もともと野鳥撮影をする気がなかったのだけど
それは好みじゃない、ということではなく
ハマれば、非常にキケンな領域になるに違いない、という
なので、鑑賞はするけれど、積極的に撮りに行かないマイルールだった。
駄菓子菓子、家人が鳥を撮りたい、という野望が、妙な勢いで機材的にはイケてることになり
おつきあいするワタクシは、さあ大変。
ドコか野鳥の生息地に撮影に行くのではなく、自分たちの食料をスーパーに買いに行く。
その道すがらで、寄り道で撮影する。ありふれた日常の一コマ。
愛らしい雀を何カットも撮影した場所、を家人に案内してもらったけれど
鳴き声は盛大にすれど姿見えず。
一体ドコにいるんだ、と思ったら、頭上の電柱にスズナリに固まって止まってた。
家人いわく、お食事の時間が終わっちゃったらしい。
雀は日常ありふれた身近すぎちゃう野鳥ゆえ、受け流してしまいっていたけれど
よく見れば、なかなかにしてカワイイ。
そういえば、襖絵などのモチーフにも描かれていて、愛らしさと美しさが同居するさわけで
甘くみてはイカンなぁ、と。
機材的にはAFが遅いゆえ、MFで追うわけでして、
反射神経もさることながら、鳥の動きを理解することが大切なんだ、考えはじめる。
よぉ〜〜〜し、
とキモチが入ってきたところで、撮れ高を得た家人は、移動司令を告げた。
で、カルガモの池に移動w
ここはワタクシのレンズでも射程距離に入ってくるので、MF錬も熱が入る。
カルガモに混ざったマガモを追う。
連写でネライたいが、今の腕ではピンぼけを量産するだけなので一枚撮り。
今日はなぜだか活発で羽ばたいたり水をくぐったり。
楽しいなぁ。
ピンがなかなかこないことを除けばw
でも、すこしは指の反応が良くなってきたかもしれない。
かもだよ。カモ。
いよいよスーパーで買い物しないとゴハンが作れぬ、腹減った。
な、ところで、コサギをワタクシ発見してしまい
黙ってれば良いものを、家人にコサギがいることを教えちゃったので.....
家人が撮影するのを待っていたのだけど
せっかくだから撮っておこうと。
コサギの姿勢が、日本画とか墨絵にありがちな立ち姿だなぁ、などと。
力まず、さりとて緩まず。