昼休みはX30だけ持ちだったので、この夕方はX-M1一本でじっくりと。
分かっちゃいるけれど、谷戸はもう日がない。
ただ、それはそれとして、柔らかい環境光が優しく森を写しだす。
オレンジ色の鮮やかな、サルノコシカケの赤ちゃん?
とも思われるが、粘菌だったら、この湿気の環境が変わったら萎んで消える。
今日の今だからこそ、の光景だ。
先ほどのキノコもしおれて見る影もなく
自然をモチーフとするならば、心のアンテナにキャッチしたものには
その時に
木に実った毬栗は影となり、明るいレンズであるものの
心惹かれる姿ではなく
残念でした、と思ったら、足元に、ツヤツヤの栗の実が入った毬栗がポンと。
稲と畦の隙間に夕焼け空が映る。
畦の土が柔らかい。
土の感触を楽しんでいたので、通り過ぎそうになった気になる低木の花?
面白いなぁ
一旦日が落ち始めたら、暗くなる速度は早くて森の周囲はもう暗い。
池に回って西を見ると、アメンボやら蜻蛉やら活発に飛び回り
蝉の声が染みてくる。
水面に映る夕焼け空に沢山の波紋が広がる。
夏だけど、やっぱり秋だな
あ、何言ってんだろ
なんだか、とっても入り混じって、
季節の変わり目というやつなんだねぇ