空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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2011年 11月 03日

黒山三滝〜顔振峠〜子の権現

またもや朝寝坊。
まあ、しょうがないです。夏からこのかたの仕事の疲れがどっと出ているところですから。
重い体を布団から引きずり出して、準備完了。
8時半を大きく回った頃にスタート。
久しぶりに埼玉、奥武蔵に遠征。
きょうは初アタックのコース2本と自分へのご褒美の二本立て。

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立日橋から多摩サイ〜奥多摩街道〜R16〜瑞穂〜飯能といつも通り。
宮沢湖手前のコンビニで小休止。
蒸しパンをほおばっていると、近くで寝ていた猫がさっと足下によってきて
それくれニャー、とおねだり。
あまり鳴くので、
おまえ、蒸しパン食べれないだろ、と諭すも、それくれニャー、としつこい。
なら食べてみるかい、とひとかけらわけてあげると、飛びつくように食べだす。
なんだ、食べられるのか。
と思ったら、案の定、3、4口目で口が止まった。
これ、食べられないニャー、と恨めしく見上げてくる。

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これしかわけてあげられないんだよ、と諭す。猫って諭せるのか?
まだおねだりしてくるが、蒸しパンしかないんだよ。
といったら、足下を摩りっとしてその場でうずくまり寝てしまった。
いちおう、ありがとニャーということらしい。

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猫の食べ残しを片付けてコンビニを出発。
薄曇りの空がどんどん暗くなる。
越生付近でパラパラと雨が降り出した。

トラックのスリップストリーム+下り基調で、誰でも出来る50km/h巡航でしばらく進む。
出遅れた割には越生に早く到着。
県61を黒山三滝に向かうと若干の上りこう配が始まる。
しとしと雨は降ったりやんだり。山が深くなるに従って陰りが深くなってくる。
空気は湿度をさらに含み気温はみるみる低くなる。

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県道をはなれ滝に向かう途中で鴻巣から来たというサイクリストに声をかけられる。
気さくな人柄に話が弾む。
自転車に乗っていてよかったなぁ、と思うひととき。

ではまた、と別れ滝に向かう。

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谷の清流は、秋を通り越して冬の寒々しさを感じるような冷たさをたたえている。
登坂をしているのにも関わらず、体の熱が奪われていくような寒さだ。

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滝はなるほど滝修行に使われるにふさわしい佇まい。
雨のせいで暗い雰囲気なのは免れないが、周囲の紅葉がすすめばまた雰囲気は変わるだろう。

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滝を引き返して昭和のにおいが濃い土産屋の前を通り元の道にもどる。

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我が家の周りではまだ紅葉していないイチョウがこちらでは色づいてきている。

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顔振峠に向かい登坂を開始すると、雲間から弱々しく太陽が顔を出した。
今もなおサングラスを濡らす雨は上がるのか。

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苔むしたぬれた路面に注意を払いながらじっくり登っていく。
なんどかカーブをターンすると景色が開け、北側の遠くを見渡せる。
ずいぶん標高を稼いだな。空が近くなってきた。稜線が近い。
いつしか雨があがっていた。

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稜線をはうように進む奥武蔵グリーンラインに出るとコースは南斜面の稜線を走るようになる。
東西にのびる山塊の稜線から見る景色は最高だ。

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アップダウンを繰り返し、ほどなくして顔振峠着。
峠の茶屋は大繁している。そろそろお腹がすいてきた。

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いつもはコンビニ飯なのだけれど、今日は仕事を頑張った自分のご褒美と、お疲れの心を癒しにお昼を食べるのだ。

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遠く山を望めるテラス席で

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ローズマリー、野いちご、ペパーミントのハーブティーをすすり

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熱々のピザをいただく
薄味のピザはパルメザンチーズを少々かけると丁度いい。味が引き立つ。

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風一つない静かな風景の中に時折鳥の鳴き声が響く。
厨房の食器を扱う音がいいリズム。
ちょっとベタだけれど、ジョージウインストンのピアノ曲が流れる。

食事をしながら遠く山並みを眺め、心が浄化されていく贅沢な時間。
これが自分へのご褒美。

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のんびりしすぎたので奥武蔵グリーンラインを刈場坂峠まで走るつもりでいたのを変更。
吾野に降りる。
開けた南面の風景を楽しみながら高度を下げていく。

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吾野からR299を秩父方向へ。南川から県395で天目指峠に向かう。
天目指峠へは工事中で通行止めだが、途中で左折し、目指すは子の権現。
北側から初めてのアタック。

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3kmほどの登りだが登るほど傾斜がきつくなる嫌らしいヒルクライム。
でも登ればすばらしい景色のご褒美が待ている。
足付き無しで登った達成感もすばらしいし。

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南側、駐車場を抜けて少しだけのぼると子の権現。
もう日が傾いてきている時刻なのでハイカーはまばら、というかほとんどいない。
大きな杉の木の下でひたすら静かな時間が流れている。

達成感に実を包みながら南側ルートにダウンヒルを始める。
ウインドブレーカーが必要なほど寒いが、ペダルを回せば温かくなって丁度ようなるだろう。
そうおもいながら、半ば震えて下り、倉掛峠の短い登りでようやく暖まった。

山王峠を越え上畑のコンビニで最終補給。
ライトを点滅モードにして迫ってきた夕闇に備える。
岩倉街道、瑞穂付近で日没。

夕方の渋滞が厳しい岩倉街道、都5も渋滞だ。
今後は新しいルートを開拓しなければ。
午後6時帰宅。



走行距離128.5km
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by jake490 | 2011-11-03 23:40 | ハシる


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