空のむこうに ~自転車徒然 ほんのりと~

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2015年 12月 23日

Cannondaleの新兵器SLATEとF-Siを試乗してきた

Cannondaleの16年モデルは画期的というか戦略的というか.....
攻めた設計と新たな地平を開拓するようなバイクを投入してきていて
通常の進化系なら、なんとか想像できても、今回のものは想像の域を超えていた。
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なので、試乗する期会があれば....
と思っていたら、ご近所のワイズロード東大和で試乗会が開かれるという幸運。
敬愛するKAZUさんもやって来る、ということでテンション上がる。
ただ、予約制の試乗は、タイミング的に満席になっていると思われ、
KAZUさんや、Cannondale社員さんの手の空く午後あたりに訪問することにした。

夕方から雨の天気予報.....
試乗する時間はあまりないので駆け足の試乗となったが、
その試乗は驚きと感動に満ちたものとなった。


先ずは新兵器SLATE

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ロードとオフロードを駆けるとなると、概念的にシクロクロスバイクを想像するが、そう単純なことをCannondaleがやるわけ無い。
フレームのスケルトンがロードバイクと近似していることは予習済み。

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サドル高を合わせてもらい、走りだす。
ブレーキの効きは立ち上がりが早め、しっかり効く。

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効き具合を確かめたら、アスファルトを蹴るように加速する。

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アルテのシフトも小気味よく
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ボリュウムのあるタイヤなのに走りが軽い。
勿論ロードのそれと比べれば、やや劣るが、この軽さは予想を凌駕した。
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トラクションのかかりもよく、タイヤの柔らかさが本来ソリッド感が立っているものをマイルドにしているような、空飛ぶ絨毯感を醸し出す。
このフィーリングは、SLATEのフレームがアルミであることが正解であるように思えるし、ハード&タフに使って欲しい、という狙いを感じたりもする。
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ストロークが30mm?だったか、カーボン製のショートストロークのレフティは、アスファルトの上の荒れたり段差のある
場所をアテてみると、なめらかにいなしてくれるし、河川敷のダートの上では、スムーズに動き、狙ったラインに乗せてくれる。
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ファブリックのサドルもよく馴染んで違和感まるでなし。

腕がないのでシングルトラックを走るのには躊躇するが、ダブルトラックなら躊躇なく、さながらプロモーションビデオのように自由に走り回れる気持ちになってくる。

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バイクの重さを一切感じさせない、車輪の重さを忘れさせる推進力.....
もう、どこでも好奇心の向くまま、道を選ばず走っていける。
ドコへでも行ける自由を与えてくれるバイクだ。
こういう世界観を作れるのは大したもんだ。感動しまくり。

で、テントに戻り、KAZUさんに感動したよ、とお話していたら、レフティをロックしてはしってみた?と

いや、と答えると、すごく残念そうな顔をして、是非ロックしてのて見て!と。

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ロックすると完全にストロークしない。
走り始めると、いかにこのエアボリュームが考えぬかれているか、ということがわかる。
と同時に、踏力が推進力に還元する様はもうロードバイクと変わらない。

なんかね、もう、雲の上にいたのが、もうひとつ空高く逝っちゃった。

自転車遊びの世界が、またひとつ開いたね、これは。
れをどうセールスするか、SLATEの持つ世界観を広げる遊び方を提案できるか....

今迄なかった世界だからなぁ

きっと今これをすぐに手に入れる人はクリエイティブな思考を持つ人とか冒険者。
とかとか、ほかからどうこういわれる人ではなくてインデペンデントな人なんだろうな。
遊び方は自分で決める。
ともかく面白い。それによく走る。
ワタクシ的には、SLATEに乗って走りたいルートが思い浮かぶし、相当楽しい思いができそうなシチュエーションを自分に用意できるなぁ。
きっとCannondaleの人たちもそうなんだろうな。



そしてF-Si

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正直いうと、レーシーな、というよりピュアなXCレーシングバイクに乗るのは初めてだ。
MTBはぶっといタイヤ、多くの部品から構成されて、シンプルなロードバイクと比べたら、車重も重いし、ペダルも重い、という観念で自分の目を塞いでいた。
ます、これを思い知ったのと、レーシングバイクをコンストラクタする知恵と技術を舐めるっじゃねーと、頭をガツン!とやられた。
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ともかく、走り始めた途端、スゲースゲーの連続で
車重のみならず、走りの軽さ、加速力、もう、廉価なロードバイクなど相手にならないほど、アスファルトの上でもパフォーマンスが高かった。
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Cannondaleのユーザーが集まるCOGの名物イベントで、東京湾一周というイベントが有るのだが、脚力と経験値の高い猛者のみが許されるMTBでの参加。
このF-Siなら、ヘタレなワタクシでも、走りきれる自身がある。
さあ、ヤバいヤバい。
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河川敷のダートで試せることは、たかが知れているが、ウルトラスムーズな走りっぷり。
わざとラインを外しても、リカバリ容易い。
バイクが自分の一部になったような親和性、扱いやすいを超えている。

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いやはや次元の高さに舌を巻く。
こう動きたい、と思えば、直ぐに反応する。
フロントリフトするときも、ヨッコラショなんて事無い。
あげるのだ、という意図がそのままシンクロする。

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KAZUさんをはじめ、ワールドカッパーはこんなバイクに乗って戦っているんだな。
なんて思うと、ジンとくる。

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細々としたデザインのディテールは、乗り手とエンジニアの結晶なのだろうが、それを味わえるほど、技術もフィジカルもないワタクシだが....
ここにも革新があるのだな......


なんというか、ロードバイクの試乗は数多く体験してきたけれど、今日の試乗は言葉にできないほど、感動した。

と、夢も希望もないような言葉だが、幸せは、買える幸せもあるのだと......

なんというか、そういう幸せを手に入れるためにガンバルという幸せもある。
そういう素晴らしさを知っているという幸せもある。
最高のものを知っている、というのは素晴らしいことなのだよ。

まだ乗ってみたいフルサスのMTBもあったのだが、雨足が強くなった。
のぼせきったワタクシの胸を鎮めてくれるように。


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KAZUさん、今日も感動をありがとう!




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by jake490 | 2015-12-23 22:29 | カンジる


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