ATLAS ASG-CM31にモバイルバッテリーを接続してみた
2014年 10月 13日
10時間を越えるライドの時はランチタイムなど、停車時間が長い時は電源を切るなどして持続時間を伸ばしていた。
電源が落ちてしまうと、本体では走行データを参照できるのだが、ATLASTOURでログを吸い上げられない。
電源が落ちる前に自動セーブしてれるといいのだけどなぁ。
走行距離が100kmちょっとのライドだと大体このような使い方でしのげるのだが、150kmを越えるようなライドだといささか不安になってくる。
それに表示される平均速度は停止時間も含まれるので、ツーリング全行程の所要時間を把握するのに便利なのだが、ログを細切れにしてしまうと全体像を把握するのがむずかしくなってしまう。
また、走行時間が長いということは日没後の走行となるので、バックライトで常時表示が見える状態はありがたい存在なのだ。
なので、前々から導入を検討していたモバイルバッテリーをいよいよ入手することにした。
なぜ、もっと早く導入しなかったかというと、
余計な荷物は持ちたくない。
モバイルバッテリーに接続してちゃんと動作するかどうかが曖昧。
モバイルバッテリーの重量が重い。かさばる。
などなど、一抹の不安があったからだ。
購入にあたって
アマゾンなどの通販でお手頃なものを購入と考えていたのだが、どうもサイズや重量感がわからず、量販店へリサーチに出かけたところ、小型で厚みの薄い、軽量なバッテリーを発見。
セール中で少しお安くなっているのもあって、食指が動いた。
容量が2500mAと少ないが、同型でちょっと厚みと重量が増すが容量の大きなものもあった。
どちらにするか迷ったのだが、動作確認ができていないものに、余計な金額を出す気にもならず、満充電出来なくとも、数時間持続時間が伸びれば目的を満たせる。
何よりも軽いのがいい。
で、昨日のライドで早速テスト。
早朝のスタートともあって夕方にはバッテリーのインジケーターが3分の1以下になった。
ちょうど柳沢峠。時刻は大体4時ぐらい。
電源を入れてから10時間を経過している。
本体を電源オンのまま、USBケーブルで、トップチューブバッグの中のモバイルバッテリーに接続してみた。
バッテリーの電源をオンにすると、CM31のバッテリーインジケーターは充電を示すアイコンに変わった。
このモバイルバッテリーは使えるぞ。
後はどれだけバッテリーがもつか、だ。
8時過ぎ、帰宅するとほぼ同時にインジケータが変わった。
モバイルバッテリーが切れたか、とトップチューブバッグの中から取り出すと、出力中を示すランプが点灯している。
ということはCM31が満充電になった、ということ。
これであと更に10時間はCM31が使える。
ほぼ週末のワンデーライドのみ、の用途としては申し分ない。
モバイルバッテリーの余った余力はスマートフォンの予備バッテリーとしても使えるし。
ライド後、一本のラインデータとしてログがアップできる。
この利点は大きい。
それに夜間、不案内な地域を走行中に地図を表示できるのはありがたい。
いままで、バッテリー切れで失ったCM31の利点を回復できる。
善き哉善き哉