都心部はゴチャゴチャしてて、鬱陶しい感覚が強いので余程の要件がないとイカナイ。
でも関心は凄くある、という二律背反なワタクシ。
だが、最近、営業と随行して、打ち合わせなど、なことも増え都心部に出没すること暫し。
いろいろ回る営業にずっと随行するわけにもいかないので、
用事が済めば払い箱、本日は根津美術館辺りで捨ててもらった。
本来なら、ランチタイムなのだけど、其の時間を利用して、街を撮影しつつ
最寄りの原宿駅までノシノシ歩く。
雨続きな日々、何時雨が降るかわからん
だが、今日は降らないよ、な素振りの空の下
石、ガラス、コンクリート、鉄な空間はジツに興味深い
ストリートフォトの撮影
X30のフィルムシュミレーションはクラシッククローム
だが、この店舗の前に立つと、やっぱり彩度の高いVelviaにチェンジ
色飽和してしまうわ〜 なぐらい夏の演出は流石すぎる。
押し付けがましさがない、お洒落感がいい。
この距離だと、花の香などしなのだけれど
Tシャツにジーンズのオサレ感覚ないオヤヂの直近をスルーしていった女子
何故かいい香り。
フレームの中に入ってきたので、後ろ姿を加えて一枚。
華やかさが増した気がする。
撮りたかった建築のひとつPRADA
人気があるのだよね、一時のピークは通り過ぎたのかもしれんが、クオリティはキープな感じ。
ワタクシは、よく知らないで言うのも何だが、興味が今ひとつ乗らない
だけど、このビルディングは好物だ。
何枚か撮った。光の違う時に、また夜間に撮ってみたいもんだ。
表参道ヒルズも訪れたい建物のひとつだった。
吹き抜けの周囲をめぐるスロープが構成する空間を体感したかった。
なぜだか、コレクターになるほどお熱ではないけど、な、クマちゃんが浮遊する演出
けっこう大きくて、空間に圧をあたえてる。
下のフロアから見上げてみると、神々しい。でも神まではいかない。
石造りの古典的デザインのディテールのある空間
重厚すぎないカジュアルでもない匙加減の絶妙さ
そんなところにGUCCI様はいらっしゃる。
Ralph Laurenのテナントビルとの比較がワタクシの興味を刺激するんだナ
ココで撮影、結構ミーハー的、人気があるみたい、に誘われて訪れてしまった。
割れた不作為に散りばめられた鏡の万華鏡的空間なのだが、
好物のはずの反射の世界なのだけど、視点が定まらない。
それが設計者の思惑かもしれないとか、いろいろ考えてみるのも面白い。
だが、意図する写真が撮れないのがイライラ。
まてよ、そんなにコンセプト乗った写真を撮ってる?
そんなこと無いくせに、
と脳内ノリとツッコミ。
鏡反射のエントランスは良いけど、鏡に映るアレコレがイマイチなんだよ。
とりあえず、時間がないけど、映り込みがヨロシイかな、と思えるところを探して
エレベータ3往復。
他に狙ってる写真家と、数多き買い物客で自由にならんので、ネチネチ撮影しなかった。
暑いし、腹減ってきたし、もう時間ないし。
青山へは、随分と久しぶりに訪れたわけでして、
全てにおいて浦島太郎。
不思議なことに、若い時分はこういう街を歩くときは、かなりイキってたのに
自然体でいられます。
オヤジの能力凄まじぃなぁ。
きっと街に求めるものが変わったからかもしれません。
ソレがナニか、
と言われると、どうしたものか言葉に出来ないワタクシ
なんだろうナ
まあ、写真を撮っていくうちに語れるようになるのでしょう。
ツベコベ考えずに
この辺がめんどくさがり屋かつセッカチという疎ましいキャラが表にでてしまうわ