日本ポタ同盟下町系忘年会 〜東京ミッドタウン編〜
2016年 12月 03日
家人の体調をサポートしながら、ドタキャンにならないように祈るような気持ちでこの日を迎えた。
幸い、家人の具合もそこそこに良く、安心して出かけられる。
忘年会は夕方からだが、一人フリーで都心に電車で出ることは滅多にない千載一遇のチャンスである。
当初は浅草中心の下町を撮影する考えでいたが、富士フィルムで確認したかったことが何点か。
なので、六本木界隈で午前中イッパイ、午後は浅草中心の撮影と
今日はガチでフォトグラファーしたる。
で、シメにたのしみにしてた下町系忘年会だ。
富士フィルムスクエアが開くのは10時からなので、その前に東京ミッドタウンに到着して
周囲をさまよいながら、写真を撮る。
ドコにナニがある、とは、全く知らん。出たトコ勝負。
電車の車内ですでに心拍数100越えてるの(笑)
京王線で新宿、そして大江戸線で六本木、あっという間だ。電車って早いなぁ。
土曜日でもあるし、早目の時間だから、オフィスに向かう人もまばらなので
それをいいことに、六本木駅の改札を出たトコからカメラを取り出して臨戦態勢。
街は初っ端からフォトジェニックだ。
ガラスとコンクリートが空間を切り取る、その様を拾い編めるように撮っていく。
地下から順ぐり地上に出て、一回り撮影していたら、国立新美術館が、ココから直ぐ近く
ということに気がついた。
もっと距離が離れていると思っていたので意外だった。
これは行かねばなるまい。かねてから」ここの写真を撮影してみたかったのだ。
入場者の動線に入らないよう、邪魔にならないよう、心がけながら、一枚一枚積み重ねていく。
写すごとに新たな着眼点の発見がある。
夢中で撮影していたら、もう結構な時間を費やしていて、また機会を作って
光の加減が違うときに撮ってみたいな、と思いを次に繋げる。
富士フィルムでは、何を確認したかったかというと、フジのカメラで撮影した写真の
本気なプリントを見ておきたかった。
自分のカメラで撮影したプリントの最高画質の到達点を知りたかった。
幸い、Xフォトグラファーの写真を展示しているので、それを確認できる、と。
そのギャラリーで、マジマジと画質を食い入るようにみて回った。
正直なところ、認知ているレベルよりも、かなり高い。
というか、ここまで進歩したのか、と、逆に世の中知らなすぎる自分が恥ずかしいw
光沢のあるプリントは、おおよそ知識の範疇であったが、マットのプリントは
この仕上がりなら、ストックにある写真をプリントしてみたいな、と。
また夢が膨らんだ。
プリントの確認が終えたら、レンズをちょっと触らせてもらったり
X30の操作、疑問点なども、ついでに。