トレイルマイスターご案内で西多摩トレイルライド
2013年 12月 29日
今年のシメといえるトレイルライドにCOGの面々と西多摩地区のトレイルを堪能してきましたヨ。
気温、厳冬期ともいえそうな八王子マイナス4℃。
グッと冷え込んだので、空気も凍ってるんじゃないか、と思うほど。
待ち合わせの武蔵五日市駅に行く途中でボトルの飲みくちが凍ってしまいました。
日向は温かいと感じても、朝の山に入ると空気は凛と。
寒い〜~と言いながらもガレた上りでペダルを回せば、そこそこに温まり、会話も弾みます。
初めてトリガーなる29inchフルサスのMTBに試乗させてもらいましたが、これはもう反則ですね!
軽いし、いいバイクだな〜とつくづく。
とはいえ、ベーシックは我がMTBも基本を身につけるには十分いいバイクなので浮気はしません。(ちょっと強がりw)
一本短いトレイルでウォーミングアップができたら、いよいよメインのトレイルへ。
心臓破りな坂を登って尾根伝い。
木の根っ子の段差がある登り、前回ここは登れなかったのだが、今回はなんとかクリア。
これは嬉しかった!
万年初心者の自分でも少しは進化したんだと実感した瞬間でした。
運良く上級者の後を走ることができたので、ラインの取り方など、参考にさせてもらいながら走る。
するとスムーズに走れるんですね。
といっても、ジタバタしながら付いて行っているのが現実ですが。
今回は、重心位置とトラクションを意識して走る、を課題にしていたので、加重やペダリングの変化でバイクコントロールがどう変わるとか、朧気ながらもわかってきたのが収穫。
スピードが上がると路面状況の把握が出来なくて、落ち葉の下の突起にバイクが振られるとオタオタする場面もあったし、基礎体力がないばかりに(テクニックもね)登りの途中で息が上がって、フロントリフトすることが出来ずに脚をついちゃったり、とか、進歩したことよりも、出来ないことが多いことが沢山みつかりました。
これらを一つづつクリアしていくのもMTBの楽しみの一つ。
焦らずに取り組んで行きましょう。
テクニック云々といっても、何が楽しいといえば、ステキな仲間とライドできる面白さは最高!
悲鳴や歓喜の声を上げながらワイワイ走るのは素晴らしい。
感受性の枠がどんどん広がる感じが堪らないです。
こんな極上の体験ができる環境をいつまでも、と願わずにいられません。
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