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2014年 10月 31日

10月の走行距離630km獲得標高10314m

最近の天気の傾向は週末に天気がぐずつくことが多いのにもかかわらず乗る機会が多かったように思う。
週末4回のライドで累計走行距離630km獲得標高10314mと、走行距離は最近にしてはよく走ったほうだが、獲得標高が10000mを越えたのは初めてじゃないかな。

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いつもなら山に行ったら次は平地、とこ、交互に走ってしまうので、それほど獲得標高は稼がない。
きっと気温が下がってきたせいもあるが、自分自身の自転車とのかかわり合いをもう一度考えなおしてみようと思ったこと。
また、なんで自転車が楽しいと思えるか、乗りたいのか、という原点回帰を求めたら、山にむかっていったのかもしれない。

ラフに気を抜いてペダルを回しても走れてしまう平地と違い、峠を登るときは、シッカリとペダルを回さなければ進まない。
自ずと自分自身に向きあうようになる。

日常のモヤモヤなど、いろいろな毒素が心に充満しているけれど、ヒルクライムという単純明快な運動が、毒素を分解して、解毒してくれるとともに、様々な問題の答えを出してくれる。
いや、答えという具体的なものではないにしろ、何かしら乗り越えられる確信めいたものが胸の中に沸き上がってくる。

傾斜が微妙に変わるごとに、踏力も反応し、跳ね上がる心拍を抑えながら、峠を目指す。
徐々にかわる空気感が標高の上昇を知らせ、狭かった空が、段々大きく開けてくる。
植生が変わると森の匂いも代わる。
獣の気配、鳥の声、枯れ葉が落ちる音。
臭覚も聴覚も研ぎ澄まれていくようだ。

そんな時間に向き合いたかったら、今月はいつもより山へ行くことが多かったんだ。
走れば何かの啓示を示してくれる自転車は素晴らしい。
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by jake490 | 2014-10-31 23:25
2014年 10月 28日

速さは正義か!?

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50も半ばを過ぎて速い人をみて凄い、とか、憧れる、とは思っても、羨ましい、と思うことは無くなった。
自然の摂理だからしょうがないけれど、若い人と走ると加齢を感じることもある。
だからといって、速くなくてもいい、といえば嘘になる。
でもね、なんていうのかな、もう速さだけが価値じゃなくなっているんだよね。
速さを競うアスリートには速いということは正義に間違いない。
だけどそれだけでは人が薄っぺらに見えてしまうんだ。
と、薄っぺらな人間がよく言うよ〜、だけど。

自分の肉体と相対しながら、あわよくばパフォーマンスをあげちゃおうとする過程のなかで生まれてくる、技術だったり達観だったり…..

いつかは自然の摂理に飲み込まれてしまう日が来るのだろうけど、それに抗いながらスポーツを通して得られる豊穣な時間を楽しむのだよ。

カラダを使って、いい汗かいて、
見上げる空は、青い、青い。
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by jake490 | 2014-10-28 12:24 | カンジる
2014年 10月 25日

藤野の山道&珈琲三昧

MTB仲間と西多摩のお山を走る機会があったのだが、当日まで仕事の予定が入っていたこともあって、トレイルライドを見送った。
その代わり、もし身体が空くようだったら、まだ走ったことのない藤野のルートを探索してみようと心に決めていた。

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朝起きた時点で、会社からの携帯に連絡なし。
もう呼び出しはないだろう、と決めてかかり、そそくさと準備して家を出た。
今日のバイクはMTB。
予定しているルートが悪路を予想しての選択。

私がもし行けるようだったら待ち合わせして一所に走ろう、と約束していたNさんと、多摩境のコンビニで待ち合わせ。
仕事で超睡眠不足のNさん、初めての遅刻。
たいへんお疲れのようです。
今日はのんびりと走りましょう。

