空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

jake490.exblog.jp
ブログトップ

タグ:X-M1 ( 80 ) タグの人気記事


2017年 07月 23日

夕陽を眺める丘

丘の中腹に建ち並ぶ住宅街の縁に、西側が開けた眺めの良い露地が有る。
地元の住人らが、時折夕焼け富士山を眺めたり、
犬の散歩の人やジョギングを楽しむ人も足を止めて、身近ないい風景を楽しむところ。

e0123825_23571512.jpg

今日は、曇りだし、ドラマチックな要素も微塵もないけど
なんとなく、夕餉の買い物の途中で寄ってみた。

やっぱり、何もない。
何も起こらない。

だよね~ と想いながら、景色を眺めていると
点灯始めた街灯が、もう懐かしい風味なデザインになりつつ、
実際には古いのかもしれないけれど、長くスタンダードで夜の街を照らしていたカタチ
それが、妙に暮れなずむ曇り空の色に馴染ませて
妙に哀愁味が増して、センチメンタルな気分にさせてくれる。

なんちゅ〜〜複雑な色した空なんだろうなぁ。

絵の具を使った人ならわかると思うけど
とくに水彩絵の具の筆洗いすると色が混ざってグレイになるんだよね。
でも、そのグレイって、白と黒が混ざって灰色になったのとは、まるで違う。
スゴイ、複雑で濃厚でパワーを内蔵してるような色なんだ。
子供の頃はきったねぇ色だなぁ
なんて思っていたけれど
グレイってやつは一筋縄ではいかないキレイな色なんだよ。

だからね、世の中は灰色でもいいのよ。
希望ってやつはそう簡単に見つからないし達成しなから輝くわけさ。
こういう灰色の中から生まれてくるんだよ。
で、鮮やかな赤とか深い藍色とか、個性のあるやつがでてきては輝くんだな。

世の中灰色、結構結構。
なんぞと、街灯ひとつで、御託ぐるぐる。





[PR]

by jake490 | 2017-07-23 23:58
2017年 07月 17日

家事を放り出して蓮の華

大阪出張から息子が帰ってくるし、今日は溜まった家事を片付けると思ったら
暑さで思うように撮影できなかった憂さを、晴らしましょうよ、気温が上る前に、と
朝からファイターな家人であった。
まあ、ワタクシがウチにいる間は、運転手付きなので、普段行けないところへ
ということなのだし
疲労感はあるだろうが、体調は上がってるようなので、クルマだったら直ぐイケる自然公園へ
蓮の華を狙って、バテたら直ぐ帰ろう、作戦。

e0123825_15422991.jpg

大賀ハスの葉の背丈が高くて、花が埋もれるようなのが、まあ〜〜面白い。
去年の夏は望遠レンズを持っていなかったので、歯痒い思いをしたけれど
今年の夏は、望遠レンズ有りなのヨ。
しかし、まさか、ワタクシが望遠レンズに手を出すとは.....ねえ
とはいえ、使いだしてみると、見えてくるもの多し。でありました。
出だしの一本目として、お求めやすいキットレンズであるものの得られるモノは大きかった。
現時点でそう思うということは、まだまだ、学ぶべき事柄は多いということ。

e0123825_15423211.jpg

真摯に学んでいかなくちゃな。
と決意を固めなくてはならんのだが、この暑さと、元来の根性なし
ダラダラ溶けてますわ

e0123825_15423570.jpg
蓮の華を撮影するというよりは、どちらかというと観察に近く
撮影設定を考えたり、とか、
おおよそこの暑いときに頭使わなくても、という効率の悪いのは承知しているのだが、
カメラを構えながら、ちょっと待て、な引っかかりがあるとやっぱり、撮れんのよね。

e0123825_15424201.jpg

e0123825_15423870.jpg

e0123825_15424654.jpg
ただ、考えても新しい知恵は得られないことも、なので、シャッターを切るのだな。
そうしているうちに、気温も上がってきたので、帰宅を促して、
家事三昧な日常に戻るのだった。

e0123825_15425013.jpg


まあ〜〜この3日間、痛み止めを飲みつつ、ジイジな動作で出かけてたので
初めて、電車の席を譲ってもらうとか、いささかショックな出来事もあった。
のでね、ライザップ前のげいのー人から、ライザップ後のげいのー人みたいな~
頑張りも必要だな、とシミジミ。

