Brings backs memories by photograph/2008 山道古道は鼓動で走る
2017年 07月 28日
そのカタチによっては、ムカシの生活道路だったり、な古道だったりするわけだ。
今は街に埋もれて隠れてしまった、原風景探し的な観察眼でみると
集落と集落を繋いだり、生産物を荷車でひいたりしたりと、
そんな塩梅だから、路肩にひょこっと風化した道祖神とか石標のようなものがあったりする。
枯れ葉が弱々しいながらも太陽の温かみを包み込んでくれるから、
足をつくとほんのり温かく
裸の木々の間から差し込む柔らかな日差しも、心地よい。
枯れたニオイもまた良くてね。
サクサク音を立てながら走っていくのもとても心地よい、というわけさ。
今でこそ、シクロクロスバイクは、国内で注目されるようになってきたけれど
競技規則としてカンチタイプのブレーキだったから、一般的には制動力が低くて
なんだかなぁ~
だったのだけど、ようやくルールが改正されてディスクブレーキ仕様になってくれた。
オーマイゴッド!!!!
遅いんだよ。ワタクシが買ったときにディスクブレーキ仕様であったら良かったのに。
まあそんなわけで、ブレーキが甘いから走る速度もそれなりの速度になってしまうので
ネガティブではあるけれど、スピード出しすぎて云々の事故とかトラブルは無かった。
それに基本的にはこうした軽トラが走るような山道とかもっと細い山道は歩いている人が主役と思ってる。
生産者さんが作業用に車を使ったり歩いたりすることで残ってきた道が殆どで、そこに
ハイカーとか、地元の方々が散歩したりとかが加わる。
スポーツとして走ったり、自転車で走ったりというのは、そういった社会資本にがあったから利用できるわけだし、
また、弱者保護と言ったら語弊があるけれど、歩行者を優先するのは当たり前。
ワタクシはそういう考え方なので、程よく快適な身体が活性化するような、程よい速度感で
路面の感触とか、温度が変わった、湿度が変わった、植生が違うとか
里山なら里山の環境を身体になじませながら、走る。
よくわかんないぐらい、心と体に栄養をくれるんだよね。
心が弾む、ぐらいが丁度いい。
環境や路面に対してローインパクトであることの知識がまだまだ足りないから
教えていただきたいことは盛り沢山。
こういう環境を維持して、かつ里山でスポーツを楽しむことを地元と乗り手相互に理解と啓蒙を広げることは素晴らしいことだし、
そういうコトをしている団体があること知ったのはほんの数年前。
ワタクシにいろいろなものを与えてくれる自然環境に恩返しできるチャンスが巡ってきた。
駄菓子菓子、なかなにして自転車活動が出来ないんだよ(泣)
口先だけオトコ
それが今のワタクシ。
まあ〜〜なんだかなぁ~なのだけど
走る、ということに関しては、速く走る、というよりは上手く走れるようになりたいんだ。
手練れのサイクリストっていうやつ
ウシシシ