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再び富士五湖方面へ

連チャンで富士五湖へ撮影に行ったわけじゃないのだけれど、気分的にはそんな感じ。
その間の週末には、程と良い遠く、な距離感で、今年最後の紅葉狩りかも、
な出会いを求めてお出かけしたわけなんだけど、
だけど、ドタバタと年末進行なんやかやでそちらをまとめる間もなく。
やっぱり、撮り足りない、という不満を爆発した家人のご要望で再び富士五湖へ車を走らす。

再び富士五湖方面へ_e0123825_03204761.jpg

こんな頻繁に高速道路を使うなんて、小遣いトーチャンのお財布事情にはありえん。
家人さまさま、もとい、苦労ばばかりかけている自覚タップリなわけで労らないと
という気持ちは、こんなワタクシでもあるわけですよ。
御老体な車をいたわりつつ、マッタリと走行車線を安定走行。
バイク乗り時代は疲れたときにしか走らなかった走行車線は今や定位置。

如何にもすぐに富士山が雲隠れしそうな天候ゆえ、撮れるときに雄姿を捉えておこう。
そういやぁ、35mm(APS-Cなので50mm相当)で撮ったことなかったな、と、撮ってみる。
なんともいい感じの安定感だ。富士山がちゃんと富士山らしく写っとる。

再び富士五湖方面へ_e0123825_03204648.jpg

今回の旅は富士五湖周辺の風景もそうなのだけど、動物、主に鳥、主にフクロウの写真を撮りたいらしく朝霧高原まで足を伸ばす。
フクロウは夜行性だからなのか飼育室はマジ暗いのだよ。
ワタクシの機材では高感度レンジは現在のものよりは低いし、レンズは暗いし、
自ずと低速シャッタースピードとなるわけだ。
AFも食いつきが悪いからMFでピントを合わせ、ヨシ!とシャッターを切ると
なんでこのタイミングでそっぽを向くかなぁ〜〜〜〜
おかげで笑える写真は撮れたからいいけど。

再び富士五湖方面へ_e0123825_03204629.jpg

プレビューを苦笑しつつ、気を取り直して、歩留まりの悪い撮影を続ける。
フクロウをみていると、鳥なんだか猫なんだかわからないような不思議な錯覚。
定評のあるフジのJPGだが、撮影j条件の厳しい撮影となるとやっぱりJPG+RAW撮りで。
腕がないワタクシにはJPGまんま撮って出し的な一枚が取れればよいのだけれど
RAWを利用する比率は高くなる。
カスタム設定が1通りしか無いM1は尚更ベストな画像データを記録してポストプロダクションで撮影時の作意を封じ込めるばかりOrz
駄菓子菓子これはこれで、余計なことを考えず、シンプルに撮影に専念する、という意味では潔い。
RAW現像から仕上げていくワークフローは改善の余地が余りあるし、
アプリケーションの習熟と試行錯誤でなかなかほしい結果を得るためのプロセスが定まらない。
RAWを現像する際、PhotosかFUJIFILMがリリースするRAW FILE CONVERTER3がメインになるのだが
最近、FUJIFILMのコンテンツから知ったCaptureONE のFUJIFILM専用フリーバージョンも試しだした。
現像ソフトそれぞれ、現像される画質やテイストが異なる。
単純に使いこなせてないから、とも言えるけどw
このカットはCaptureONEで現像したものが狙いに近かった。
フリー版はFUJIFILMのほかSONY版もある。

再び富士五湖方面へ_e0123825_03204649.jpg
例によって水鳥は、残念ながら機材のAFが付いてこず、MF錬となる。
サクサクとなりで撮影していく家人のRX10とは雲泥の差。
ボケ、ブレ、の量産を可能としているのは、フィルム代、現像代がかからないデジタル様様である。
焦点距離が短いワタクシのレンズで対応するにはケージの中に入れて接近戦に持ち込める格好のフィールドだが、フレームに捉えるには、ドコ!ドコにいるのぉ!な速さで
神経はあっという間に消耗する。
うまく撮影できないのはこちらの勝手だが、家族連れのお父さんが大声ではしゃぎながら鳥を追いかけま和して、鳥さんたち大騒ぎ。
これには閉口した。
そのお父さん家族もなんか、やれやれ、勘弁してよ、な対応で、手を焼いてるふう。
この騒ぎで、家族が立ち去ったあとも鳥さんたち落ち着かず、ここでの撮影は終了。

再び富士五湖方面へ_e0123825_03204766.jpg

家人とやれやれだねぇ、と気分を変えてエミューのところへいくと
そのおっさん、エミューを大声あげて走って追いかけて.......
もうクレイジーだ。
こっちに来てたのか。

エリアが広いので、家族と離れ、落ち着いた群れに近づいて撮影開始。
エミューって小島よしおに似てるなぁ。





再び富士五湖方面へ_e0123825_03204630.jpg

食品を選ぶし量もそれほどでもない、結果、外食よりも弁当的な成り行き。
外は時折雪が舞い落ちるような天気。
車の中で暖を取りながら、お弁当を頂いてから湖水地方を巡る。

富士山が見えなくとも、いいのです。
逆に富士山の見えない、荒れっぽい空のほうが狙いです。

陽が傾いたのもわからない曇り空。
深い湖水の色。
冬を迎える山々。

堪能するには、もう少し暖かいウエアでこないと。






by jake490 | 2018-12-09 23:19 | 写真、カメラ

ペダルを回せばご機嫌のカメラ好きな自転車乗り。ご近所彷徨いながら日々の出来事を徒然なるままに


by jake490
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