空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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2017年 06月 08日

Classic chromeをシュミレーションしてみる

富士フィルムのカメラの美点はまず撮って出し画像に感動があること。
いわゆる空気でる感があるわけです。
解像度が〜とか、ハードウエア的スペックの追求とは趣が違い、
撮影者の伝えるべき本源的なところに迫ろうとしているのが良いな、と感じる。
おそらく、カメラから印画紙までの一連を担ってきた企業の矜持があるからだろう。

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なので、カメラの画質のプリセットは自社のフィルムに合わせてチューニングして
いわゆるフィルシュミレーションとなっている。
VelviaとかASTIAとか、本当に銀塩カメラと同じかな〜〜と疑うところもあるのだけれど
それぞれのフィルムが目指したところのデジタル版というところなのだろう。

で、フィルムシュミレーションとしてはプリセットされてから暫くたっているけれど
クラシッククロームという新たなフィルムシュミレーションがあって
これは、銀塩カメラに相当するフィルムがないわけです。

このあたりは長く写真でゴハンを食べてきたわけじゃないから、深いところの記述はできないけどね。
で、この空気出る感にもっとドキュメンタリー性を加味して撮した画像をプリントまで持ってきちゃおう、
という感じなのがクラシッククロームのテイストなのではなかろうか

と、富士フィルムのサイトとか解説から推察しちゃうわけです。

手前のカメラですとX30にクラシッククロームは搭載されているのですが
なんとか手なづけたい、と願う35mmを装着するX-M1には未搭載。
そこで、なんとかならないか、と無い知恵を絞るわけですわ。

カメラ側のプリセットで賄えるほど、軟なことじゃすまないので、
自ずと画像ソフトで調整して、クラシッククロームのコンセプトに近づける。
再現は無理でしょう、と端っから身の程を知っているワタクシですけどね〜

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まずは、対比できる画像データが無かったので、富士フィルムの技術者のトークから読み取って、こういうことなんだろう、と、X-A1のサンプル画像に手を加えてみる。
そのプリセットを育てていこうという寸法だ。
これが取り掛かり。

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次に、パントーンのカラーチャートを標準のVelviaとClassic chromeで撮影して
Velviaの画像をClassic chromeの画像に近づける。
で、その時のプリセットを記録しておき、先のサンプル画像に適応してみる。


コンセプトから作った画像より、随分とおとなしめ。
もっとメッセージを発するテイスト何じゃないかと、思ったりするのだが
どちらかと言えば、このおとなしめのプリセットからスタートして
X30で撮影する際はフィルムシュミレーションブランケットを使って
その画像をもとにプリセットをねっていく作戦。

でも出来上がったプリセットは、富士フィルムのClassic chromeじゃなくて
ワタクシのテイストというのが正しいものになるはずだ。

駄菓子菓子、根幹にあるものは富士フィルムのエンジニアにコンセプトに沿うものであって
共感してればこそ、我流Classic chromeを練る意味もあろうかと思うわけです。





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by jake490 | 2017-06-08 12:46 | 写真、カメラ


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