e0123825_15425420.jpg













[PR]

by jake490 | 2017-07-17 23:41 | 写真、カメラ
2017年 07月 16日

川越氷川神社は暑かった

予てより、風鈴の写真を撮影したい、プラス、川越に一度行ってみたい、
という家人のリクエストにお答えする日曜日である。
ウインカーリレーが逝ってしまった我が家のクルマ。
幸い、部品在庫があったので、土曜日の帰り道にクルマを引き取ったので、今日はドライブ。
家人にはこの暑さの中、連日歩き回るのは厳しい。
今日も電車!とかにならなくてまずは良かったと、胸をなでおろす。

e0123825_10254798.jpg

川越訪問は数年前に同僚とライドして以来、久しぶり。
観光案内できるほど川越知らんし、恐らく、氷川神社で体力尽きると思われるので
とりあえず神社、という眞にザックリとしたプランである。

e0123825_10253552.jpg

神社に到着すると、参拝客、風鈴目当ての客、などなど、大いに混雑しており
風鈴の回廊は長蛇の列。
それはそれとして、夏らしい風情を求めて、境内を散策。
大勢列をなしている中で写真を構えて撮るようなことはありえないでしょう。

e0123825_10255431.jpg

風鈴も良いが、回廊の灯りも、なかなかよろしくて、信仰の場所に相応しい佇まいに
じっくり浸る。


もう、神社の撮影で、汗ダラでありまして、クルマに戻り、これからどうする?
な作戦会議をしながら、水分補給やら、エネルギー補給やら。

念願の風鈴の写真を撮影できて家人は満足度高し、で何よりなのだが
昨日に引き続き炎天の中は無理だろうと、その他の観光スポットは欲張らず

で、どこ見てみたい?って聞いたら、そんなの分かるわけないじゃないって。
まあ、自分なら、川越の某を見てみたいから川越に行きたい、となるのだが
よくよく聞いてみると、いろいろなイメージをひっくるめて川越に行きたい、
ということらしい。
案内人泣かせダナ。
んじゃ、ワタクシの野生の勘で適当に。

e0123825_10261886.jpg
というわけで、どんなところか軽く下調べな感じで良しとしよう、ということにあいなり
とりあえず時の鐘だけ押さえておこう、と駐車場を移動してからまた歩き出す。

e0123825_10260863.jpg

クルマから歩き始めた途端、天気警報が入り、高温に付き外出は控えろ、と。
だよね、だよね、そうだよね~
とこぼしつつ、トボトボ歩く。
ときにはお土産屋さんを冷やかしつつ自分らも冷えるという作戦を展開。

e0123825_10261574.jpg

氷川神社の風鈴は悪くないのだけど、物足りなく
かといって川崎大師の風鈴市じゃ、人手が多すぎるだろうし
とブツブツ文句を言っていたら、とりあえず、絵付け風鈴を発見。
やった!
と思ったら、トラディショナルではない絵付けの風鈴だった。
ガッカリしたけど、まあ〜〜カワイイから許そうw

e0123825_10265589.jpg
それでも暑さたまらず、冷たいものを欲するのは皆同じ。
グルメポイントでは長蛇の列で氷、アイスを求めているが、辛抱たまらず
昭和な、小さなイートインのあるお菓子屋さんの外のベンチで抹茶かき氷。
童心に返ってシャクシャク食べる。
往来の暑さにやれれた人たちの視線が熱いw

e0123825_10263244.jpg
実を言うと、ワタクシとて、駐車場からあるき出した時点で、もうアカン感じ。
家人のカメラ以外の荷物運びで、処理能力90%でありまして。
川越のなかなかにいい感じなのに、ひたすら呆けてる有様で。

e0123825_10262724.jpg
家人の様子も本人気付かずレッドラインを超えそうな感じでしたので撤退司令。
次はもっと涼しいときに来よう、と
車中に戻り、最寄りのコンビニで買ったアイスボックスをガリガリするのであった。


e0123825_10262230.jpg









[PR]

by jake490 | 2017-07-16 23:24 | 写真、カメラ
2017年 07月 15日

いちばん楽して相模湖へ

怪しかったウインカーレバーの接触の悪さが、車検目前にして逝ってしまう、という。
たかだか猫の額のように狭い庭の草むしりをしただけで筋肉痛からの腰痛に变化、という
連休を翌日に控え、天を仰ぐような有様であったわけです。

