうだな
と、ゆっくり走る彼にご挨拶して追い抜く。
1kmの距離を持続できる最高速でペダルを回す区間に入ったからだ。
一旦上がった心拍を落として府中四谷橋を渡り、聖蹟桜ヶ丘駅からいろは坂を登る。
150bpmをキープして登るが、虚弱なのでジワジワ心拍があがり160bpmキープに。
つづら折りを貫く階段を、湿気の多い夕暮れの風に白いブラウスをはらませながら女性が登っていく。
階段を踏むヒールの音の響きを遠くに近くに耳に届くのは、
つづら折り登るスピードと階段を登るスピードとが合致してすれ違うからだ。
坂のピークで170bpmを越えたが、脚が残って、登りきったあと失速せずにロータリーまで。
愛宕団地周回コースに入るとペースを上げる。
再び160bpmをキープしながら速度維持。ジワジワ斜度が上がるのを我慢我慢。
へこたれる脚にギアをキープしたまま、全力で坂を登り切る。
ココで一旦休憩をいれて、なんたって腹ペコすぎる。
ラストは9%ちょいの坂を登っていくのだが
坂の途中、大学のグランドから、体育会系練習帰りの学生が乗るクロスバイクとランデブー
きっと相手にもしてないのだろうが、現役体育会系相手によくついていったナ。
おかげでラストまで手を抜くことが出来ないで走れたナ。
消費カロリー量は1000ちょいと越えたか、なところでありました。
なんかね~スッキリしたよ。