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マジ久し振りなトレイルライド

ミニベロからMTBにローテーションしたわけだが、まさにビンゴ!
午後2時間半ほどフリータイムができたので、ご近所トレイルを探索に出かける。
もうトレイルの走り方を忘れちゃったヨ。完全にリハビリライドだなぁ。
楽しみと緊張が入り交じるが、外に出たらあまりの寒さにネガティブなキモチは凍結したみたい。

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トレイルに向かう丘陵の登坂で、いかにヘタレであるか、認めたくないけど
まあ、こんなもんだな、と、多くを求めない大人の対応w
こんなトコで脚を終わらす訳にはいかない。
トレイルヘッドに立つ頃には、体は十分温まり、汗冷えが心配になるぐらい。

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空がどんどん暗くなり、嵐のように冷たい風が吹いていたが森に入ると
ざわめいているが、風の侵入は皆無。
なれど、さわさわ雪が降り始めた。気温は更に下がっているのだろう。

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冬の里山は乾燥と気温の低さから視界がクリアーで透明感がある。
急速に空が暗くなっているのに、暗さを感じない。
下り基調のトレイルをゆっくりのんびりと。
落ち葉が堆積して隠れているトレイルの形を想像しながら
スムーズに走らせようとするのだが
目に入る情報に反応するのに、テンポが遅れるし
体の動きがギコチ無さ過ぎ(泣)
ブランクありすぎ〜〜〜〜

決して満足のいく出来ではなかったが、久しぶりのトレイルに心が弾む。
家を出る前は、もしかしたら自転車仲間と遭遇する可能性のあるエリアまで脚を伸ばし
自家製感たっぷりのお汁粉を食す、が目的地であったが
よくよく考えてみれば、持ち時間では無理無理で
1本めのトレイルを出た後は自宅周辺の未開拓な里山を探索しながら家に戻ろう。

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コンビニで、パンと温かい飲み物を手に入れて、自宅方向に向かいながら探索を始める。
冬は雑木林の葉が落ちているからトレイルを見つけやすい。
ここはどうかな〜〜〜
山に続いている雰囲気の道を発見。
地元住人濃度が高いエリアなので歩くようなスピードで静かに走っていくと
農道にかわり、さらに作業道な森へと入っていくシングルトラックとなった。

フロントはインナーで急激な登りに備えつつ、トレイルが導く方向を探知しながら進む。
堆積した落ち葉の深さが、人の往来の少なさを物語るようだ。
まだ新しいブロックがしっかりとしたタイヤはグリップが効いて貧脚をフォロー

狭さといい、下生えの刈り方といい、ココは葉が落ちてからではないと走れない冬限定。
インナーローでも対応しきれない急坂が続く。

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山頂近くまで登ると、雲が切れて、強風のざわめきが復活。
日差しも出てきた。
西日が枯れ枝を金色に色を染め輝き、凌いでいた強風が目の前を通り過ぎる。

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下りに入ると乗車率があがるわけだが、下生えの生え込みが厳しくて、なかなか乗れぬ。
駄菓子菓子、乗れないのが幸い、倒木が多く、また落ち葉の下に紛れていたり
折れてから何年たったのだろうか、と思える倒木がそこかしこ。

想像していたとおりの場所に飛び出た。


まだ時間がある。
それなら3本め逝ってみよう〜〜〜

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急登と担ぎはあるものの、確実に我が家に向かっているトレイルに侵入。
冬枯れの山中は日が差して寒いのだけど温かい、不思議な環境を醸し出す。
山稜にたどり着き、喉がカラカラ。
ポケットで保温しながら飲んでいたチャイを取り出して
展望ポイントの景色を楽しみながら喉を潤す。

トレランの人をやり過ごし、追いつかないであろう時間まで休憩。
枝の合間からみえる西日の街を横目に乗車&担ぎを繰り返す。

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トレイルを飛び出して
光と強風をモロに受ける稜線に出る。
もう、ご機嫌。


消費カロリー 1222kcal





by jake490 | 2019-01-26 23:49 | ハシる

ペダルを回せばご機嫌のカメラ好きな自転車乗り。ご近所彷徨いながら日々の出来事を徒然なるままに


by jake490
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