大垂水峠から和田峠へ
2013年 05月 12日
まさに五月晴れ。
遅い朝食の後、足慣らしにCAAD9に乗ろう。
寝坊というか、睡眠不足だからしょうがないのだけれど、
朝早く起きれたら甲武トンネル越えぐらいはしたかったな〜
と、浅川CRを走りだした時点で和田峠にチェンジ。
3時ぐらいに帰ろうとすると、丁度いいくらいだろう。
もう、真夏といってもいいくらい。
でも湿度が少ないからそれほど気温の高さを感じないのが救い。
水をこまめに補給することに気をつけて、えっちらおっちら。
今日のヒルクライムは腕と上半身を登りの力に加えるのがテーマ。
どうしたら体全体で登坂力にかえられるのか、試行錯誤しながら登る。
と、もうひとつは心拍計に頼らないで自分の感覚を頼りに負荷をかけて見ること。
考え考え登っているうちに大垂水峠をクリア。
富士山は雲で見えないので、そのまま峠をスルーして下りに入る。
下りにしても課題満載で思い描くようなコーナリングが決まらない。
頭でわかっていても体がついてこない部分もあるし……
まあ、上手く行かなくてもこうして理想を追いかけているから面白いってことでもあるんだけどね。
風を切ってリーンしながらコーナの出口に視線を定め曲がっていくのはきもちいい。
カーブの連続をこなしてストレートの下り。
緊張感がほどけて、思わず笑っちゃう。
ダンシングを混ぜながら体をほぐし、藤野から裏和田へアプローチ。
大垂水峠で試した登り方を試してみる。
ペダルを踏み込むときに上半身の重みをペダルに加えるようなイメージ。
脚は力まずに荷重をかける。
自然と上半身が左右に振れる様になるのだが、プロツアーのビデオを見ていても各選手の上りはリズミカルに左右に振れているから悪くないのではないか。
ファイナルローでケイデンスも低くしか回せない負荷がかかるとさすがに厳しいが、全般的にはいつもより登りがスムーズなような気がする。
このへんは、いろいろ考えながら試してみよう。
富士山のビューポイントでは、やっぱり富士山は見えません。
でも、高度感があるから登ってきた充実感はバッチリ。
ボトルの水をゴクッとやりながら風に吹かれるこの心地よさ。
和田峠ではお約束の写真を撮って、一息。
続々とサイクリストが登ってくる。
みんな同じように写真を撮って……なんか微笑ましい。
ハイカーも多いのでゆっくり八王子に下る。
コンニチハ〜と挨拶しながら下っていく。
陣馬高原下からは、八王子まで下り基調の田舎道。
ペースを上げてペダルをクルクル。
実力以上にペースが上がるので気分がよくなって、さらにペースをあげちゃう。
みるみるハアハアヒイヒイになっちゃうがスピードキープ。
もう、あか〜ん、となったところで、パン屋さんが!!
これはよってみるしかないでしょ。
息を整えて入店。
イッパイ種類があるベーカリーです。
どれにしようか迷いましたが、ハチミツたっぷりのパンがとても美味しそう。
サービスのコーヒーももらってイートインコーナーでモグモグ。
蜂蜜の甘さがイイですね。
スッカリ元気になったので、張り切って行きましょう〜
八王子バイパスに出たら、ダッシュ練。
青信号でダッシュで全速力を繰り返して大和田橋まで。
調子に乗りすぎ、スタミナ使いきり、抜け殻になって脱力系….
浅川CRをクールダウンして帰宅。
70kmほど….楽しかったけれど….疲れたw