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DAHON Speed P8 発進

走り出す準備ができたゾ、と意気込んだものの、その日は13日の金曜日。
縁起担ぎはしないほうだけど、やっぱりヤダな、と。
3連休を家事手伝いで消化した週の初め。
凶暴な暑さが未だ残る夕刻に、いよいよ乗り出した。

DAHON Speed P8 発進_e0123825_23172062.jpg

なんたって、ミニベロに乗るのは初めてなのでドキワク感半端なく。
耳年増的に、薀蓄を仕入れているだけの頭でっかち故、なるほど!なるほど!と
知識とライドフィールを一つずつ結びつけていく。

カスタムホイールとミニッツライトの効果で、小径ゆえの走り出しの軽さは
試乗したときに驚かされたが、街乗りにマッチして
バイクを軽くにも感じさせる。

事実上、常に加速を強いられる登りも、ゆっくり走っているだけなのでなんだが
ペダルは軽い。
ただ、普通サイズのホイールの重量バランスの違いの妙があって
パワーのインプットに対する反応と、いかに効率よくペダルを回すかは
どうも流儀が違うんじゃないか、ナ。
ローギア側まで至らない登りをノシノシ登る。

登れば下りで
ホイールが小さいのと久しぶりのロードタイプの細いタイヤ
スポーク数の少ないホイール
段差など、ナーバス過ぎかな、な乗り方。
ロードバイクに乗っている人なら当たり前の対応なんだけどね。
ショートホイールベースだし
力点作用点の距離の違いに慣れるまで無理しないで行こう。
ブレーキはVブレーキだが、リムをキレイに掃除したのも手伝って効きは良い。

多摩川は向かい風であったので、トップギアに入れるまで加速してみたもののギアダウン。
トップギアは思ったより高速ランナーなギア比。
回せる脚がほしいもんだ。
懸念されたショートタイプのブルホーンハンドルは、ハンドル高さはまだ高いものの
角の方をグリップすればそこそこに。
ただし、ペダルに十分荷重できるようなポジションじゃない。
ライディングフォームがちょっとエアロっぽくてMTBよりも向かい風の抵抗感が少ないかも。
バーテープを巻いたハンドルなので、うっかり指がSTIレバーを操作しようとしちゃうw

発進は軽いが速度維持はやはり踏力がいる。
それがどれだけ欠点となりうるかなのだけど
イーブンペースで走る分はまあまあ、ハイペースに移行すると短所が浮き彫りになるが
それも個性ということで楽しむが吉。
中間加速の加速力を高めてトップスピードレンジに入る筋力を鍛えるには良いかもしれん。
ミニベロからロードバイクに乗り換えたとき魔法がかかったようになるかもw
高速のスピードは伸びにくいが駄目というわけじゃない。
これはホイールとタイヤが物言っているのではないかと思う。

ちょいと傾斜のある坂道で登坂性能(バイクと自分ね)を確かめて聖蹟桜ヶ丘のいろは坂を登ってみる。
基本的にペダルに感じる重さは軽い。
ファイナルを残して登り切る。
背中の荷物がなければもう一段小さなギアでも行けたかもしれん。

小径ならではの切れ込むようなステアリングもハンドル幅の狭いハンドルのおかげで
違和感を感じずに済む。
まだ描くラインは揺れるけれど。

総じて、街乗りバイクでしょ、がちょいと覆されまして、
これなら、ツーリングできそうでしょ、な所感を持ちました。
嬉しい誤算です。
ツーリングするなら、サドルをフィジークのバーサスタイプはちょっとお尻に点接触気味で
おまけにアップライトポジションなので荷重がお尻にかかってしまう故
ファブリックに変えたいナ
と、ケイデンス高めに走れるのでビンディングペダルに変えたい。

などなどで1300キロカロリー消費な25.3km






by jake490 | 2018-07-17 23:20 | ジテ通

ペダルを回せばご機嫌のカメラ好きな自転車乗り。ご近所彷徨いながら日々の出来事を徒然なるままに


by jake490
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