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さてさて、話もソコソコにコンビニをスタート。
走りだして間もなく、「パンクで〜す」と Nさん。
長い釘が見事にタイヤに刺さってました!
出鼻をくじかれた〜とテンションが落ちてしまったせいか、いつもの手際良さがないNさん。

それにしても長い釘だったな〜

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MTBでは、初めて?の大垂水峠越え。
ギアはフロントセンターでケイデンス高めのままでヒルクライム。
ブロックタイヤは抵抗あるし、重いし、と結構難儀。
ペダリングで試してみたいことがあったので実践してみましたが、体力が追いつかず、未消化で峠に到着。
息が上がりきりました。きつかった!
峠では初冠雪した富士山をようや眺めることが出来ました。
暫く天気、良くなかったですから。

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ブロックタイヤでのダウンヒルはヒヤヒヤでしたが、交通量も少なかったのでスムーズに降り。
甲州街道を西へ進み、藤野の駅近くから進路を南にとり、いよいよ未踏のルートをいきます。

橋をわたって対岸に。
いきなり急坂が始まります。
ユックリと、道行く地元の方に「こんにちは〜」と挨拶しながら登っていきます。
さて、ここを曲がって、
と、その先も急坂が山の中へ消えていきます.....

どこまでこの坂続くのか、
わからないので、省エネでクライミング。

山を越え、土地がひらけた、といっても、それほど広くない土地に集落があったり
と、この土地の暮らしを想像しながらまた山の中へ。

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山の塊の一つをこなし、大きな谷筋を挟んだ山間に出ると、高く青空が広がっていました。
森のなかから出てきた私達には眩しいくらいの光を浴びて。

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そして再び山の中へ森のなかへ入っていきます。
沢筋を流れる清流の美しさ、
長閑な風景と、小降りながらも急峻な山、深い谷
どれもがこころ和ませるものばかり。

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深い谷筋から山の稜線を目指して登った先のトンネルに出会う。
ここが今回のルートの終着点。
いい汗かいて登ってきました。
でも、北側の斜面なので、寒いぐらい。

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トンネルをくぐって道志川の谷筋へ下っていくと道志ダム。
南側の山腹を舐める欲にはしるので、日差しで暖かく、硬くなった身体が緩んでくるのが分かる。
深い谷。
ここから道志みちにのぼり、梶野へ向かう。
その途中、下りのワインディングでギアをアウターにして攻めた走りをしてみる。
ブロックタイヤの腰が砕けてアンダーが出たりするのを抑えながら...
と心拍が高いところで、バイクをコントロールするのはなかなか難しいね〜
でも、ロードに乗っている時のライディングの拙さに気がついた。
改善できるできないは別にして、いい体験をしたなぁ。

途中のセブンで休憩をとってから、梶野を右折して一つ峠を越えて宮ヶ瀬湖。
これはいつものコース。
でも、散々脚を使っちゃったから、登るのキツイのなんの。
先週も走ったから、プロファイルを覚えていただけペースを守れたのが幸い。

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疲れちゃって、宮ヶ瀬湖のいつもの撮影ポイントに立ち寄るのをすっかり忘れて、ダムの展望ポイントで一休み。
午後の空気と、角度が低くなってきた日差しが心地よい。
寝不足もあって、いい感じに眠くなる。
というわけで、いよいよ、あそこに行くしかないですね〜
先週振られちゃった真田珈琲へ

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真田珈琲にたどり着くと、バリスタさんは魔女に変身してましたw
モンスターメイクに子供がビビって近づかないとかw
さきつけカフェモカをいただいた後、香りに誘われて、いつものごとくプレスコーヒー。
淹れ終わると、銀の魔法の杖で「美味しくな〜れ」と魔法をかけてくれます。
芸が細かいですね〜

カフェイン注入で元気が出た我々はまた山を越えて津久井湖に抜けて一路橋本へ。
向かい風の中、カフェインのドーピングが効いてペダルが回る。
のだが、目的がもう一つ。
超寝不足なのでカフェインを更にドーピングするのだ。

