昼間の撮影と、助手席の細々な指示に、些か疲れた帰り道。
今夜はスーパームーン、それも今年最大の、撮らなくていいの? と
そう言われてみると、一眼で月のディテールを写したことなかったナ
ま〜〜〜〜光るお月さんを光ったなりに撮影したことがあるけれど
今迄保有したカメラは月面を撮すまでに至らんわけで
オートじゃ写らんから、マニュアルでね、というぐらいの知識しか持ち合わせて無い。
真っ暗闇のなかで、マニュアルを弄るのは、なかなかにして、手間取る。
先ずは、試したことがなかった夜景モードでシャッター切ってみる。
へぇ、こんな感じに写るんだ。
では、マニュアルでやってみよう。
ま〜〜〜〜此処から先が長い、というか、自分のまどろっこしさに腹が立つw
装着している望遠は35mm換算で300mm程度
背面液晶で見た月の直径は小さい。
粒子感のでないようなISOで手ブレの無いシャッター速度、シャープな画像を期待できる絞り。
上手くいかないなぁ。
どうせ手ブレでイカンだろう、と思ったら、意外に満月はかなり明るい。
三脚無しでイケそうだ。
と、撮影設定を求めて弄り、なんとか、画面に月の表面を捉えたときは
ジワジワ、嬉しさがこみ上げて
子供時代に、初めて天体望遠鏡で月面を見た時の感動と被り始める。
アポロ計画で人類が月に初めて降りた時代。
イカン、夜空魅力に嵌りそう。
次にお月さんこんばんわ、する時は
もう少し知識をいれて対峙しよう。
それほどでもない画像を眺めながらトリスをちびり。