初100km超ライドのエスコートで江ノ島へ
2013年 11月 24日
ここ2,3日の寒さが緩んだとはいえ、息が白い朝。
サンクス日野四谷橋に集合。
野猿街道〜多摩ニュータウン通り〜町田街道〜境川CRと進む。
江ノ島までの唯一の山岳ポイントw多摩境の丘を超えると後は平坦。
時速22kmでペースでゆっくりと。
多摩ニュータウンは丁度イチョウも色ついて青空に映えて美しく、談笑しながら走る境川CRも長閑な空気が流れている。
まさにサイクリング日和。
温かい仲間に囲まれて女性MTBer、Yさんの緊張もほぐれていたのか、先導する私の後ろから朗らかな話し声が聞こえてくる。
目黒の交差点のローソンで休憩をとり、幅員が広くなるとロードバイク組は、ロードバイクらしく風になる。
なかにはMTBでついていきヒ~ハ~するSMなメンバーもw
Yさん護送船団MTB組は長閑そのもの。
適度にエアボリュームのあるタイヤで道からのコンタクトも柔らかく、軽いギアでのんびり走るとMTBでのクルージングも結構楽しい。
心が穏やかになっていく。
小春日和のような穏やかな昼近く。
藤沢の街なかを抜けると目の前に海と江ノ島が忽然と現れる。
「。。。。。」
言葉も出ないほど感動のYさんがいた。
そう、僕らはそんな彼女の感動をおすそ分けしてもらうために走ってきたんだ。
橋を渡り、江ノ島上陸。そして先端の灯台のデッキへ上がる。
凪いでいるような穏やかに煌めく海、進むヨット。
遠く房総半島が見える水平線。
彼女のために用意したような光りあふれる景色が広がっていた。
ズラッとCannondaleが並んているのも壮観。
みんなで走ってきたんだ。
すっごく気持ちい〜い。
いい景色をみたら、当然お腹が空いてくる。
今日のランチは江ノ島小屋。
何時もよりちょっとリッチだけれど、このくらいのご褒美は当然だよね~
名物と店が言っているまかない丼をいただく。
う〜ん、美味い。
お茶漬けにするとなめろうがレアになって出汁と合う。
大盛りにしたけれど、さらりと食べられた。
食べたら江ノ島を離脱。初冬の日は短い。
でも、素直には帰らないよ。
デザートにアイスクリームを食べなくちゃね。
いつもは飯田牧場のジェラートだけど、今日はもう一件新しいお店を紹介していただいた。
横濱アイス工房。
50円高いけど、せっかくなのでプレミアムバニラをいただいて、ストロベリーミルフィーユとダブルでいただく。
寒い時の濃厚でクリーミィなプレミアムバニラは絶品!
傾いてオレンジ色がました日差しを浴びながら頬は緩みっぱなしだった。
さて、デザートが過ぎたら、あとは帰り道。
疲れも出てくる。
けれど、COGの仲間たちはそれを吹き飛ばすような愉快さで談笑しながら進んでいく。
ドップリ日が暮れてライトオン。
Yさん、疲れが見えたが、弱音一つも吐かずに淡々と走る。
スッカリ寒い多摩に戻ってきた時に「ビールが飲みたい!」なんぞと声が聞こえてくる。
みんなたくましいなぁ。
午後8時前、スタート地点のサンクスに戻ってきた。
頑張ったYさん、もう拍手で賞賛するほか無いでしょう。
よく走り切りました。私も感動!
みんなの拍手に包まれたYさん、
疲れと充実が入り混じった顔に確かな自信が芽生えてました。
これからが楽しみなサイクリストの誕生です。