第四世代ipodtouchで写真を撮る
2012年 10月 17日
高画質化の時代に抗う面白さって、こういうことでしょ。
あえてローテクなハードで撮る写真は妙味があるんじゃないかと。
子供が新しく発売された第5世代のipodtouchを購入する手伝いとして、今まで使ってきた第四世代ipodtouchをボクが引き取った。
これまで使ってきた第2世代のipodtouchからすれば、レティナディスプレイとなって老眼な目には読み取りやすくなった。
CPUも速く、メモリもたくさん積んでいるから使い勝手良い。
で、このipodtouchにはカメラがついているんだよね。
子供に言わせると、写りを期待してはいけないカメラというのだが、ボクには興味津々。
早速カメラアプリをインストールして……
と、頭が硬くて撮影するのに右往左往。
設計とアイコンの意味がわかれば、まぁ、写真を撮るところまでできた。
まだまだ浅いが使いまわして何枚かシャッターを切ってみる。
どうしてどうして、銀塩写真から慣れ親しんできた暖かくもゆるめな写真が撮れるじゃないか。
平たく言っちゃえばトイカメラ風。
ポラロイドのクレヨンや色鉛筆、水彩で描いたような色合い。
印画紙に浮かび上がる荒れた粒子感のような風合い。
面白いなぁ。
新しい味のあるカメラを手に入れた気分。