日本ポタ同盟下町系忘年会 〜 浅草散歩から宴会へ編〜
2016年 12月 03日
サラッと、撮影して終わるはずだったスーパードライホールは、日が斜光して
なかなかの景観を見せてくれた。
ほんのり酔いが回りつつ、ゴールデンアワー当たりにまた隅田川沿いに出てくることにキメて歩きだす。
先ずは、前回失敬してしまったし、初めての参加なので、手ぶらじゃ何かと、思うワタクシ。
とりあえず、ネットで品数豊富な酒屋さん、しかも、美味しいお酒が安く手に入るような…..
なお店をチェックしてあったので、グーグル先生に案内してもらってたどり着いたはずなのだが、
なぜだか、神社の境内の裏側の淋しいところに立つワタクシ。
オカシイ……
新聞配達のお兄さんに、酒屋さんを尋ねるが、わからない、ですと…….
ネットの情報がオカシイのか…..
地元っぽい通りがかりのお母さんに聞いても、なんか地元じゃない、と。
オカシイ
下町は地元民しか居住していないという概念は捨てねばならぬのか。
世の中はグローバルだからな〜
浅草は国際的な街ともいえるしなぁ
んで、店舗は大通りに面したところにあるのだろう。
ここは裏面に違いないと、通りに出ると、ありました。
普段は安酒をイエノミしている分際なので、皆が喜んでくれる、ちょいとイイお酒は何かと
なんたってうなぎのコースだから、料理を台無しにするのは避けたいナ
日本酒のほうがいいのかな、でも、バッグにはいらんの。
と、ウロウロしてたら、予算を凌ぐシーバスリール12年が、予算圏内なのを発見。
これなら、喜んでくれるだろう。
オマケにこれならバックに楽々はいるし。
お店やお客さんにお酒の持ち込みしてるのを見られずに済むし。
もう、仲見世が近いので、カメラは臨戦態勢で歩けば、マイフェイバリットな
ちょうちんもなかにばったり遭遇。
イキナリは無いでしょ、心の準備をしてないから拒絶出来ないじゃないか。
ちょい呑みの後にちょい歩きした喉に優しい潤いと甘味。
幸せだなぁ
で、人だかりの中で、愛想振りまくお嬢さんとイタチ?がおりまして
可愛いでしょー
と子煩悩ぶりを発揮しているので、じゃ、一枚撮らせてもらってよいですか、と。
愛想が良いと思ったら、近くのフクロウカフェの宣伝でありました。
流石にフクロウを連れ歩くのは無理だよねぇ
この人だかりじゃ
こういった長らく歴史を背負った街に東京スカイツリーってのは、意外に似合うもんだナと。
近くは江戸時代から連綿と生き続けた街の潮流に、観光地というのもあるけれど
新旧混在しているのがいいなぁ〜
ゴールデンアワーをちょい過ぎた吾妻橋から定番的な風景写真を確保して
さらに人の数が増えた街に紛れ込んでいく。
去年はこの神谷バーでCannondaleな忘年会だったのだけど
一年なんてあっという間だよね。
日没が早くて、既に夜だが、開宴にはまだ少し時間が余る。
商店街の小さな路地を歩いていると、
なんだか、やっぱりモノクロームで撮りたくなる。
古い街だからモノクローム、というステレオグラム的なことはしたくない、とは思っていても
情感を伝えるのに色が邪魔なこともあるし、その逆もある。
程よい時間になったので、そろそろのれんを潜ろうか。
去年も見た、営業車のナンバープレートは少しエイジングが進んだみたい。
そうそう鰻屋さんでうなぎを食べる、なんてないから、楽しみだなぁ。
と、宴も楽しかったし、人の温かみがそことなくあって、心が和らぐ。
んで、待ってました。待望の鰻。
味は?
美味いに決まってるじゃないですか。
家人には内緒です。