この連休は息子は大阪に出張ということで夫婦水入らず
たまには息抜きに、チョイと遠くまで、無理ない程度でいいから連れて行け、とご用命。
クルマが無いなら、電車でご気楽に、と家人のリクエストで相模湖へ。

e0123825_23522400.jpg
我が家からほど近い京王線の駅から車中の人
思い起こそうとしても、山梨方面に電車で行くのは記憶の遥か彼方
相模湖は自転車に乗っていくものと定着しているワタクシ
なんか複雑な気分なのである。

e0123825_23530386.jpg
高尾駅で中央線に乗り換えて、少しローカルテイストがかった雰囲気がたまらんわけで
そこはそれ、カメラを向ける。
カメラ的には、一つの課題としてクラシッククロームというフィルムシュミレーション
をいかにモノにできるか、というテーマがあって
それプラスアルファ、ボケコントロール効果の使いこなし、とその実力はいかほどなのか
というサブテーマ
未だにX30を使いこなせていない、のだね。

e0123825_23532626.jpg

通勤電車ではない、スペシャルな車両を見かけると
鉄分濃度がそれほどでもないワタクシも華やぐわけでして
家人とブリッジの上から撮り鉄の真似事しい。
後の車窓から、山の斜面の一部、植林の中にぽっかり穴蔵のように開けた狭い空間に
一団の撮り鉄さん方々が大砲レンズを三脚に固定して狙っているのを発見。
スゴイ執念だなぁ。
いつか、彼等と混じって鉄道写真を撮る日が来るのだろうか。う〜〜ん。
自分の未来がわからぬ。

e0123825_23533698.jpg

通勤電車のダイヤに慣れきっているワタクシ、スッキリとした時刻表が新鮮で
これだけで既に旅情を感じているのである。
いや、もう、ほんの30分も経たないうちに、もう旅人と化しているこの環境がたまらなく嬉しい。
プラットフォームで電車を待つ人、行き交う人、野遊びにいく子どもたち
いろいろ混じり合った狭い空間で、描かれる人間模様に写欲がそそられる。

e0123825_23534469.jpg

ドアの開閉を自分でスイッチを押して操作する、のは経験が殆ど無い。
それだけで内心キャッキャしているわけなんだが、
トンネルをくぐり抜けるとそこが相模湖なんて、ワープ過ぎるだろ、な、あっけにとられる。

まず、自転車ならば大垂水峠を越えねばならん。
重量級で脚力も根性もないワタクシにとって、試練といえば試練。
思い込むほどじゃないけど、気合がいるわけで。

相模湖の駅に降り立つとなんじゃこりゃ~、こんな楽チンでいいのか〜〜〜〜
と、身体が脳に訴えかけるのである。

e0123825_23540990.jpg

駅前商店街は、なかなか味があって昭和レトロな雰囲気が漂う。
自転車だと殆ど駅によらないで素通りだから、じっくり時間をかけて見るのは初めてかも。
小遣いが少ないから、こういうお土産屋さんでなにかしら、って訳にはいかないのだが
こういう味わいの良さは、ずっとライブであって欲しいな。
こういう味わいが、またよいキャラになっているのだよねぇ

e0123825_23541905.jpg

駅前のターミナルから南へのんびり歩いて行くわけだが、暑い、暑い、あ、つ、い。
しゃきっと出来ないのだよ。だらだら歩くんだよ。

e0123825_23542731.jpg

んで、見晴らしのちょっといいところがあったので、と、
家人は、それまで、身近なシューティングレンジからロングレンジにシフトする。
その間、ワタクシはX30でショートレンジでモチーフを探して歩く、など

e0123825_23544839.jpg

ガーデンパーティができる庭の傍らにさく百合の花が、木漏れ日差し込んで良い色気。
こんなトコでパーティーやっても蚊に刺されまくりでしょ〜
と僻み根性はそっと胸の奥に仕舞って、ひたすら花を愛でるわけで
どこか人の中に卑屈さがあるのね、あ〜〜〜ヤダヤダ。

e0123825_23550107.jpg

相模湖にぶつかり、湖畔の小道に沿って歩いていくと、そこには釣船屋さんがありまして、
室内の飼い犬がやたらと吠えるので、そそくさと通り過ぎようとしたら
女将さんがよかったら食べて、と冬に釣ったワカサギの天麩羅をくれたわけでして