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というわけで、ZEBRAコーヒー&クロワッサン橋本店へ

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本日のコーヒーがガテマラという、私の好きなコーヒーの一つなので、ガテマラのプレスコーヒーと、そういえば何も食べてなかったね、なのでパニーニをいただく。

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コーヒーの香り美味しいパニーニ
鼻腔と舌で美味を楽しみ
耳からはアナログプレーヤーと真空管アンプが奏でるジャズを柔らかい音質で聴く。
も〜心地よすぎ〜
カフェインで覚醒する、よりはリラックスしまくりでNさんコックリコックリ。
私も記憶が薄くなる一瞬がありました~

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腰が重くならないうちに
とニュータウン通りから野猿街道でワイズロード府中多摩川へ
Nさんのお買い物にお付き合い。
メカニシャンなNさんの買い物はとても勉強になりますね。
少しはいじれるようにならなくちゃ、と心に刻む私でした。

で、GPSを見たら、走行距離100㎞にして獲得標高1900m

先週は走行距離110kmにして獲得標高1800m。
今日のほうがハードやん。
それに先週はロード、今日はMTB......

今日のほうがきつかった!ということね〜
どうりで、疲れ方、半端ないですわ。
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by jake490 | 2014-10-25 22:52 | ハシる
2014年 10月 23日

ママチャリに抜かれちゃうんですけど〜

休憩時間に、最近クロスバイクを買った女性社員が訪ねてきた。
「あの〜ママチャリに乗ったオヤヂさんに抜かれちゃうんだけど、買った自転車遅いのかな〜」
と。
「ママチャリに乗っても速い人いるからな〜」と答えたのだが……

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実際に貴女が乗っている姿を見たことがないので、と前置きしつつ…..
先にサドルポジションの決め方をすでに教えてあったので、

軽すぎず重すぎずのギアでペダルをクルクル回して乗りましょう。
その時は息が弾んでも人と会話のでくるぐらいのペースで走りましょう。
そうすれば段々速く走れるようになります……..


日常生活の脚として自転車にのるならいざしらず、スポーティーに走ろうとすれば、ノーペインノーゲインの原則が発生します。
自転車はモーターやエンジンが付いているわけじゃないのにスポーツサイクル、というだけで速く走れると勘違いしちゃいがちですね。
スポーツサイクルは乗り手の脚力を効率よくスピードに変える道具に過ぎないのです。

で、此処から先の目標が何になるか。
楽しく乗りたいのか、遠くへ行きたいのか、誰よりも速く走りたいのか、

目標値が高くなるほど、自分に厳しいエクササイズをしなけれなりません。


多分彼女の場合は、楽しくチョット遠乗りで軽快に走れること、ですから、ほんの少し息を弾ませて、笑顔で走っていられるペースが丁度いいエクササイズになるはずです。
そして、そこからどんな欲求がでてくるか。
これからが楽しみですね。

どんな目標を持ったとしても、どんなに厳しいエクササイズをしたとしても、走った後に笑顔になれる。
そういう時間を過ごすことが大事じゃないか、とおもうんですね。


彼女にアドバイスをしながら、ふらっと海をみに行きたくなりました。
もちろん、、アイスクリーム付きでw
必ず幸せになった自分がいますから〜
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by jake490 | 2014-10-23 12:49 | カンジる
2014年 10月 22日

リアルサイクリストになるために





自分に向かい合うこと。
成長したいという信念を持つこと。
そうして確かなものを掴むことができる。
自転車のみならず、どんなスポーツにも言えること。
人とのお付き合いにも言えること。
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by jake490 | 2014-10-22 15:26 | 動画
2014年 10月 21日

グループライド

私のライドスタイルは「自分で走る旅」もしくは「自分で走る遠足」
自宅を出て、日常から離れ、また自宅に戻る。
その行程の中で色々なものを感じてくる。

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仮にご一緒いただけるなら、一緒に自分の脚で走る「旅」を「遠足」をしましょう。
共にゴールまでたどり着きましょう。

