知らずのうちに下克上なレンズ固定式カメラX30を手にしてしまったワタクシ
封印したはずの写欲が、くすぶり続けるのを再発見したとともに
更に、燃え萌えに.....
APSCミラーレス一眼、単焦点レンズならX30とさして変わらず収まる
という、お財布には不都合な事実も発見.....
一張羅のX30が故障中は何も出来ない寂しさも体験してしまったし
な状況下、ワタクシを表現者の高みに誘う素晴らしいレンズを発見。
これは幸せなのか、お財布にとって不幸の始まりなのか.....
フジの35mmF1.4の描く写真が、適当にお財布の不幸をだまし
ワタクシが幸せになる道を決断したのでありました。
ゴールは遠いですけど(汗)
思い返すと学生時代、叔父に使い古しのNikonを貸してもらって、
講師に標準レンズを、という指定で、バイトで工面して50mmF1.4をヨドバシで
滅多に手にしたことのない万札数枚を緊張しつつ買ったのが、本格的なカメラの入り口でありました。
で、また、中古のボディにAPSCの標準レンズ35mmF1.4を手に入れようと。
歴史は繰り返す、とでも。
また、若かりし頃の創作意欲再びなのでしょうか。
学生時代はフィルム代がなかなか出せなかったけど、今はSDカード。
容量いっぱいになるまで、シャッター切れるし、その後の現像もPCで。
手にした機材の力を引き出せる環境がある。
素晴らしい。
フジのカメラは最愛のCannondaleのバイクと同じく、基本ベースの性能がよく
上位機種との格差が狭い。
転倒などでカメラを壊し続けているので、高価なボディを持つのはちょっと...
な、ワタクシには望む写真を撮れうるギリの線でいい。
ま、選定はこだわるけどw
X30は壊したくない思いが強いから、MTBのトレイルライドでは、無理をしない
という、ブレーキになっている。
これもお気に入りのカメラを持って走るメリットだナ。
仕事の資料として支給されたレンズが、欲しいレンズとはね。
きっと縁があるのでしょう。
このレンズを写したX30もなかなかの味わいある描写ダナ。
いいわぁ。