家人は美味しいですね〜〜〜といいつつも、もっとお食べ、は遠慮して
ワタクシもデブまっしぐらなので、遠慮したわけであるが

家人いわく、実のところは生臭っぽかった、らしく、
子供の頃にしょっちゅうワカサギ釣りをさせられたので、味はよく知っていて
雲泥の差だと。

ワタクシはいやしいのだろうか、美味い、と思っていたのだがなぁ
知らないっていうのは罪だなぁ。

でも、美味しいていったら、釣り船屋さんの女将さん、本当!?って言ってたから
確信犯かな〜〜〜
いやいや、あれはあれで朴訥な親切心だと、思うのだよ。

e0123825_23551780.jpg

で、スワン丸の眼には睫毛がある!ということを発見し

e0123825_23552319.jpg
もぐらたたきゲームのモグラの人形に自分を重ねる思いがあったり

e0123825_23560073.jpg

暑いので麦酒、今日は自転車じゃないし、車の運転もない!!
やっぱり、飲みたい!
暑いぞ。
でも、そんな戯言は言えないよ。ねえ。

e0123825_23553753.jpg

相模湖湖畔で、宇宙の浪漫について、大いに語り合った。
会話が足りない我ら夫婦は久しぶりに活況な会話を展開することとなったわけである。

e0123825_23561418.jpg

帰路につく頃は、気温はゆうに30℃を超えて
自ずとアイスの販売機が見えると吸い寄せられる。
カンカンに入ったアイス専用のお匙が、缶の大きさと匙の数のバランスに哀愁を感じつつ
霜の着いた庫内のアイスの佇まいに、更に物語を感じつつ
これだけでエッセイが書けそうな気がしてくるのはワタクシだけではないだろう。

e0123825_23562300.jpg

結局のところ、夫婦の会話の中で判明したのは
ワタクシのオツムはお花畑だ、という結論に達した小さな鉄道の旅であった。





[PR]

by jake490 | 2017-07-15 23:50 | 写真、カメラ
2017年 07月 12日

手持ちレンズとclose-upNo.3

e0123825_14313180.jpg

オヂサンは面倒くさがりなので、こんなもんだ、とアタマを使わない。
従って時に現場でシドロモドロになる。
イカンではないか。
どうしたものか、と思っていたら、洋酒のミニチュア瓶がコロリとでてきたので
最短焦点距離、絞り開放で撮ってみた。
これでなんとか、なるのかな。よくわからないが、何となくどう写るか感覚で。
と、やっぱりアタマを使わない。

e0123825_14313632.jpg
ピント極薄ですわ、手持ちですと、呼吸でピントが揺れますわ、呼吸を止めても心拍でも動いちゃう感じ。僕らはみんな生きている。



e0123825_14314481.jpg
35mm版で75mmほどの画角なので、手持ちのレンズが無いワタクシには、クローズアップレンズで寄れるのはジツにありがたい。
んで、いい感じ?かどうかはもっと良いレンズがあると思うので何とも言えないが、被写界深度が浅くなるのは、コレはコレでイイもんだ。




e0123825_14314903.jpg
遅ればせながら、望遠端だと画像が緩むことがわかった。というわけでちょっと戻した中途半端な焦点距離。
では望遠端が使えないかというと、ソレはソレ。使い方あるじゃん。 ソレがいいのかどうかわからんけど。




e0123825_14315557.jpg
望遠域の真ん中ぐらい、やっぱり被写界深度が浅めになるのは画面の整理につながって良いけど、ピントが合う距離が決まっちゃうので
ズームレンズのくせに撮影者が動き回る。
モノグサなオヤヂの運動量増加に貢献する、というわけだな。

