オトーサンも頑張ったで賞!
2015年 05月 14日
と、せっせと、家族に貢献したご褒美に、カメラを買ってもらいました。
カメラを壊してしまい傷心の日々を過ごしていたワタクシ
ありがたさに目頭が熱くなりました。
学生時代から写真を取るのは好きで、大口径50mmレンズを銀塩一眼レフにつけて、モノクロフィルムを装填していつも持ち歩いていたのですが、今は自転車に乗っているときしか写真を撮りませんので、自ずとカメラはレンズ一体型で出来るだけコンパクトが好ましい。
なので、昨今、主流となりつつあるハイエンドなコンデジが候補になるのですね。
でも、あまり高価なコンデジとなると、ミラーレス一眼が購入できる価格帯になるので、実利を取ろうとすると、悩ましいことになります。
紆余曲折しながら、ほぼG7Xかスタイラス1sの2択という線で固まっていましたが
まだ、実際に弄ったことがないX30を試してからにしようと店舗へ。
作例を見ていい写りをするな、とは思っていましたが、鏡筒が出っ張っているし、
レンズバリアではなく、キャップ式というのも億劫で。
候補からは外れているが、弄ってみないことには評価できない、と。
ファインダーを覗いて、正直、驚きましたね。
光学式と見まごうばかりのクオリティーなEVF。
スタイラス1sもかなりいい、と思いましたが、それの遥か上。
このカメラはファインダーを覗いて撮影するカメラだと思いました。
そうなると、もう撮影をするワクワク感が銀塩時代のメカニカルカメラとは違うものの
それに近づけるコンセプトをヒシヒシと感じ、夢中になるワタクシがいました。
デジタルカメラでありながら、操作は人も感性に正直にレスポンスしていくアナログ感。
撮影をする気持ちが揚がっていくカメラですね。
そして、多少の条件の違いや、1インチより画像素子が小さい、云々
全然気にならなくなりました。
マクロ撮影の条件など、欲求と違うことがあるものの、これなら長い付き合いが出来る
使いこなせる等になりたい
それよりも、写真が撮りたくなる、撮りたい
ということで、散々紆余曲折していたことはどこへやら
いとも簡単にX30に心射抜かれたのでした。