動物園へカピバラさんに会いに行く
2019年 03月 09日
出勤する子供を送り出した後、家事をササッと済ませ、お弁当つくりをしつつ予定をご相談。
当初は、野の花を撮影に近隣の里山方面に行く、話だったのだが
彼女がフォローするインスタに可愛いカピバラさんが、アップされたのに感化されたわけで
いきなり野山でまったりペースで撮影から急展開、カピバラさんのいる動物園へ行こう!
と相成りました。
ルートの算段とか、往復の時間帯と動物園の滞在時間とか、車を運転する上で、いろいろシュミレーションするわけですよ。
オツムは山野草、できれば桜、から動物写真に切り替えなくっちゃならんですし。
ソレを、動物園に行くことが不服である、と顔に出てる、と言われても。
ねぇ、アナタ、そんなご無体を。
スッタモンダになる前に、好きにしたらエエやん、を、行きたいところに運転していくよ♪
に切り替えて、命拾い。
平穏無事に、時には談笑を交えつつ、順調に圏央道を走って長閑な山中にある動物園に到着。
その頃には、動物写真撮影脳にセットアップ完了です。
前回撮影できなかった動物や、しくじった写真を撮り直しをメインテーマに
アチコチ動物の飼育舎を覗きながら歩いていき、やっぱり機材的には感じるものがありますね。
我がM-1は動き回る動物にフォーカスを合わせるのは困難を極めます。
ココ!というところでピントが追いつきません(泣)
動物の動くパターンをよく観察し先読みして、と、手を使わないと.....
それでもピント甘いのを量産するわけで。
本当に銀塩カメラ時代の写真家の能力は凄い!としみじみ。
まずは動物の動きをよく観察....をしていると、家人に次行こ!と.......
俺、まだ撮れてない、という言葉を飲み込んで、OK!クルクル、と方向転換。
週末は家人のアシスタントですからね。
ソコは割り切ってますヨ。多分割り切れているはずですw
なんだかんだ言っても、動物を観察しないとイカンと思うので、
そのへんの知識とか興味とか、ただ動物写真を撮りたい、という薄っぺらなものじゃなく
写真家として中身の伴った撮影をしたいわけです。
なので、撮影技術、機材の問題も、思い描く写真を撮影するには大きな要素ですが
ソレ以前のワタクシが今ここにいるのです。
ですのでね、写真以外の自分が育つ間、今の機材が撮影そのものを鍛えてくれるでしょう。
カピバラさんは、もう気温が高いので、温かい日は温泉には浸からないそうで
餌で湯船に誘導しとります。
と飼育員さんが告ってました。
まあ、そうだろうなぁ、と予想通りですが、温泉期間中はなんとかするんだろう、と。
穏やかでのんびりな温泉大好き、なイメージも
実は走れば時速40キロとか50キロとかで、捕食動物から逃げまくり水の中に逃げ込むと。
故に鼻、目、耳が一線に並び、水面から顔を出したとき優位なカタチになっていると。
ネズミさん一族なのにカバさんと同じ理屈な顔立ちであります。
癒やされるキャラなのにスバシッコイ。
エエやつですねぇ。
前回工事中で観察できなかったコアラ館も工事が終わり、コアラを見えるようになりました。
どうせ、寝てるだろうから、と高をくくっていたら、なんだか、ユーカリの葉っぱを食べながら活動中。
眠たそうな表情に、こちらまで眠気を誘われしまいますわ。
コアラさんも、動きがゆっくりなので、今の機材でも狙える動物ですねぇ♡