日本ポタ同盟下町系忘年会 ~FUJIFILM SQUARE編~
2016年 12月 03日
なかなか前へ進めないので、とりあえず、写真の仕上げは横に置いといて、
FUJIFILM SQUAREに立ち寄ったあたりから
コチラに赴く案件は
①今のデジタルプリントの品質と、表現力の確認
②ズームレンズと単焦点レンズと、撮したい画とのマッチング
③X30について???なところを断片的ではあるが、折角なので聞いておこう。
というかんじで
①今のデジタルプリントの品質と、表現力の確認
だいぶ前にCGスチール画をその当時の最もレベルの高い出力機でプリントして以来、幾星霜
気合が入っているっぽい写真はポジで撮影して、その中から選びだしたものを現像所に依頼する。
といった、レタッチも何もない、焼き加減ぐらいでしょ、調整できるの、という
時代から、前へ進んでいなかったので。
もっともデジタルは、ほぼ画面で見るだけで、たまにA4でプリンターで出力する程度。
で、そこそこなプリントが見れちゃうから、な、雰囲気で今日まで来てしまった。
最近の家庭用、アマチュア写真家向けといった高画質プリンターもあるけれど、
やっぱり、現時点での最高画質は見ておきたいので、Xフォトグラファーの撮影した写真を
キッチリとプリントしたものを、この目で確かめたかった。
現在所有するカメラで撮影したら、ここまでのレベルでプリントできる。
となれば、モチベーションがぜんぜん違う。
ブランクがありすぎなので、物言いは精確さに程遠いと思うが、
光沢のプリントはアナログと変わらない、というか、見劣るところが無い。
元データの具合を知らないといい変わるいか、言えないのは確かだが、階調性もしっかり幅がある。
発色も申し分ない。
ちょっと、刺激を受けたのは、マット印画紙の表現力の豊かさ。
写真にもよるけれど、積極的にマット印画紙を使いたくなるような、奥行きのある色合い、発色。
リトグラフとか、版画的な、とか絵画的な、写真のリアルさにプラスアルファがある。
ワタクシ的には、朝日を浴びて光る椛を撮ったハイキーな写真があるのだけれど、
マットのほうが、その光と色が紡ぐ雰囲気を表現できるように思った。
ディスプレイで見るよりも綺麗に見えるはず。
これはいい勉強になった。
②ズームレンズと単焦点レンズと、撮したい画とのマッチング
大体の画角の雰囲気はわかるのだけれど、それ以外のことはちっともわからないワタクシ。
なので、わからないくせに質問するという、最も厄介な客的なワタクシであるが
流石に、本家のコンシェルジュ、素晴らしい対応力である。
さらには、美しいし。よく気がつくし。
信頼感抜群である。
まず第一歩は、35mmの世界から、さらに踏み込んでいくのなら、どういう世界があるのか、
ということで
単純には広角か望遠レンズ、ということなんだけれど
遠いものを撮したいから望遠で、近くて広範囲を撮したいから広角でということじゃない。
望遠で近くのモチーフをとか、その逆も、どういう画作りになるのかがわかってない。
また、絞りによっても画が変わる。
描写も硬いの柔らかいの、といろいろある。
ので、18-135のズームからかな、と初めに手に取ったのだが、重いっす。
なんか、いじってみても、思っていたのとは違う。
単純に使い方を知らないだけなんだけど、どうなんだ?
と、軸足も定まらないワタクシ。
結局、ズームレンズより単焦点レンズのほうがいいんじゃな~い、な方向になりそうだなぁ。
まあ、なによりも、当たり前のことだけど、同じモチーフを撮影してもレンズによって描写が違う。
どれも魅力的ではある。
では、自分がどんな画を撮影したいか、となると、止めどもなく迷う、わからんです。
でもおおよそは、サクサクと撮っていくときはX30を中心に
腰を据えて、撮るならX-M1を中心に
まあ、X-M1は軽くて機動力があるから、サクサク系でもイケるのだけど。
という基本で行きそうな、とも、再確認したとも。
なので、とりあえず、良かったなぁ、と自分の画作りと合致しそうなのは
XF60f2.4R Macroと XF56mmf1.2R
とまだ定まらないが広角のレンズ
いずれに、まだまだ取らぬ狸の皮算用。
35mm使いこないしてないし…..
で、最後に泥沼に誘う「X MOUNT LENSES ラインナップコンセプトブック」なる小冊子を笑顏で渡されたわけである。
③X30について???なところを断片的ではあるが、折角なので聞いておこう。
できれば、まとめて集中的に聞こうとおもっていたのだが、折角なので散文的に質問になってしまったが
一番の懸案は、一度不具合が出て、修理を頼んだが、不具合を再現できず、検査の上戻ってきた。
で、その後、また、それほどでもないが、オカシイ、となったのであるが、一瞬の出来事で。
ということを、再度サービスセンターに問い合わせしたのだけれど
症状が出てないと修理できない、という方針であったので、できれば、オカシイ可能性のある部品を交換してくれないかな、と思っていた。
ただし、その不具合バグフィックスした部品が存在しなければ、やっても無駄だから、やらない。
とも考えられる。
夏におかしくなった症状は、いまは出てこない。
なので、まあ、こんなもんだよ、と。あまり気にしないことにしておいた。
ま、折角なので、聞いてみると、極稀に熱暴走しちゃうことがあるみたい。
だが、どんなものでも完璧なものは無いのだし、その対策は何か、といえば、
例えば、電源が落ちなくなっちゃったりしたら、バッテリーを外して、電源を切る。
ぐらいだ。
かんたん。
あとは本体が熱をもっているようだったら、冷えるのを待って使うとか
それで、元気に働いて写真を撮ってくれる。
それともうひとつ、クイックメニューのインターフェイスについて、
現在何種類か、カスタム登録をしているのだが
C1、C2と設定を変えるのだが、変えたあとはセレクションの表示がBASEとなる。
いつも撮影しているカスタムに入れてないセッテイングに戻したいときに、これが混乱の元なのだ。
結局、いつものセッテイング、というか、全くの標準設定なんだけど、
これもカスタム設定に入れておいて、他の設定を使ったあとは、標準設定の設定カスタムにして戻す、という……ワタクシがオカシイのか、カメラのほうがちょいと変わっているのかよくわからない。
結局、わかったことは、カスタムを使うなら、標準設定もカスタムにいれておく
というか、標準設定もカスタムなんだよな、たぶん、きっと、そうだろう。
六本木までは電車ですぐだけど、電車賃もったいないな〜
通勤電車にのってもつまんないし、
次は自転車で行くかなぁ。
駐輪場あるっぽいし