撮る写真に色がない、と家人が曰うので、
色を感じるモチーフを探しつつポタリングに出かける。時間制限付きだけど。
ロケ地に目論んだ場所へは、家人の走行ペースだと撮影する時間が無くなるので
梅林のある場所云々、気まぐれに走っていく。
早朝の梅の花と、既に日が高くなってからの花の具合と、違うよなぁ
と思いつつも、光に色は春めいているなぁ、
などなど、梅の花を巡っていくのだけれど、野鳥の囀りも聞こえてくるわけで
蕾を狙ってくるであろう野鳥など、飛来したら狙ってやろうと視線を鳴き声に向ける。
比較的どの枝にも長居してくれているので、狙ってみるのだが
フォーカスが合うまで待っていてくれない。
ホントに野鳥というやつは、すばしっこい。
もう少し、もう少し、と狙うのだが、シャッターを押したら、もういない、とかOrz
家人も撤収しましょう、というので引き下がるのだけど
自宅に戻り、家人の撮れ高を見てみると、ヒヨドリ、十四松、キジバト、メジロ、百舌鳥、ツグミ、など、若干甘いのもあるけれど、モノにしている。
ワタクシは.........、ピントを合わせきれないか、枝だけのエアリーな写真ばかり。
春めいた陽射しの中で寒風が通り抜けていくのであった。