ぎっくり腰で里山ライド
2015年 02月 28日
そろそろ身体を動かして、脚ごたえのあるトレイルにもいけるかな、
と思った矢先、
ピキン!!!
またやってしまいました。
養生しているつもりが、タダの放置プレイだった、ってことですね。
反省と後悔。
幸い、6割程度の痛みで済んだのと、経過もいいので、軽くポタすることにしました。
ジッとしていると、硬直して、痛みますので、硬くなった身体を解すのにもいいのかもしれません。
いつものトレイル入り口の里山の登ると富士山が見えるのですが
今日は、いつも津久井湖ビューポイントで観ている山腹の白馬が、ここからでも見えることに気が付きました。
ちょっと斜めですけどね〜
陽気が春めいてきて、霞がかった景色ですが、冷たい風が吹いているので、
まだ、富士山や白馬がみえるのかな。
山を下りつつ、トレイルへ。
ショートトレイルですが、先日雨が降ったせいでしょうか
土と枯れ葉の匂いが強いです。
珍しくハイカーさんがいるので、暫く日向ぼっこして、待つことにします。
ジッとしていると、山中から生き物の気配が染みてきます。
狭い里山でもいろいろな生き物がいるのでしょう。
里山から谷戸に出て、田んぼや畑のエリアに出ると、
農家の方々が、畑を耕しはじめています。
自然とともに営む仕事、季節の移ろいを感じるところですね。
畑の片隅に、ぽつんと菜の花が咲いてました。
いつも走っている里山よりも東のエリアを探索します。
最近知った笹薮トレイルからそのエリアを目指しましょう。
このトレイルは下りで使うことが多いのですが、たまに登ってくるMTBerもいるので速度は控えめに。
腰をかばいながら走っているのも有りますが、視線が近くなっているので、
なるべく視線を遠くに、ラインを把握し、路面の起伏や状況を判断することを意識します。
結構頭使いますねw
演算が間に合いませんwww
もう春が来てもいいんじゃね!
といった佇まいの谷戸に出てきました。
ここでも間近の畑で農作業が始まって、耕作器械の音が聞こえてくる。
鳥のさえずりや、新芽が吹いているわけじゃありませんが、
やっぱり春なんですね。
ホルダにいれたお茶を飲みながらしみじみ
畦を散歩するとオオイヌフグリが咲いています。
これも春を告げる野の花ですね。
少しずつ少しずつ野の花が咲き始める先駆け。
腰をほぐしながらまだ枯れた田んぼの畦道を歩いたり
さて、いよいよ未踏の領域、里山の東のエリア
路地に潜入しながら、トレイルを探します。
この付近は新選組が東西に歩いた古道が残っているはず
その古道を主軸にトレイルを探そうと思うのですが、古道らしきものが見つからず
ウロウロと坂を登ってみたら、ポンと丹沢と富士山を見晴らすポイントに出くわしました。
道は見つからずとも、ご褒美のような風景に暫し脚を休めます。
トレイルは見つかりませんでしたが、落ち葉が積もった小道や荒れた舗装路
インナーギアでしか登れないような坂道
MTBでないと走れない、ロードだとちょっと無理な地域を探索できました。
このエリアは長閑にのんびりと散策するには良いエリアなのかもしれません。
また後日、トレイルを探しに来ることにしましょう。