玄関のドアを開けると、熱のこもった空気に潜り込むようだ。
水の中にいるような湿度で、一瞬息ができないかのような錯覚を覚える。
近隣の鎮守の森から圧倒的な蝉の鳴き声が響いてくると、更に圧が加わる。
8月に入った途端、騒がしく蝉が鳴き出した。
夏真っ盛り。
この夏は、まるで熱帯のような高温多湿も度が過ぎるような高気温。
朝晩の自転車通勤でさえ、抑えて走らないと暑さでやられる。
まあ、ソレを口実として、マッタリ走っているジブンではあるのだがw
5月の連休後から、自転車通勤を再開して2ヶ月半。
6月7月はほぼ月間走行距離300kmほど
7月の途中からミニベロで。
ミニベロ導入で、MTBのスリックタイヤを買わずに済むのかな。
無駄にブロックタイヤをすり減らすことが無くなったことだし。
日常の親和性はイイ感じ。
全日自転車に乗っている時間が取れないのでロードバイク乗る機会を失っているのだが
MTBのほかにミニベロが加わって、世界観が広がったのは実に喜ばしい。
弱ったオヂサンの体に鞭打つことなく、結果的に回復第一。回復で体は作られる。
なパターンで、鍛えてはいなけど、鍛える準備が徐々にできている感じはある。
オッサンがオッサンを鍛えて育成するゲームみたいな感覚なのかもしれん。
「ねばならん」感覚から「いいんじゃないのぉ〜」みたいなユルさが故障を回避させてる。
ただし、いつまでにコレしよう、という目標を持たないと何もできないのは事実で
かといって、ソレができなければ、駄目なワタクシ、ではなく、次行ってみょ〜的な
オール・オア・ナッシングなキモチよりもしなやかさがあっていい。
野外活動原則禁止な注意報が頻発するこの夏
どう楽しもうか。