孤高の鳶
2017年 12月 02日
観光客の食べ物を狙ってたりと、割りと身近な距離感のある鳥ですが
山間の鳶となると群れている、というよりはいつも単独で飛んでいて
食物連鎖の上にいる感が盛々して
それが何となくより一層気高く見えたり、堂々としているように見えたりするわけです。
湘南のソレとは変わりませんが、一羽で空を滑空している様は
流石に猛禽類の力強さに溢れています。
まあ、食べるものがあるから、姿を見ることが出来ているのか、と。
また、野鳥を撮るプロフォトグラファーとお知り合いになったりして
何かと野鳥にも目がいくようになりまして
わが町にも空高く弧を描きながら飛ぶ孤高の鳶がいることを目にするのです。
ま〜〜、遠い遠い
それ以前に空高く飛んでいて、ちょっとやそこらじゃコチラに飛んでくる素振りなど見せません。
空高く獲物を狙う鳶に、カラスが集団で迎撃する姿が我が街の日常でありまして
狙うはカラスの雛とか小動物でしょう。
そうなると、やっぱり、手に入れやすい餌を持ってうろついている
脇ががら空きの間抜けなヒトから餌を掻っ攫う鳶よりも
鋭い眼光、とか、面構えをしているんじゃなかろうか、と。
威風堂々と飛ぶ姿に、肝っ玉ちっちぇ~、と自分を奮起するのでありました。