未明に雨が上がり、薄っすらと霧がかかる月曜の朝。
土曜日の写真撮影数が700枚弱と、一日の撮影枚数は過去最高。
セレクションして目を通したり、レタッチしたり、するのに一週間かかった。
その間、仕事も立て込んでいたのもあって、日々のブログは後追いで書いていく。
自転車でライドしつつ目に止まった点景をカメラに収めつつ
より心に響く点景はしっかり撮ろうと
そんなスタイルで写真撮影してきたけれど
こうして、カメラ機材だけをもって、都心部に出かけるなんてことは無かったから
もう無我夢中というか、自分が何を見ているんだろう、という
自分への好奇心も含めて、精神的なエネルギー消費は大きかった。
翌日曜日はカメラをおいて過ごしたので
たった一日カメラを持たなかっただけなのに、カメラを持つと妙に新鮮
夜が明けると外は霧が立っているのが見えたので、とっとと家事を済ませて
薄っすらきりに包まれた近所の里山へ
陽が入らない森の椛は赤く染まらぬうちに落葉してしまう
だが、この色合と、冷気と霧の森の色が心にしみてくる。