空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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2017年 07月 23日

夕陽を眺める丘

丘の中腹に建ち並ぶ住宅街の縁に、西側が開けた眺めの良い露地が有る。
地元の住人らが、時折夕焼け富士山を眺めたり、
犬の散歩の人やジョギングを楽しむ人も足を止めて、身近ないい風景を楽しむところ。

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今日は、曇りだし、ドラマチックな要素も微塵もないけど
なんとなく、夕餉の買い物の途中で寄ってみた。

やっぱり、何もない。
何も起こらない。

だよね~ と想いながら、景色を眺めていると
点灯始めた街灯が、もう懐かしい風味なデザインになりつつ、
実際には古いのかもしれないけれど、長くスタンダードで夜の街を照らしていたカタチ
それが、妙に暮れなずむ曇り空の色に馴染ませて
妙に哀愁味が増して、センチメンタルな気分にさせてくれる。

なんちゅ〜〜複雑な色した空なんだろうなぁ。

絵の具を使った人ならわかると思うけど
とくに水彩絵の具の筆洗いすると色が混ざってグレイになるんだよね。
でも、そのグレイって、白と黒が混ざって灰色になったのとは、まるで違う。
スゴイ、複雑で濃厚でパワーを内蔵してるような色なんだ。
子供の頃はきったねぇ色だなぁ
なんて思っていたけれど
グレイってやつは一筋縄ではいかないキレイな色なんだよ。

だからね、世の中は灰色でもいいのよ。
希望ってやつはそう簡単に見つからないし達成しなから輝くわけさ。
こういう灰色の中から生まれてくるんだよ。
で、鮮やかな赤とか深い藍色とか、個性のあるやつがでてきては輝くんだな。

世の中灰色、結構結構。
なんぞと、街灯ひとつで、御託ぐるぐる。





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by jake490 | 2017-07-23 23:58


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