空の色と木肌の色
2016年 06月 27日
なレベルなワタクシですが、
このところ全くサイクリストというよりはフォトグラファーな生活であります。
週末はトレイル走れるかナ
と淡い期待も雨とお仕事で、天気の良かった日曜日はジテツウ決めたろ
なんて、頑張ってみたものの、家のあれやこれやで時間がない。
で、結局、写真を撮る時間がクローズアップされちゃうんですよねぇ。
数年前は、自転車通勤の帰り道、夕焼け空をみる機会が多かったので、
夕焼けの写真を量産してました。
他にも写すものがあったはずなのに、目に入っていなかったな。
良いな、と思ったモノをみつけて撮ったのかもしれないけれど、
コンデジの性能がそれほどでもないから、
写真に撮ってみると魅力があせてしまったのかも。
今は、なかなか夕焼けの時間に会社を出るのがマレになっているから
とっくに日が暮れた時間の空を見上げるわけなんだけど
すぅっと、吸い込まれそうな群青色をみていると、
夕焼けも綺麗だけれど、なんともこの藍色はいい色だなぁ、と。
これまでのコンデジだと、この雰囲気と離れた色合いになってしまうけど
X30で撮ると、ワタクシの腕が至らないがためにPhotoshopで調整しなければならないが
かなり受けた印象の色に近づいてくれている。
朝の森には桜の木があって、湿度が高いせいか、コケが生えたりと
樹皮にいろいろな表情があって、
朝の光のなかだと、これがまたいい色だなぁ、と見入ってしまう。
こういうテクスチャ系のリアリティのある画像は
今まで見てきたなかではNikonの画像がとても説得力があって好きなんだけど
フジの画像を見ていると、全面にゴリゴリでてくるリアリズムはほどほどに
被写体が持っている内包した何かを訴え変えてくるような
Nikonとは違う説得力があって、撮した甲斐がある、
というか、自分が感じたものを表現してくれている気がする。
もっと上手く撮りたいな。
そうそう
夕焼けの色があせて藍色が降りてくる微妙なトーン
これもフジは上手く描写するね。
トリミングはしたけどJPG撮って出し。
まあ、こうなると、もっとカメラを使いこなそうと思うし、
かなり弄れるカメラでもあるから、撮りがい使いがいがあるのだけれど
単焦点レンズでじっくりと撮りたくなってくる。
なんかネ
原点に戻るカンジがするよ。
画角は標準レンズで、できるだけ大口径レンズ。
実はコレで撮ってみたいと熱が入ってきているレンズがあったりする。