レンズはホント、沼だなぁ、と思うけど、その沼の縁で粘りますわ。レンズが増えると写欲が分散してしまいますのでね。
不器用なんです。







[PR]

by jake490 | 2017-07-12 15:08 | 写真、カメラ
2017年 07月 09日

まさかルリボシカミキリに出会えるとは思わなかったわけです

e0123825_23282440.jpg

水分補給をあまくみて、脱水しかかった草むしりの後は筋肉痛が待っていた。
全く情けなくて涙も出ない。
この夏を越してほしかったエアコンの不調具合も、夏本番前に怪しくなったので
機種の選定から購入工事発注まで慌ただしく土曜日が終わり
家人から頼まれた家事もテンコ盛り、お昼前にJAまで野菜の買い出しを兼ねて
ショートタイムで家人と写真活動にいつものフィールドへ。
といっても久しぶりに足を運んだわけで、田植えも終わり、すっかり夏模様だった。

e0123825_23285018.jpg

気温も高いので日向を避けて、自ずと森の小道に足が向いてしまうのは致し方がない。
鬱蒼と茂った枝葉から疎らに木漏れ日が夏を感じさせる。
日向から木陰に入ると暑さが心地よい暑さに変わる。

e0123825_23285644.jpg
森の中は程よい風が抜けていき、快適さが加わる。
ガツガツせず、自然観察をするがごとく、惹かれる動植物や光を探して歩く。

e0123825_23290837.jpg



e0123825_23293213.jpg



e0123825_23294153.jpg



木陰に止めたクルマの隣に建つ薪置き小屋で、薪の木口を観察していたら
美しいブルーのカミキリムシが動き回っていて
昆虫博士なMTB友達が最近投稿した写真と同じカミキリムシだと思わず華やぐ。
始めてみたルリボシカミキリ。
ともかく動きまくってじっとしていない。
だが、なんという色なんだ。




[PR]

by jake490 | 2017-07-09 23:34 | 写真、カメラ
2017年 06月 27日

XC50-230OISⅠで撮影して一ヶ月

X-M1はXF35mmF1.4R専用機として使い、他のレンズは見向きもしないハズだったのだが
家人とともにロケに出かけると、撮りたい被写体が遠くであったり
望遠レンズならではの画作りもやはり魅力的であり、身につけたいスキルであったり
で、とうとう望遠レンズに手を出してしまって一ヶ月。

e0123825_18490665.jpg

フジのレンズでは本流のXFレンズに対し、廉価版であるXCレンズの画力は
一体どうなのだろうか、と本気で撮影するならXFという気持ちも強かったので
かなり躊躇があって、望遠レンズで撮ろう、と思ってから随分時間を要したわけです。
そして、出した結論は、先達のアドバイスもあって、X-M1との重量バランス
総体としての重量が決め手。
疑心暗鬼なので手に入れやすいレンズとしても、まあ、そうじゃなくてもですが
中古で黒の程度のいいやつがでてくれば、とネットをガン見しながら待機していると
初期型であるものの、程度が良いものがポンとでてきたので、ポチっと。

e0123825_18491048.jpg

先ずはレンズに慣れなければ、と、35mmには一休み頂いて望遠オンリー
それと、いつも傍らにX30という構成で過ごしてきました。
明るいと言えないレンズなので野鳥撮影なんぞ、絶対的に無理なんて思っていたら
いきなり人馴れしたカモが池で一休みしている瞬間に出会って
トリミング無しで大写しできる画に感動しないわけには行かず。
なんだかんだ、望遠レンズは凄いな、と。

e0123825_18491452.jpg

以来、同じモチーフでも撮影する距離を変えてみたりして
望遠レンズならではの圧縮効果を狙った画作りしてみたり

e0123825_18491905.jpg

近づけないモチーフを引き寄せたり
自分のビジョンを絞込み、何を感じているのかをより強調できるかも、とか
写真に盛り込める自分のキモチと視点を模索しつつ

e0123825_18492395.jpg

最短焦点距離の短さを補完し、さらに寄れるようにクローズアップレンズを使ってみると
思わぬ拡大倍率にビックリしてみたり
また35mmと同様、被写界深度の探り合いに未熟な技量にギリギリしながら
被写体を追い。

