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闇に隠れたランナー

多摩サイを走るときは、移動手段、LSDな低速走行と割りきっている。
歩行者優先なのは自転車という車両で走るわけだから当然のこと。
日が落ちればライト点灯は勿論、EL540という電池式では最強レベルのライトを使っているので、十分視界を確保している。

闇に隠れたランナー_e0123825_10485460.jpg


なのだが、側道を走る車、特に対向する車のライトで、視界が遮られる。
これは車を運転していても同じ。
対向車のライトで視界は遮られるが、車道と歩道の区分ができているので歩行者などとの事故はそう起こらない。
道路を横断する者が車に轢かれてしまうという事故は車側から歩行者がみえていないのも原因のひとつだろう。

多摩サイを走っていると、対向車のライトで視界を遮られ、目の前は闇に沈むところがある。
きちんと見えているのは、自転車のライトと、LEDが点滅アクセサリーぐらい。
電池の消耗しているのか、弱いLEDの点滅だと対向車のライトに負けてかなり見えづらい。
唯一そんなシチュエーションでも見えるのは反射板、リフレクター素材をつけたウエアだ。
自転車のライトでもちゃんと反射して位置を知らせる。


自転車のライトが義務付けられているのと同様に、ランナー自転車それぞれの安全確保のためにも、ランナーも反射板やリフレクター素材をつけたウエアの着用を義務付けるぐらい、身に付けるのが当たり前な常識を持って欲しい。

見えないものは避けられないのだから。
そして、こういうシチュエーションでは自分の姿は車を始め車両からは「見えていない」ことを自覚して欲しい。

ランナー対自転車のヒステリーな対抗意識は御免こうむる。

自転車に乗る側はランナーが闇に隠れてしまうことを常に意識して、事故がおきぬよう細心の注意をはらうか、そういうところは避けて通るなどの手段を講じて欲しい。

私も夜にウォーキングやランニングをしようかと考えているので、その時は反射ベストを着用しライトも持参するつもりだ。
自己責任の原則はきっちりした上で善悪を語りたい。
by jake490 | 2014-07-16 23:48

ペダルを回せばご機嫌のカメラ好きな自転車乗り。ご近所彷徨いながら日々の出来事を徒然なるままに


by jake490
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