果物というと、スーパーや青果店で買ってくるものですが、隣近所と交流がある地域ですと、おすそ分け的に、庭になった果実をいただいたりします。
今年は柿が豊作のようで、柿をいただいたのは、この秋2回目。
食べるため、は、ほぼ決まりですが、庭先の植木代わりに植えられた柿の木。
風雨や日差しに晒されて、表皮に傷やシミをこさえつつ実を結んで、今まさに目の前。
私に食べられれんとするところです。
いただいたのは富有柿みたい。
生産者さんが育てたようには、行きませんし、手もほとんど入れずに、庭木のように育てられた柿の実です。
食べてみると、締まった固い果肉に、ほどよい甘さが広がって、
売り物の柿では、ほとんど味わうことがない雑味。
これが、風雨や日差しに晒されながら、逞しく育ったからではの野性味。
甘さの中に深い味わいを感じました。
子供の頃、盗んだ柿のほとんどは、渋柿だったな〜〜〜w
※フイルムシュミレーションのクラシッククローム設定で撮影。
質感もさることながら、質量も感じさせる、説得力ある色具合。
コンデジの割にはなかなかの表現力に驚きました。