e0123825_18492729.jpg

いつかは撮ってみたい望遠レンズならではの画角で風景を切り抜くなど
その場所の空気に混じっていく感覚を堪能するのでありました。

こうして使ってみると、高性能なAFを知らぬが仏
遅いAFは深めの被写界深度な暗いレンズであることも合焦に加担して
後は手と指がピントを合わせる速度を上げればイイ、というアナログさで
明るさと被写界深度を軽量であることのトレードオフでハンドリングはすこぶる良い。
フジのエンジニアが画質に妥協していないと言い切るだけの描写力は確かに感じる。

e0123825_18493210.jpg

だが、単焦点レンズの35mmF1.4の描写力を体験してしまうと、諸手を挙げて
というわけにもいかない自分がいる。
ただ、そういうレベルのレンズを使おうとすると、もはやX-M1では厳しい感もある。
で、おそらく35mmと同様なエクスペリエンスは
やはり結果として単焦点レンズの望遠でないとイカンという未来予想図。

ただ、やはりこの軽量さは大きく貢献しているには変わりなく
35mmとX30の射程距離にある情景から何かを感じるセンサーを
230mmが描けるエリアまで広げると、
今のワタクシの能力を越えていて、今はそれに追いつくこと。
もう一歩前に行く渇望は徐々に熟成されていくのでしょう。

では、いいレンズなのでしょうか、と問いかけてみると
持っといていいレンズ。
多少の不便は自分を磨けます。自分を育ててくれるレンズでもあり、
いい絵が撮れるかは自分次第、という至極一般的ではあるけれど
なんだかんだで、画作りの感性を生み出すエンジニアリングがバックボーンにある
そんなレンズなんでしょうね。
安価だからと言って軽々しいレンズではありません。
いまのところそんな所感であります。







[PR]

by jake490 | 2017-06-27 18:53 | 写真、カメラ
2017年 06月 16日

Classic chromeをシュミレーションしてみる#3

メーカーの手練のエンジニアが開発したフィルムシュミレーションを
そう簡単に模倣できるわけないじゃないですか。
だから、クラシッククロームを使いたいときは素直にね
クラシッククロームのフィルムシュミレーションのあるボティを使いましょう。
と、前置きをしときますw

e0123825_03033380.jpg

X-M1は富士フィルムのミラーレス一眼の中で最小軽量、
携帯性を優先しつつ高画質画像を狙ってのセレクトであります。
駄菓子菓子、X-M1にはクラシッククロームが無いわけで
SIMPLE is Beautiful!
スタンダードで十分に美しい画像が出るので満足しているのですけど
X30と同時に撮影しているとクラシッククロームで色調、雰囲気を合わせたいことも。

というわけで、デファクトスタンダードなAdobeのアプリでモゾモゾしてもいいのですが
使っている限り永遠のローンを組んでいるような感じを避けるには、とモゾモゾ考えまして
ここはオープンソースなフリーウエアを使うことにしました。
選んだのはRaw Thwrapeeという、マルチプラットフォームの現像ソフトです。

元々、富士フィルムのカメラの写しだすJPGデータは美しいので
あえてRawで撮影することが無かったのですが、
撮影後にフィルムシュミレーションを変更可能とするには
現像ソフトで対応するのですけど
富士フィルムで提供するOEMの現像ソフトは機能制限があり
という経緯があって......
な、流れの中で出会った現像ソフト。当然JPGからもデータを開けます。

e0123825_03034667.jpg

Raw Thwrapeeを開くとツールのタブの中にフィルムシュミレーションがあります。
これは別途にプリセットデータをダウンロードして、
保存した場所を指定すれば完了。
このプリセットデータの入ったフォルダに自作のデータを放り込めばいっちょ上がり。
プリセットデータの作り方はそれらのReadmeテキストを参照してください。

ワタクシの場合は、同じモチーフで撮影したクラシッククロームの画像とノーマルの画像を用い
その差異を数値化したデータと富士フィルムのエンジニアが語ったコンセプトを元にプリセットデータを作ってみました。

実際のところ、フィルムシュミレーションで追い込み過ぎず
仕上げはツールのパラメーターを弄るとか
Photoshopなどで仕上げるというプロセスに依存するほうが
編集耐性があると考えてますので、無理な設定はしてないつもり。
Raw Thwrapeeだけで画像調整するためのツールはかなり多いし
このツール満載状態は何がどうだか、分からないものだらけw
使っていればそのうちに分かってくるでしょうwwww