基本はセルフリカバリー。
一旦郊外や山中に入ったら、何かあれば自分でリカバリーするしかありません。
そうした自立心や行動があって、初めて援助出来るのです。
私や同行のメンバーが目的地、ゴールまで連れて行ってくれるわけではありません。
自分の脚で走るのです。

旅程が厳しくなるほど、自立している仲間と同行していることによって自分が励まされていることがわかります。
依存ではなく、信頼が生まれ強い絆を感じるようになってきます。

これは間違いなく感動です。
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by jake490 | 2014-10-21 11:43 | カンジる
2014年 10月 19日

甲武トンネルからの真田珈琲のはずだったのだが...

土曜日の昨日、CAAD9をメンテ&掃除したので、やっぱり乗りたい日曜日。
色々お疲れなので、朝はのんびりスタートの10時過ぎ。
ノープランで走り始める。

まずは秋川に行って山の紅葉の具合でも確かめてみようか。
武蔵五日市駅から檜原街道を西へ。

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橋の下を流れる清流は透明度高く、木々の葉の先が紅葉し始めていた。
走り出しは温かいぐらいだったが、檜原街道は肌寒い。
季節が進むに従い、もっと寒くなっていくんだろうな。

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風張峠に向かうとルートが単調になっちゃうから、という口実で甲武トンネルに登る。
いろいろルート考えながら走るのもおもしろんだよね〜
心拍数170でコントロール。
ああ、こんな心拍数で胸がムカムカ。弱っているのう。

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景色のいいところでスナップを一発。一息入れる。
いつもは下りで使う坂を今日は登ってきた。

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空は青く、浮かぶ白い雲が眩しい。
気持ちいいなぁ。

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程なく甲武トンネル。
甲武トンネルは奥多摩側の栗坂トンネルと2連のトンネルになっている。
トンネルを抜けると気温が高く奥多摩側と空気が違う。

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路面の荒れた上野原までの下り。
その途中に富士山のビューポイントがあるのだが、やっぱり靄と雲に阻まれて富士山は見えない。

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勾配が緩くなり、畑が広がっている陽だまりで、しばし日向ぼっこ。
温かいといっても今は秋、それなりに薄着だと冷えてしまう。
ちょっとばかり温まると、心までホッコリしてくる。
太陽の恵みだね。

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ちょうどお昼時。
こう少し行けば大きなコンビニがあるのだが、地元商店への貢献、カップ麺でランチ。
いい景色を見ながら、体を使っていると、カップ麺だってごちそうに変わるのだよ。

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下り基調の上野原への県道を35km/hオーバーでペダルを回す。
上りじゃないのに心拍数170越え
でも、気持ちいいから、グルグル回す。
街にたどりつたら......脚が終わっちゃってましたねぇ

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上野原の街からはペースを落として(落とさざる得なかったw)
桂川を渡り、また山の中へ。
いくつかのトンネルをくぐり秋山村の山間部、アップダウンの繰り返し。

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脚は重いが心は浄化中。気持ちがクリアになっていく。

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一つ山越え、また山を越え。
路面に木立の影絵のような模様が美しい。

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横殴りの日差しが秋の日の低さを物語る。
山陰の中を道志川へ。


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道志川を渡る。
西日に煌めく川面。輝く色づき始めた紅葉。
耳からは川の流れる音。
魂の浄化するひととき。

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道志川の谷を上り道志みちからまた小さな峠を越えて....
さらにひと上り
で、宮ヶ瀬湖。
ようやくここまで来たよ〜
疲れてるよ〜
だけどね、これからお楽しみなのだよ。

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んで!到着!!オギノパン!
さ〜真田珈琲でプレスコーヒーだ〜〜〜〜
って、真田珈琲さんのバンがないよ!!!!

