兎も角、詳細、というほどでもないが、後ほどまとめるにして
レンズがスゴイのは分かった。
駄菓子菓子、たとえコンシェルジュが見目麗しく、知性と思いやりが厚かろうと
流される訳にはいかない。
単純に、撮影の幅が広がりますよ、だけでは、イカンのだ。
やはり、レンタルサービスで、足元を固めていくしか無いナ。
などと、空かしたお腹を抱えながら、地下鉄で六本木から浅草へ。
息子や友人に教えてもたった中華屋さんで、坦々つけ麺をいただいて
次なるロケは「う◯こビル」と世間でいわれるアサヒビール本社方面へ
建屋は麦酒のジョッキを模しているらしい。
なるほどナ
屋上に鎮座するオブジェは「う◯こ」ではなく、金の炎
麦酒大手の会社が、おめおめとアタマの上にう◯こを載せるわけないじゃないか。
なんたってフィリップ・スタルクの作品なのだからな。
でも、小学生じゃないが、う◯こ、う◯こ、と呼びたくなる潜在能力は抜群だ。
こうして、隣接して見上げてみれば、なんとなく、岡本太郎的な......
どちらにしても、子供の心に内包する命の原形質のようなもの
そうか、生命力か.....
思いを巡らせれば、実は深淵なものがあるようにも思う。
ワタクシも含め、一般大衆というやつは、言うことは無責任であるからして
面白可笑しく表現するけれど
見れば見るほど感嘆させる要素がふんだんにある。
で、本社ビルの敷地の隅に、小さな建物。
その中に麦酒の醸造タンクがあるので、カメラに収めてみるか
と、近づいたら
自分が麦酒を腹に収めることになってしまったわけで
大メーカーもクラフトビール....か
肉体派?なワタクシはスタウトかな、と喉を鳴らしながらメニューをみていたら
3種お試しセットなる物を発見。
結論から言うと、どれも美味い。
味を楽しむにはこういうのもアリだなぁ。
お通し、だと、運んできた、厚切りベーコン
これも反則的で
更にもう一杯いきたくなる。「幸せを運ぶベーコン」
これから忘年会でなければ、まだ写真を撮りたい、というキモチがなければ
この誘惑に勝てただろうか
ほろ酔い未満、もっと飲みたいな、な感覚と
先に食べた、坦々麺での、お腹の膨れ具合が微妙である
夕暮れに向かう浅草の街にくりだすとするか