[PR]

by jake490 | 2017-06-16 23:03 | 写真、カメラ
2017年 06月 15日

田植えがはじまりました

折角、時間がとれるかと思いきや、空けたはずの時間が埋まるという......
いやいや、まだまだ本気が足りない、ということでしょう。
ジテツウ出来てない、イイワケばかりが湧き出る自分であります。

e0123825_14280043.jpg
週末は家人のお手伝いなど、アテにされることも多く
生徒さん向けのキルトのキット製作のお手伝いなども加わって
家人の労力を知る週末でもあり

そんな中で、光の加減が良くなった午後遅く
夕餉の買い物含みで、ご近所を自転車で徘徊しながら写真活動プラス。
梅雨に入ったとはいえ、爽やかな風に吹かれ自転車で走るのは気分がいい。

宅地に変わり、水田が少なくなりました。
それでも、稲が育てば、稲の香りが風に乗ってくるでしょう。
水を張った田んぼに苗が整列しているさまはなんとも美しく。

やっぱり、もっと活動量ふやさんとなぁ。
おつかれしている場合じゃないねぇ。




[PR]

by jake490 | 2017-06-15 14:27
2017年 06月 08日

Classic chromeをシュミレーションしてみる

富士フィルムのカメラの美点はまず撮って出し画像に感動があること。
いわゆる空気でる感があるわけです。
解像度が〜とか、ハードウエア的スペックの追求とは趣が違い、
撮影者の伝えるべき本源的なところに迫ろうとしているのが良いな、と感じる。
おそらく、カメラから印画紙までの一連を担ってきた企業の矜持があるからだろう。

e0123825_14482575.jpg

なので、カメラの画質のプリセットは自社のフィルムに合わせてチューニングして
いわゆるフィルシュミレーションとなっている。
VelviaとかASTIAとか、本当に銀塩カメラと同じかな〜〜と疑うところもあるのだけれど
それぞれのフィルムが目指したところのデジタル版というところなのだろう。

で、フィルムシュミレーションとしてはプリセットされてから暫くたっているけれど
クラシッククロームという新たなフィルムシュミレーションがあって
これは、銀塩カメラに相当するフィルムがないわけです。

このあたりは長く写真でゴハンを食べてきたわけじゃないから、深いところの記述はできないけどね。
で、この空気出る感にもっとドキュメンタリー性を加味して撮した画像をプリントまで持ってきちゃおう、
という感じなのがクラシッククロームのテイストなのではなかろうか

と、富士フィルムのサイトとか解説から推察しちゃうわけです。

手前のカメラですとX30にクラシッククロームは搭載されているのですが
なんとか手なづけたい、と願う35mmを装着するX-M1には未搭載。
そこで、なんとかならないか、と無い知恵を絞るわけですわ。

カメラ側のプリセットで賄えるほど、軟なことじゃすまないので、
自ずと画像ソフトで調整して、クラシッククロームのコンセプトに近づける。
再現は無理でしょう、と端っから身の程を知っているワタクシですけどね〜

e0123825_14483478.jpg

まずは、対比できる画像データが無かったので、富士フィルムの技術者のトークから読み取って、こういうことなんだろう、と、X-A1のサンプル画像に手を加えてみる。
そのプリセットを育てていこうという寸法だ。
これが取り掛かり。

e0123825_14483940.jpg

次に、パントーンのカラーチャートを標準のVelviaとClassic chromeで撮影して
Velviaの画像をClassic chromeの画像に近づける。
で、その時のプリセットを記録しておき、先のサンプル画像に適応してみる。


コンセプトから作った画像より、随分とおとなしめ。
もっとメッセージを発するテイスト何じゃないかと、思ったりするのだが
どちらかと言えば、このおとなしめのプリセットからスタートして
X30で撮影する際はフィルムシュミレーションブランケットを使って
その画像をもとにプリセットをねっていく作戦。

でも出来上がったプリセットは、富士フィルムのClassic chromeじゃなくて
ワタクシのテイストというのが正しいものになるはずだ。

駄菓子菓子、根幹にあるものは富士フィルムのエンジニアにコンセプトに沿うものであって
共感してればこそ、我流Classic chromeを練る意味もあろうかと思うわけです。





[PR]

by jake490 | 2017-06-08 12:46 | 写真、カメラ