秘密の花園
2017年 05月 28日
次の日は なんだかなぁ~ な倦怠感にとらわれてしまうのである。
一日外出してしまった分、家事も増量かつご希望に添えないと......ね
というわけで、某公園に行って菖蒲でも撮影しましょう、と
車を走らせていたら、小さな手書きの看板を見つけてしまい、
冒険心というか好奇心というか、
免疫力が高くない家人には人混みはなるだけ避けたいわけで
その秘密めいた看板に導かれて細い路地に入るのであった。
すると、道は徐々に狭くなり、夏草が猛っているので更に狭く
助手席の家人は、この道ダメなんじゃない、といいつつ目は好奇心いっぱいなわけで
これで行き止まりん、ならバックするのも大変だなぁ
とうっすらヘビィな気持ちになりつつあったとき
パッと開けたソコには薔薇が咲き乱れていたのでした。
まだ、実践経験皆無に等しいXC50-230から35mmにチェンジして、
X30とともに花から花へ。
普段は野に咲く花を撮影しているわけですが、
栽培しているところでの花の撮影はそう無いので、手こずるというか
この花を見てナニを感じるかというセンサーが鈍くて
それに、家事盛り沢山で出遅れているものだから太陽の光も強すぎたり高すぎたり
手こずり感マシマシなのでありました。
薔薇というのは切り花のイメージが強すぎるのかもしれないし
バラの花束など送ったこともないバチが当たったのかもしれません。
家人の体力消耗にあわせて、木陰で涼んで撤退。
思うようにいかなかったモヤモヤはありますが、もともと行く予定だった公園へ。
今年は菖蒲の撮れ高が多めなのですが、菖蒲園的な配置は焦点距離の長いレンズでないと
というわけで、XC50-230の実践練習には格好のモチーフなわけです。
駄菓子菓子、菖蒲が栽培している場所にたどり着いたとき
なぜか、ディスプレイに赤いバッテリー無いよん、というコーションマークが点滅。
まだ2,3枚取っただけでカメラは沈黙してしまいました。
本日の目的、ナニも果たせずママ終了〜〜〜〜
折れた心にX30の撮影は、カメラに申し訳ないぐらいにテンション上がらず。
後は家人の気が済むまで撮影している開いた、荷物持ちという貢献でアシストするぐらいで
なんて日だ。
でも、薔薇の美しさは少し広がりを見せた気がする。
それを活かせれば良いのだけど。
薔薇は「君はバラの花より美しい」って歌える布施明(若者にはわからんだろうな)ぐらいにならんと撮せないトラウマ
がワタクシを支配しているのである。