紅葉
2013年 12月 12日
でも心の何処かに紅色も楽しみたくて、となると、秋最後に見れる紅葉として鎌倉に行きたくなってしまう、そんな気持ちがあるのだと思う。
紅葉の写真は難しい。
見た時の印象を画像に封じ込めることがなかなか出来ない。
これだ!と思ったら、パチパチ何枚も撮って練度を上げていく。
それしか無い。
そういうことはどの写真にとっても言えることなんだけどね。
このブログにも何度も書いてきたと思うけど、僕にとっては自転車とカメラが一つのセットになっていて、一つの時間に両方を楽しみたい、という無理難題を押し付けているものだから、撮影機材はできるだけコンパクトに、となってしまう。
今使っているのはRICOHのCX2というコンパクトカメラ、撮影はオートのみ。
購入した当時は既に型落ちしていたので底値で入手したのだが、まあ、安かったというのが半分、ベテランの方に好評だったというのが半分。
ドコがイイのかわからないが、イイというからには何かしらあるに違いないと、好奇心満々で使ってきた。
なるほど、使えば使うほど、機材と写真の関係がわかってくればわかるほど、コンパクトカメラの長所を活かしたカメラということがわかってくる。
この使い勝手で、もっと臨場感、立体感があれば、と贅沢な気持ちになってしまうのだが、代替になるカメラが見当たらない。
CX2よりも画質が良いカメラはいくらでもある。
過去に使っていたCOOLPIXのほうが、画質が良いくらいだ。
全く困ったものだ。
バックポケットに収まるサイズ。
焦点距離が25ぐらいから300までで明るいレンズ。
プログラムシフトのできるオート、シャッター速度優先、絞り優先。
全域マクロOK。
マニュアルフォーカス。
できるだけ大きい画像素子。
機敏な操作性。
画像エフェクトのコントロールが細かく出来る。
せめてこのくらいのスペックで販売されないかな。