厚木〜名古木〜ヤビツ峠〜宮が瀬湖
2010年 10月 16日
目が覚めたのは8時過ぎだよ。 はははは(汗)
いつまで家にいるの?とカミさんにからかわれながら家を出る。
尾根幹に登るまではウォーミングアップ。
身体がダルい、重い〜、のだが、尾根幹にはいってしまえばスピードが乗るのでフィジカルもメンタルも、なんか良い感じ〜、に変わる。
いたって単純。
多摩境〜小山〜相模原〜上溝〜昭和橋
と、いつものルートで246を目指す。
広域農道を進んで行くと稲は刈り取られ、その脇で脱穀してる。
熟した稲の匂いがここちよい。
秋なんだな〜
刈取れられていない稲も薄曇りの陽光のなかでも輝いている。
コンバインが入っていたから今日中には刈り取られちゃうんだろうな。
前回ここを通ったときはまだ稲があおあおとして出穂もしてない時期だったからずいぶん久しぶり。
オーバー30km/hでペダルをクルクル回し、厚木市街を抜けR246。
大型車両の交通量が多い246は神経を使うが、走りが好調なので気分が明るい。
ただ上り坂になると一気にスローダウンしちゃうんだよねぇ。
頑張らない走りで善波トンネルを越えて名古木着。
TTなんてする気はさらさらないので、鼻歌がでちゃうようなペースで坂にとりつく。
信号のコンビニでスポーツドリンク一気飲み。
ボトルの水は十分なので補給無し。アームカバーを外してバックポケットに仕舞う。
どれだけ劣化しているか計ってみるか。とりあえずストップウォッチをセットして走り出す。
あいかわらず蓑毛のバス停までの直線登坂はしんどい。
けど、頑張ってないからいつもよりちょっとばかり楽に登れたw
あとは景色を見ながらマッタリ登る。
半袖ジャージ1枚にレーパンの夏仕様で丁度良いくらい。
菜の花台まで32分。
乾燥した空気と天気予報は言っていた気がするのだが、霞んで遠景が見えないのは残念。
でも、ここから下界を眺めるのは気持がいい。
再びのんびり登り始める。
が、にわかにお腹が痛くなって来た。
おまけに野生の呼び声が.....
あと2kmちょっと、我慢できる?自問自答しながら走る。
にわかにペースが上げると、踏ん張るから...よけいヤバくなっちゃう。
いやな汗をかいてヤビツ峠着。即行で公衆トイレに駆け込んで......ふぅ〜
そんなわけで、またもやストップウォッチを止め忘れ計測無し。
先日の風張峠は暑かったが、今日のヤビツ峠は標高が高い分、順当に寒い。
身体が冷えないうちにウインドブレーカーを着込む。
お腹も落ち着いたことだし、あとは裏ヤビツをゆっくり下ろう。
水汲みをしているおばさまに順番を譲ってもらい、からになったボトルに水を満たす。
夏に飲むのと涼しくなってから飲むのと味が違う気がするなぁ。
秋の柔らかな日差し
ゆっくり走っている分、水の流れる音が耳に入ってくる
いつになく水量が多いようだ
水の音に力がある
まだ森には青々とした木々が多いがその容姿に秋の気配が感じられる。
土の匂い、樹の匂い...森の匂い。
リラックスしたところで橋の欄干に座る猿と遭遇。
びっくりした〜。
若い猿、逃げようとしない。
でも写真はとれないよなぁ。目が合ったら攻撃してくるかもしれないし。近くに群れがいるかもしれないし。
裏ヤビツの森を抜けて一休み。
ヒンヤリとした空気から一転して気温が上がる。
ウインドブレーカーなんて着てられない。
今日の〆は丹沢あんぱん。
午後の柔らかい陽を浴びながら、おいしく頂きました。
走行距離 108km AV 21.5km/h MAX 56.4km/h