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一気にテンションが下がったワタクシ、たらこポテトパンで復活を図ります。
でもね、コーヒ好きなワタクシ、そう簡単に復活しません。
こうなったらね、あそこしか無いでしょう。

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またまた山を登ってまた降りて....
そう、セブンカフェのホットコーヒー
残念だったのでシュークリームを付けました。

コーヒーを啜っていると、FBにNさんからメッセージ。
真田珈琲は相模原中央公園で開業中とな。
もう4時を回っているので、ちょっと間に合わない。
残念だなぁ〜

渋滞の津久井道を走っていて、また気がついた!
ZEBRAに行けばよかった!

ますます意気消沈、脚も重くなる。

野猿街道からはナルシマのトレインと合流。
というか追いぬかれたんだけど、追いついちゃう。
やな間合い。
トレインにタダ乗りは嫌なので、車間をあけるんだけど....
と同時に変なスイッチが入って脚がよく周り40km/h巡航。

でも、野猿街道から離脱するとまるで亀になった。
実力相応。

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110km走って獲得標高1800m
藤野の山間部は侮れないな、思ったより登った登った。
いい感じでヨレてます。
ささ、ビールの時間♪
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by jake490 | 2014-10-19 22:25 | ハシる
2014年 10月 18日

いただきもの

Nさんからカーボンハンドルその他を譲っていただいた。
締め付け厳しい小遣いとーちゃんからすれば涎もののお宝である。

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モーニングサービスぎりぎりな時間にファミレスで待ち合わせ、コーヒーを啜りつつ自転車談義。

とりとめもなく色々話をしたが、Nさんの振れない考え方に感銘する。
男子たるもの、スジの通った意思は大事なことだね。  
元々おおきな体軀の彼だが、その中に大きなエネルギーを感じ、いい友を持ったと実感。
ハンドルの他に、いいものをもらったなぁ。

昨晩からのモヤモヤも晴れてきた。


帰宅後、家の用事を済ませて、乗りっぱなしで泥だらけになったCAAD9を掃除する。
400km走った汚れを落としながら、走ったコースを反芻する。
やっぱり、走るのが好きなんだ。
息を切らせて見えた風景は最高だ。
カップ麺だって凄く美味かった。

その景色を見に行くために、いい景色に出会うために、身体と心を整える。
素晴らしき哉、自転車。

掃除が済んだらディレイラーに不具合があったので、サイクルショップに持ち込んだのだが、ダイアルを弄るだけで終了(汗)
なんだ、これだけで直るのか、と自分の無知を恥じる。
まあ、ひとつひとつが勉強だ。
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by jake490 | 2014-10-18 22:31 | カンジる
2014年 10月 17日

RZV500R

モーターサイクル車歴のトリはRZV500Rと逆輸入したXR250Rだった。
どちらも、家族と子どもの為に泣く泣く手放した。
車と二輪車の車検はキツかったし、車検がないとはいえバリバリのエンデューロマシンを維持していくにはメンテナンス費用も馬鹿にならなかった。
時々ふとまた乗りたくなるのはRZV500Rかな。



RZV500R….
GPマシンの当にレプリカマシン。80年代当時の量産市販車にしては、作りこみもクオリテイの高く、販売価格もべらぼうに高かった。
バイクショップでたまたまプロモーションビデオでRZV500Rが写っているのをみて、「コレがまだ販売してたら乗りたいんだけどな〜」なんてつぶやいたら、店主が、「デッドストックがまだ何台か残っているはずだから」と探しだしてくれたのが始まり。

RZ350ゴロワーズカラーの凶暴ぶりに手を焼き、TZR250のバランスの良い優等生的凶暴さに慣れてきて、再び2ストロークエンジンの爆発的加速力に疼きを感じ始めた頃合いにジャストミート。
まだ中型免許しか持っていなかったのに、オーダーを入れてしまった。

