ご近所だけだけど、MTBに乗った。トレイルは遠いなぁ。
2016年 09月 03日
この土曜日も、アヤシイのであるが、外に出て、体を動かしたほうがイイよね。
と家人と雨具を持って、午前中だけ、近所をポタリングしながらスナップを撮る。
不思議なもので9月に入ったら、日差しは夏そのものだけど、日陰が涼しい。
蜻蛉も青いのから赤いのが殆どになったナ。ここらでは。
ノブがすり減ってしまったリアタイヤ
暫く乗っていなかったので、秋のシーズンイン前に交換することもなく
たとえトレイルに入っても、グリップしなければ、それはそれで、
滑って、脚をついて、笑って、それでOK
田んぼをとりまくあぜ道に沿った用水路の水面もキラキラ
流れる水音もサラサラ
心地よく
少しだけ乗り入れたあぜ道の土の柔らかい感触がタイヤから伝わる
肥えた土
木にはしない程度の風が吹く
その度に揺れる稲穂
だいぶ頭を垂れてきたナ
野生を再現するビオトープでイナゴに喰われている稲をみているから
生産者の田んぼの稲は傷がほとんど無い不思議。
まあ、農薬云々とか、いろいろと語るべきことはあるのだろうが
自然の力を利用すつつ共存してきた日本の里の文化や知恵が、答えを導いてくれるような気がする。
敵対するわけでなく、奪うわけでもなく、なのかなぁ。
多摩川の河岸段丘には水が湧き出るハケがあって、
公園などとして整備されているのなら見てくれも良いのだが
チョットハズレた場所は、鬱蒼としていて、
そこに行けばヤブ蚊に刺されにいくようなもの。
なれどもだ
除草作業に手が及ばないうちに、
野生の草花をスナップする。
無知なせいもあるが、目にも鮮やかな木の実を見つけたりすると
妙にウレシイ。
多分、ワタクシが生まれる前から水路であったろう、な脇を通るむかし道をいく。
もっと秋が深まった頃に見れるのだ、と思っていたカラスウリが真っ赤ッ赤。
そこたらじゅうに女郎蜘蛛が巣を張っているから、
今トレイルに入ったら、蜘蛛の巣攻撃半端じゃ無いだろうな。
と
上の空で走っていると電動アシスト自転車の発進加速に置いて行かれるw
ようしゅうやまごぼう、というらしい。
マゼンタを濃厚にした紫が凄い。
色づくまえから、この色素があることを茎などでチラ見させていたのだけど
いよいよ本領発揮。
ワタクシの体力はぬるく走っているのにかかわらず、ダルダルで
サボっていた本領発揮を発揮してるし
煌めくススキの穂
そういえば、ススキ、って少なくなったような気がする。
そんな話を家人としながら、もうそろそろだね。
と。
近所のスーパーで買い出しして終了。
家人には程よい運動だったのだけれど、ワタクシには大いに足りない。
秋はちょっとした危機感からスタートなのだね。