BEAST OF THE EAST
2016年 09月 15日
なのですが、17年ModelのMTBで、いち早く本物を、肉眼で確認したいというバイクがありまして。
世間ではロードバイクの新モデルが店頭に並ぶのは早いし車種も豊富なのですが
MTBはなかなかそうはいかず
幸いにして、強力な量販店があるので、もしかして、あるかな〜
なんて、淡い期待を胸に、日没が早くなった夕刻に車を走らせ東京は西部の多摩川ではない某Yに
やっぱり無いよな、と見たいバイクの色が見えなかったのでサラッとMTBコーナーを通過して
エモンダALRの溶接の仕上げがきれいなのに驚き、コストかけてる感に(・∀・)イイネ!!をオシたくなったり
やっぱりロードバイクのスローピングフレームは苦手なんだなぁ、ワタクシには美しく見えないナ
とか、
買えない腹いせをデザインにぶつけたり
オプティモの身ぐるみ剥がして、お好みのパーツをアッセンブリして、俺好みのオンナに仕立てるのも相当面白いよなぁ
などと、バイクを前に妄想だけだけしく、取らぬ狸の皮算用の実践。
はたまた、カラミータのクロモリクロスバイクを眺めては、生活にナチュラルに溶け込むシンプルなさと、カスタマイズに格好のモデルでありえる、オシャレ感は(・∀・)イイネ!!とかとか
一人ボケとツッコミをしながら、帰る前に、もう一回MTB見ておくか。。。。
と、何気にLeftyなFyiの横にCannondaleのヘッドマークがあるじゃん
え、タイヤ太いよ、もしかして!!!!!!!!!!
なんと、ターゲットはCUJOだったので、WEBで見た色が無かったのと、
その上位機種のBEAST OF THE EASTはLeftyのものしか見ていないので
全く気が付かなかった!!!わけですな。
見れば、ああヤバイ。どストライクな外観であります。
フロントはシングルのSpide RingなSIクランク。
このデザインは好きなんですね〜
軽くて高剛性だと聞いております。
アフターマーケットですと、それなりにお値段するらしい。
Cannondaleのアイコンのようなチェーンホイールですね♪
小デブなタイヤを詰め込むために、工夫が効いてるチェーンステイ
チェーンホイールがギリな感じを醸し出す攻めてるデザイン。
RディレイラーはシマノのSLX
スプロケットは何枚なのだろうか。10枚、11枚?
面白けりゃ何枚でも OK wwww
ちょいとくどい当たりがアメリカン何でしょうか。
気を抜くと大阪のオバちゃんのお洋服を彷彿とさせるニオイw
流石にセミファットなタイヤを嵌めるのでリム幅ありますね。
モーターサイクルのリムとまではいかないけど。
まだ規格が新しいのでタイヤの種類はそれほどでも、らしい。
だよね~
かなりホイールとタイヤによって左右される要素が大きいバイクだから
いいタイヤと、手組みになってしまうのでしょうか、リムがいいのが有ればいいね。
まあ、これはお尻に隠れてしまうんでw
サドルはWTB製だから、マークも野獣系だったはず。かぶってますね〜
だけど、このバイクのデザインだったら、ちょいと無骨でごっつい系のデザインのサドルだから
よく似合ってる。
最初に乗ったシクロクロスバイクについていたサドルとよく似てる。
斜め後ろから見るとチェーンステイとチェーンホイールのいち関係がよくわかる。
写真だとわからないけど、シートチューブが僅かにベントしていて
チェーンステイを短くすることに貢献している。
多分だけど、その曲げから来る効能もある気がするねぇ。
なので、シートポストが低く設定できないから、サドル高さ調整のために
シートポストを切断する作業が必要が、脚の長さ自慢のワタクシにはある。
全体像の写真を撮るには場所が狭かったので、言葉だけになってしまうが
想像よりタイヤの太さを感じない。
だから、素通りしてしまったのかもしれない。
と、案の定、スタンドオーバーハイトは高くスケルトンは29erに通じるのではないか、と。
現物はMであったけれど、Sでイイかな。という感じ。
そうなると、トップチューブとシートステイのラインが気になる。
やっぱり、愛車は眺めて、それを肴に酒を飲めるぐらいじゃないと、イヤ。
高い安いは関係ないですね~
CannondaleファンならやっぱりLeftyでしょ
と言うのもありますが、
実はこのセミファットバイク、フロントをリジットにして乗りたいかも、な考えがありまして。
SL2のフロントサスをロックショックスに変えて、サスペンションの優秀さの支配力の大きさと
その役割を一層強く感じたのも事実なので、まだモヤっとしている考えでもあるのです。
まあ、その、乗り物も含めて道具は出来るだけシンプルに、という思考が
このところ、特に強くなってきていて
用に相応なものをより純化して、よりふさわしく、とでもいうのでしょうか。
ロードバイクが好きなのは、シンプルな構造にシンプルなデザインだから、でもあって、
余計な構造物を追加して、性能を上げてみました、のもありですが
素材の特性を練り上げて、求める性能に引き上げたものに美しさや叡智を感じるのです。
そういつつも、ギミック好きでもあるのがヤヤコシイのですがw
で、マウンテンバイクも、シンプルなHTが好きで、特に誰彼よりも速く走りたいとか
競技に勝ちたいとか、よりも、以前クリアできなかったセクションをいかにクリアできるようになるとか、
自分の能力や創造性を広げられることを求めるジブンがあるので、またそれが楽しい。
というわけで、基材にも頼りますが、何かを克服するために、先ずは自分で想像すること
それが、やっぱりイイかな。
となると、普通のMTBでリジットは流石にシンドイから…..そこまでストイックになれないよ
と弱気
そこへここに来てセミファットバイクでしょ。
なんかとってもイケてるカンジがするんですよ。
難しくなりすぎず、トレイルのセションを楽しみながら、ラインを考え、トラクションコントロール、加重コントロールをしながら、里山を堪能する自分が見える気がするんですね。
ただし、駐輪場のレールにはタイヤが太いので入らないから、日常使いに不便なところが多そうなので、それがネックだな。
なかなか思い通りにならないもんだ。