かくしてショップの奥に鎮座したRZV500Rを眺めながら、府中に限定解除試験を受けに行く日々が始まった。
もしかしたら、人生で一番真剣に試験に望んでたんじゃないかな〜

7回目にして限定解除合格。ようやく納車となった日は小雨が降っていた。
それまで乗っていたTZRを下取りに、お別れし、常連客に囲まれながら、RZV500Rのエンジンに火を入れウォーミングアップ。
店主が点検しているうちに水温計は上がっていく。
アクセルをフリップすると、パァンと吠えるエンジン。

いよいよだ、とヘルメットをかぶっていると、その横から常連客の一人がいきなりRZV500Rのシートに跨がりアクセルを煽り始めた。
自分の彼女を強姦された気分にった。
反射的に殴ろうとモーションを起こそうとしたとき、またがった奴のヘラ笑顔に周りの常連客がみな冷たい視線を刺しているのに気がついた。
喜びの一瞬が冷え冷えとした空気に変わった。

店主がまたがった客の肩をたたき、静かにRZV500Rおろすと、すまなそうにボクを見た。
限定解除するまでひたすら愛でつづけた心を理解しているのは皆も一緒。
怒りは静まらなかったが、ヒトコトも喋らずにボクは店を出た。
以来またがった奴とはクチもきいていない。
何十年もたっているのにこいつだけはリアルに思い出してしまう….

出だしは躓いたが、一旦走りだせば、素晴らしい乗り味。
猛然としたパワーに自分のテクニックと度胸で対峙する。
パワーゾーンにはいっときの凄まじい加速は景色が溶けるようだった。

お気に入りのコースは、中央道を小淵沢で下り、清里でモーニングコーヒー。
八ヶ岳のワインディングを周遊し、ロマンチック街道で水上。
そこで温泉に使って心と身体から一気に緊張を開放する。
古めかしい温泉宿の雰囲気を十分味わってから、関越で一気に返ってくる。
というワンデーツーリング。

いい思い出ばかりだが、RZV500Rを乗りこなすところまでは行かなかったな。
小心者のボクがよくもまあ、凶暴な2ストロークマシンに乗っていたものだ。
いいように解釈すれば、求道心が強かった、ということかな。
でも、そればかりでは疲れちゃう。
排気量に余裕があったから、ゆっくりでも走れちゃうから、ずっと乗っていられたのかもしれない。
また、環境問題から二度と2ストマシンは出てこないし、この時代だからこそ乗れるマシンに乗っておきたい、と思った。
結果論かもしれないが、自分には持て余したけれど、生きている実感を強く感じられるマシンにのれたことは素晴らしい体験だった。
だから、また、乗りたくなるのかもしれない。

そんな経緯があってからの今の自転車。
モーターサイクルよりも生きているライブ感を強く感じられるからね。
ロングライドを標榜しながらもアルミフレームに乗っているところはRZV500Rを選んだ時と余り変わっていないかも。
進歩していないな。

秋のスカッと晴れた高い空を仰ぎ見ちゃうと、パァンと跳ね上がるエネルギーの塊になってワインディングロードをRZV500Rで走りたくなっちゃうのね。
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by jake490 | 2014-10-17 10:44 | カンジる
2014年 10月 15日

原点回帰

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一人で走り始めた自転車だが、今は多くの仲間に囲まれて、幸せな自転車乗りとなった。
その楽しさに溺れて人に甘えたり、依存したり….とそんな自分の影。
自転車は自立した者の乗り物なのだ。だから人と支え合える。

なので、一人で走る。確かめる。
ちょっとだけ、無理をして、ちょっとだけ、チャレンジャーな道行で。
今の自分の力を噛みしめる。
こんなものか、とも思う。

でも、その先に自分で引いた限界線をわずかでも越えられた時、
小さく囲ってしまっていた自分を開放する喜びを感じる。
自転車は乗り手自らがアメイジングを起こす乗り物なのだ。
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by jake490 | 2014-10-15 15:52 | カンジる