はてさて、摩訶不思議世界の縁に立っちゃったような
2018年 07月 19日
車両数制限があるし、不健康な、というよりは不摂生結果な体を健康に戻す、には
車通勤の回数を減らしたい、つまり、往路は晴れても復路で雨なら車なパターン。
これを減らすには輪行がいいね、と。
交通事情から、雨の日の自転車通勤は憚れるのでね。
それと、家人と写真撮影に出かけることが増えたのだけど、基本車で
車をデポして活動範囲を広く動くようなロケをしようとすると、自転車があると便利で。
んで、ルーフキャリアにMTB、車内に折りたたんでミニベロという形態に持ち込もうと考えたのが初動。
そこから案の定の紆余曲折。
ワタクシの描いた未来予想図は家人にはいとも簡単に拒否されて現在に至るのである。
改めて昨日のポストを読み返すと、睡魔に抗うのが精一杯で、
思いついたことを羅列してしまって、酷い文章だなぁ、と思ったが、
書き直したとて、さして変わらず、かも(汗)
なので、投げ出して、その後の感想などを。
速度維持がちょっと大変かも、なんて言ってましたが、確かにそのとおりなんだけど
実はタイヤの空気圧が抜けていた.......という、赤面ものの。
途中、パンクしたかも、みたいな感じ、と思ったときから抜け始めてなのでしょう。
と、走っていると途中からチェーンの音が大きくなって、油切れな様相を見せ始める、という。
帰宅する頃には、走行抵抗の塊になってた、という涙でありました。
それでも、こんなもんでしょう、と走ってくれたSpeed P8は及第点ものだと思います。
朝は、暑さに負けて、いや勝とうとしてはいけない気温ですね。
体が重いのと油切れ空気抜けで(その時は空気抜けに気が付かず)ダラダラ走って通勤。
帰りの走行前のチェックでタイヤの空気圧が抜けているのに気がついた次第でありました。
昼休みに注油したチェーンも軽快です。
走り出すとアラ不思議。軽快なロードバイクのようです。
試しに段々と傾斜がきつくなるイヤラシイ坂を登ってみますと
バイクの慣性的重さを感じること少なく、傾斜が増すごとにキツくはなるけれども
何というのでしょうか、キツイけどラク、みたいな、不思議ちゃんでありました。
下りはそこそこ広い道幅ですので、自由落下にまかせてみますが
やっぱりホイールがいつもよりずっと高速に回転しているのがわかります。
ハブの回転が良くていい仕事しているフィーリングがハッキリ。
こういう小径ホイールだからこそ、ホイールバランスを取った方がいいな、多分。
重量バランスをどこでとったらいいか、まだ掴めぬゆえ、
下りの安定性はなんだかな~、なままブレーキでスピードコントロールしながら坂が終わり
気持ちの中は不完全燃焼のまま向かい風の多摩サイへ。
前面投影面積が小さいせいでしょうか。向かい風の強さに対して抵抗感が少ない気がします。
それと、日東のショートタイプブルホーンの角の角度が絶妙でいい感じ。
流石ですなぁ。
もうすっかり、最初のネガティブなイメージがどこかへ行ってしまいました。
サイコンのバッテリーが無くなってしまったので速度はわかりませんが
おそらく時速25kmあたりの走行感はとても軽くてロードバイクっぽいですね。
トラクションの伝わり方もコシが有る感じ。
速度警告?の段々舗装ペイントの振動も柔らかすぎず硬すぎずでいなしてくれます。
これってクロモリだからですかね!?
駄菓子菓子、難がひとつありまして、フィジークのアンタレスバーサス、おしりに合わないンです。
痛いンです。
ポジション合わせでサドルの前後長調整をしたほうがいいのですが、それでも、痛いようだったらどうしよ〜
多分レーパン履いていたら大丈夫かもしれんのですが、普段着で乗っているゆえちょっと問題。
ワタクシのお尻に合う実績のあるファブリックに変更するを視野に入れたほうがいいかも。
というわけな、ファーストインプレッションですね〜
折りたたみ自転車はもっと柔なものと、それに街乗りとしてのスピードレンジではできすぎなぐらい軽くて上質なのは青天の霹靂でありました。
とはいえ、大きさ構造的に限界点はフルサイズの自転車から比べると厳しいかな。
そういう厳しさは趣味性が強くて、速いバイクにカスタムする、というよりは
創意工夫とイジリが面白くて、ついでにちょっと速くなったかも、もしくは速くなくてもかっこよければいい、
一応高速化のカスタムですといいながら、イジるわけですね。
これはとっても危険は領域ですw
触らぬ神にっていっても、もう触ってるし。
まあ、ぼちぼち。