Synapse Disc 105 SE
2017年 08月 01日
と、立ち位置が比較的近いバイクであり、楽しみでありつつ、どういう味付けの違いか、楽しみであったわけです。
SLATEは試乗しただけの僅かな情報量だけど、レフティーをロックして走ると
かなりロードバイクっぽい、よく進む感のある走りをしてくれるので
この手のバイクではフロントサスペンションを必要なところへ殆ど行かないワタクシは
リジットのSLATEでも、イケてるし、なんて取らぬ狸の皮算用。
ソコへモデルチェンジをした新型Synapseが登場したわけである。
グラベルロードと長距離を走るエンデュランスロードとの違いなのかも知れないけれど、
使い方がほぼ被るワタクシ。
どっちがイイんだろね、と思いつつ、Synapseのラインナップをしげしげ眺めていると
流石クレイジーが社是?のメーカーである
クセ玉がラインナップされていた。
魅力を感じたポイントは丈夫なアルミフレームであること。
30Cの太いタイヤ。
特に太いタイヤだけではフフンと流してしまうのだが
仕様書をみるとチューブレスタイヤなのである。
ワタクシ的にはこのタイヤセレクトに、流石クレイジーwと。
実のところ、チューブレスタイヤが出始めて間もない時期に友人がお試しに履いてみたのだけれど、
何となく違うかなというくらいのインプレッション。
で、残念なことに、ツーリングで走り出して間もなくパンクするというアクシデント。
チューブレスタイヤのパンク修理になれていないことと、情報も多くなかったから
手こずる手こずる。
で、結局、チューブをいれてパンク修理は完了したのだけれど
彼はすっかりツーリングする気分が無くなって、ゴメン、帰る、というパターン。
とても残念なことになってしまったのである。
それから幾星霜、多くの改良が加わって、扱いやすさは増しているのだろう。
少なくともMTBの世界ではかなり使われてるしね〜
で、何よりも、走行抵抗の解析が進んで、タイヤ経よりも変形抵抗が大きいらしく
23Cから25Cに潮流が変わり、チューブがないなど、変形抵抗の少ないチューブレスタイヤのほうがより走りが軽く、
エアボリュームも増えるから、振動吸収性とかコントローラブルだとか
メリットが高いのではないか、と想像する。
ゆえに、他のSynapseよりも太いタイヤサイズを与えつつも、軽い走りで
しかもグラベルもイケるという、
まあ〜〜、面白いアッセンブリーで
しかも個性を導き出してくれているように見えた。
見えた。
そう、まだ実車もみてないエアーインプレッションだからwwwww
ただね、後の記事で見た、Synapseの開発者アンディシュミット氏のセッテイングしたSynapse
これをみると、走り遊ぶためのバイクなコンセプトに共通点を感じるのはワタクシだけかな。
開発者のコンセプトがフルに発揮できているのはやっぱりカーボンフレームの上位機種を
グラベル向きにセッテイングしたものだと思うから、
コアなサイクリストには上位機種に乗ったほうが幸せになれると思う。
ワタクシのように、ガサツで使い倒したい向きには気兼ねなく乗れるSEは魅力的に写る。
CAAD9が逝ってしまったら、このSynapseイイかもなぁ
しかしながら、今、全然ロード乗れてないんだよねぇ。
買う以前のオハナシ。
でも、機会があれば試乗してみたいスペシャル。