試練の三週間
2014年 02月 18日
東京シクロクロスを観戦&応援に行くつもりだったのだが、いよいよ風邪の症状がキツくなりキャンセル、クリニックで診察を受けて薬を処方してもらった。
具合をいえば、微熱状態でこれから熱が上がるぞ、と悪寒と体の節々が痛い状態。
これが薬を飲んでもほとんど効かない。
5日分処方してもらった薬を飲みきるころには回復するだろうと(いつもなら飲みきらないうちに治ってしまうのだが)仕事も立て込んできているので再診を受けずにいたのだが、夜に38度を越える高熱にみまわれる。
さすがに会社を休んでクリニックに行く、と苦しくて寝付かれぬ夜を過ごし、翌朝、体温を測ると平熱。
これなら風邪は一山こえたな、と出社。
仕事をしているうちに、なんか具合がおかしい、と辛くなった頃には診療時間は終わっていて、また高熱にさらされる夜をすごす。
というパターンを3日過ごした。
この風邪が絶頂のときにこの雪である。
雪かき、電車と徒歩の通勤、交通マヒの最中に週末も出勤。
よく精神が持ったものだ。
ひとつわかったことは、病は薬で治す、というよりは自分の治癒能力で直す、ということだ。
薬は補助、具合によって、水分を補給したり、服装をコントロールしたり、生活も仕事も、体の調子を伺いながらペースをつくってこなしていく。
安静の大事さもよくわかったし、睡眠時間の大切さも痛感した。
睡眠時間を確保することはできたのが幸い。
頭の疲れが取れている分、この不調の最中にプレッシャーも量も多い仕事をこなさなくてはならない状況で、冷静でいられた。
なんとか風邪も仕事も一山越えた。
だが、やっぱり無理をしているからダメージが残って体が辛い。
まだまだ3月中旬まで続くプレッシャーな内容の仕事もある。
いまは仕事をこなしながら体調を回復させるしかない。
自分の体に向き合う、という意味ではこの三週間で大きな経験を積んだ気がする。